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アフターコロナ。街に外国からの人が増えてきたが挨拶で初歩的なミス。

アフターコロナは来るのだろうか。
世界にコロナが広がった時思った。

何年経っただろう。
気がつけばアフターコロナに入っている。

ところで私の街は、歩いて10分でJR尾久駅に着く。

利用したことのある人はわずかだと思うが、隣駅が上野で、次が東京駅である。

利便性は最高で、賃貸物件も安い。
雑多な感じでありながら、あまり他人に立ち入らない。気に入る外国人も多い。

この数ヶ月で、わたしたちの街に外国から来た人がかなり増えた。

「平均的な日本人」が苦手な私にとって、異文化から日本にやってきて暮らしている人達は尊敬この上なく、そんな人達と天ぷらを通じて交流できることが嬉しい。

最近、とある、店に来てくれる若いアジア系の男性がいる。

若くて、理性的で、キリッとしていて、温和で礼儀正しい。ムキムキではない程度に胸板があるのでジムにも通っているのだろう。

顔つきは私達とあまり変わらないから中華系、でも身のこなしが欧米人のような雰囲気もあるので、なんとなくシンガポール人かと思っていた。(シンガポール人は一人も知らないのに)。

今日、彼が店の終わり頃に天ぷらを買いに来てくれた。

店以外でも通りで見かけると私から声をかけたりして、それでだろう、親しく感じてくれたのか、自己紹介をして(名前を教えて)くれた。

ヨーロッパ的な名前だったので「カナダとかかな?」と思い、出身を聞くと台湾だった。そうか
、台湾の人もニックネームを英語で持っていたよな。

うわ~、と思い、一気にまくし立ててしまった。

私は大学四年の夏休みに、台湾の人80人強と日本人7人で、台湾一周の親善サイクリングをして、ものすごく台湾の人達にお世話になった。

お別れ大宴会の後 先頭が私


当時の新聞記事

そんなことを日本語でしゃべったら、圧倒されていた(笑)

彼の仕事の話、資源ごみを出すタイミングが場所によってなぜ違うのか聞かれて答えたり、どこに住んでいるのかなど、話して、お別れした。

お別れして「あ~、しまった!自分の名前を名乗っていなかった。そして、台湾という言葉に反応しすぎて、彼の名前も忘れてしまった…」

台湾の言葉で自分の名前を言えたのに、何という体たらく。

まあ、でも、そういうのができない私のような人は、どの国にもいますよね。

また、何かで、役に立てれば。

アフターコロナ満喫。

国によって常識が違って、ちいさなトラブルもこれから起きるだろうけど、きっとそれはこの街に風穴を開けてくれる大事なことだろう。

これからが楽しみな旧小台通りです。

再見!