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【読書の気づき】初対面の人の印象を3分法で分ける効果

「精神科医が教える病気を治す感情コントロール術」著者樺沢紫苑


この本を読んで、病気を治すヒントではなく、人間関係でストレスを軽減するヒントをもらった。


なぜこの本を読もうと思ったのか

それは、私の子宮筋腫を治すヒントがあるかなと興味をもったから(クリニックにも通い、子宮筋腫に関する本も読んだ)。
この本では、さまざまな病気で治る人、治らない人の具体例が挙げられ、治る人と治らない人を比較することで治るコツを分かりやすく解説している。
今の私はどちらに当てはまるか本を読みながら考えてみた。

病気を治す、症状を軽くするためには、病気、医師、を受け入れる。そして、素直にアドバイスにしたがい行動することで症状の改善が実現するということを科学的根拠をもとに教えてくれる内容でした。

この本を読んで実践したいと思ったこと

子宮筋腫を改善するためこれからも無理のない程度に、生活習慣に気をつけ、定期的にクリニックに通おうと改めて思った。子宮内膜症の改善に関しては、抵抗があったホルモン治療を試してみようという気持ちになれた。
子宮筋腫を治すこととは直接関連はないが、初対面の人に会うときに実践したい気づきがあった。それは初対面の人の印象を三分法で分けるということ。(本の第3章に掲載されている内容)

初対面の人を三分法でわけるとは

初対面の人を三分法で分けるというのは、好き嫌いではなく、好き普通大嫌いの3つで印象を分け感情をコントロールするという方法。
人は初めて人に会うと、好きか嫌いか、二者択一で判断するそうだ。脳の偏桃体が瞬時に判断。そうすると、好き嫌いの二者択一のため、嫌いグループにまあまあの人を当てはめることになる。
そこで、三分法。好き、普通、大嫌い、で分ける。大嫌いに当てはまる人はそういない、多くの人は普通に当てはまる。
大嫌いな人が減る=悪口を言う対象が減る。すると悪口を言わなくなることで、体の負担は減るという。好き、普通、大嫌い、もいいのだけれど、私の場合はほとんどの人が普通ばかりになって「好き」もなかなかいないかもしれない。

私の三分法は「話したい人、知人、他人」

そこで、自分の尺度で三分法を作ってみようと思いました。私の場合は、話したい人、知人、他人、の3つ。これから初めて会う人は、もっと話したいと思う人なのか、一度会った知人なのか、もしくは一度たまたま会った他人なのか、で分けることで自分のストレスを軽減したいと思います。

冒頭に「この本を読んで、病気を治すヒントではなく、人間関係でストレスを軽減するヒントをもらった。」と書いたが、人間関係でストレスを軽減することが病気になりにくい体をつくり、意外と子宮筋腫を小さくしてくれるのかもしれない。

今日の晩御飯は

豚ひき肉の肉団子とキャベツのトマトスープとエビシュウマイ。

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