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さわってごらんグースだよ

のっけから変なタイトルつけて失礼します。ガチョウに出会ってから自分の性格が変わったのではないかと思っているnolyです。水曜日の水鳥、ガチョウの日。ガチョウの生態の真面目な話を時々、その可愛さとかわいがりかたを中心にお伝えしています。

ガチョウのお尻が可愛いという声をいただいたのでお尻メインの写真です。

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ガチョウのお尻は可愛いのはもちろんですが手触りも最高、ふわふわです。

とはいえさわるどころか見たこともない人が世の中には多いのではないかと思います。かくいう私もフィフィ(正確に言うとフィフィの両親)に出会う前はそうでした。

フィフィというのは手元で卵から孵ったガチョウの子の名前です。

大事すぎて移動はときどきおなかの中に入れていました。

ご参考までにやり方を記します。ガチョウの雛の里親になった気持ちでおよみください。いつかガチョウを飼うときに役にたつかもしれません。

①大き目のシャツを着る
(しっかりした生地がおすすめ。着丈は長め)
➁シャツの裾をパンツ(ずぼん)に入れる
③お腹周りを軽く引き出す
④引き出したゆとり部分の内側にフェイスタオルを敷く
(お腹周りに一戸建てでいうところの犬走を作ります)
⑤ガチョウの子をおなかにいれる
⑥雛が落ちないようにボタンを加減する

これでガチョウの雛はまだ短い人生で知る由もないカンガルーの子供になった気分でお腹のまわりを歩き回り、気に入ったところで座り、時折フィフィフィフィ小さな声で鳴きます。

雛がないたときは「いるよ~ここにいるよ~」とか「あったかいねぇ」とか話かけてやってください。

安心するとひゅるうるるる~ひゅぅるるる~(ガチョウ語訳:「いいきもち。いいきもち。ここはごきげんよ。」)という声でこたえてくれます。

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柔らかなふわふわと見せかけておいて眼光の鋭さにこの先が楽しみな感じな幼少期の一枚。

なにもシャツのおなかに出し入れせずともそのうちにひょいと抱きかかえる機会があらわれます。

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私はホワンとした重さとその柔らかさに射ぬかれました。

見た目からしても柔らかそうで気持ちよさそうなモフモフの塊です。雛のときはもちろんですが成長しても可愛いおしりのその手触りたるや想像以上。

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あなたがきっと体験したことのない柔らかさです。(※柔軟剤の宣伝ではありません)

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5月5日はガチョウのフィフィの誕生日です。7歳になりました。なんとnoteと同い年?!(計算苦手なので間違ってたらスルーして下さい)
7年前の5月4日に卵をつつきだして、その殻を脱いだのが5日なので5日を誕生日としています。

卵がこの世に産み落とされたのは4月の5日ごろ。

そんなことを考えていると人の一生にも生命としての誕生ともう1つ2つ、誕生日があるんじゃないかなという気がする私です。

今日はフィフィがうまれてからはじめて誕生日に一緒にいない一日をすごしました。このnoteを何度も書き直しながら一日がたち、フィフィが産まれてきて一番しあわせを感じているのは私かもなぁとしみじみ感じています。

フィフィにはうまれてきてくれてありがとうと改めて思いました。大好きなパンをプレゼントして、元気に誕生日を迎えてくれたことを感謝。

おつきあいくださりありがとうございました。


フィフィとのお散歩をイメージしてギタリストのジュンペイさんが作ってくれた曲

画家の清世さんが描いてくれたフィフィ




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