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ティータイムには自分を知れる要素がいっぱい隠れています。

”自分のことを一番知っているのは自分”と思いきや、意外かもしれませんが、自分を知るのって難しいですよね。


例えば、

友人に、

「あなたって、そういうところあるよねー。」と言われて、「そう?」と、はじめて気づくことがあったり。


“自分の頭の上にゴミがついていても自分では気づかない。”と言われているように、自分を知ることは簡単ではないのかもしれません。


でも、
「自分がどうしたら快適なのか?」

「どんな言葉をかけられたら嬉しいのか?」といった、あなたが大切にしている価値観を知ることは、自分で自分を満たすうえでも豊かな人生をおくる上でもとても必要なことです。


では、どうしたら自分を知れるようになるのか?


それは、ティータイムのある部分を意識するだけで、

・自分が何を大切にしているのか?

・どんなことに幸せを感じるのか?

・普段の考え方の癖

がわかるようになります。


今日は、ティータイムを通して、“自分を知る”ということについてお伝えします。


ティータイムとは?

一般的に “ティータイムとは?“ と聞かれると、“紅茶を飲む時間“ と答える方が多いかと思います。


でも、ちょっと待ってください!


ティータイムをただ、紅茶を飲むだけの時間にするにはとっても、もったいないんです。


だって、ティータイムは、

わたしたちがその日、「何を飲もうか?」と選ぶところからはじまるからです。数ある飲み物の中から、今、自分が飲みたい物を選ぶわけです。自分で “選んだ” という実感がないかもしれませんが全ての行動は無意識か意識的かに関係なく、あなたが選んだ結果です。


このひとつひとつが自分との対話からはじまり、

・何を望んでいるのか?

・何を大切にしているのか?

といったあなたが大切にしている価値観を知る時間になります。


茶葉を選ぶということ

当協会のティーレッスンを受けていくと、自宅に数種類の紅茶がストックされていきます。レッスンで使ったもの、レッスンのお土産茶葉、そのほか、購入した茶葉など。


それらの茶葉の中から、「どれを飲もうか?」と選ぶことは、ある程度、茶葉の特性を知っていなければできません。しかし、それだけでも不完全なんです。


だって、「自分が何を飲みたいと思っているか?」「飲むことでどんな気持ちになりたいと思っているのか?」ここを知らなければ選べないからです。


例えば、

「渋くない紅茶を飲みたい。」とか、「キリっとした紅茶が飲みたい。」とか、「あまい香りがする紅茶が飲みたい。」というように、味わいを求めて選ぶ人もいます。他にも、「ホッとしたい。」、「気持ちを切り替えたい。」など、紅茶を飲むことで“どんな気持ちになりたいか?”で選ぶ人もいます。


または、「朝はコレ!」、「寝る前はコレ!」と時間帯で選ぶ人もいます。「自分が何を望んでいるのか?」を普段からくみ取っていないと、「何を飲みたい?」、「どんな気持ちになりたい?」と聞かれても、「えっと。。。」と、すぐに答えが出てきません。「おすすめは何?」と反対に質問してみたり、「お任せします。」と考えることをやめてみたり。


もちろん、自分にはない選択を取り入れることはとても良いことです。でも、「自分がどうしたいと思っているのか?」をくみ取ること、そして、それを叶えることを大切に扱えるのがティータイムのひとつの魅力だと私は思います。


ただただ、紅茶を飲むという行為の中にも、自分を大切にする要素がいっぱい含まれています。いやいや、紅茶を飲むだけに「そこまで考えないよ。」

という方もおられると思います。のどの渇きがなくなればいい。友達と話すのに、何か飲み物があればいい。コーヒーが苦手だから紅茶でもいい。そういった様々な状況の中で、色々な選択をした結果、今、手にしている飲み物があります。あなたがつい手にとった飲み物であっても、それを選んだ理由が必ずあります。そして、そこにはあなたが無意識に望んでいることが隠れているはずです。

そういったところをひとつひとつ丁寧に読み取ってみる時間を過ごすことも日常を豊かにするひとつではないかなぁ~と思います。


ティータイムとは、あなたがあなたを一番大切に扱う時間だから。ぜひ、ご自身に寄り添うティータイムを楽しんでください。

プライベートだからできるあなたが主役の紅茶教室

ティーアテンダント協会 有澤淳子


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