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The boys are back in town

 ついに、待ちに待った日が訪れた。この日をどれだけ夢に見てきたか。

 ELLEGARDENの6枚目のアルバム「The End of Yesterday」が12/21(水)発売された。私は前日(12/20)に渋谷のタワレコにてフラゲをした。特に理由があるわけではないが、新譜が出た際は、ベスト版も一緒に購入しようと以前から決めていた。他の全CDはあるが、これだけは高校生の時にレンタルしたきりだったのもあるからかもしれない。

 購入後、近くで行われていたエルレの写真展に足を運び、帰りに好きなスパイスカレー屋さんに立ち寄り(早く帰って聴けよと思いつつ、カレーは我慢できなかった。)帰った。

 エルレの新譜の封を開けるでさえ愛おしく、告白する際や100m走を走る前とはまた違ったドキドキ、緊張感と共に封を切った。そして、早速itunesで取り込み、お気に入りのMarshallのスピーカーでトラック順に歌詞カードと共に聴いた。第一印象としては、そうきたか!!と最先端な感じのアルバムだなと思った。先行配信の2曲(Moutain Top,Strawberry Margarita)から以前とは雰囲気は違いそうだなと想像はしていたが、気持ちが良い角度から走り抜けてきた。特にチーズケーキ・ファクトリーは面白さもあり、聞き心地が良かった。この11曲たちは何よりも特別で自分の墓に入れるアルバムの一つである。(墓に入れたいアルバムたちについてもいずれ書き起こしおきたい)
 
 休止中知り、何度生まれる時代を間違えたかと後悔してきたが、こうして新譜を出して、現役バンドとして戻ってきたことに感謝と共に、この時代で良かったんだなと思えた。もしかしたら、早く生まれていたら知ることすらできなかったかもしれない。そして、こんなにドラマチックに漫画の主人公のように復活し先頭を突っ走るバンドには、この先もう二度と会えないのではないだろうか。私にとって、彼らは唯一無二であり、憧れの存在なのである。
 この曲たちを来年の雪が溶け出した頃に行われるツアーまでに自分の中に落とし込んでいき、それをライブハウスで昇華させる日を心から楽しみにしている。(Lost Songs Tourはリセールまで全て外れた。。。)
 
 さあ、ライブハウスへ帰ろう:-)

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