この人普段何考えてんだろうね
まえがき
おはこんばんちゃっす、てつROWっす。なんでしょうね。今日は半分はお気持ち表明みたいなアレになりそうなんすけど。
え〜?便所の壁にでも書いとけよって?まあそうなんすけど。
ネットの大半は書き手によっては便所の壁と同じようなもんですよ。
誰でも見られるが誰も見ない、とも言えない。そこがいい。
今日のお話はそんな誰でも感情むき出し丸見えで最高なインターネットにおいてちょっと痛々しいんじゃないかな〜と思ったアレのアレを記録しておきます。特にインフルエンサー・絵師さん・レイヤーさんとか、色々あるけど、果たしてまとまるんかこれ。
何があったのさ
今日(2020/11/01)と昨日でシャニマスの有料配信ライブイベントあったじゃないですか。いやもう本当に予想以上の完成度と衝撃。みんなキラキラしてて最高だったね。僕は田嶌紗蘭ちゃんの魅力にやられてチョクメも登録しちゃった。
とまあ、公演自体は超満足で文句なし。その限界感想に関してはその日の僕のツイッター見てね。
じゃなくて、公演中の応援ハッシュタグをチラチラ見てた時にそれは起こりました。当該ツイートに対して僕はアクション起こしてないのでそれ自体はどっか行きました。まあそれでもMC中にそれに対してのお気持ちをハッシュタグ抜かして表明しちゃうくらいはキたね。
その時の僕がこれ
見てくださいよこの雑な日本語の並び。漢字も違う。思った以上にその時はどうでもよかったんですね。
何があったかっていうとですね。
公演中に応援ハッシュタグ付きでイラストというか漫画というかファンアートというかが挙げられてたんですよ。その時ステージで起こってた演出についてのやつが。
言い方よくすれば仕事が早い。ですけど常識の範疇で言ったらステージ見てないことの裏返し。君はチケ代を払って、この公演を鑑賞している。画面の向こうでステージを披露している演者さんを応援する権利がある。
のに、
何やってんの?と感じたわけですね。なーに考えて生きてるんでしょうね。マジで。
こういうのってステージの映像を横目に応援ハッシュタグでなんか呟くのとワケ変わってきませんか?
俺もそのファンアートは一瞬見ただけなんで完成度とか描き込みとかジロジロ見てないんでそういう部分にはキーキー言いませんけどもね。
ステージ披露していただいてる最中にそれはちょっとおかしくないですか。
ひょっとして現地で観ててもガッツリイラスト描き始めちゃうクチの人ですか?
いやこの文章書いてて心底下らねーーーーって思ってはいるんですけどぉ、ちょいとリスペクトが足りないよね〜って。
もしかしていいね稼ぎのことしか考えとらんのか?wとか勘ぐっちゃうワケですよ。最悪なひねくれ坊主なので。
まあ極論言うとそれはステージ上の方々はどう感じるかな?ってね。公演中だもんね。
終演後に感想みたいな感じでそのステージの様子をファンアートみたくして挙げる方々はたくさんいらっしゃいますし、それ自体は思い出になっていいと思いますけども。
まあそういうことがあったんすね。
日常的に見ればよくある話
っぽいですけどね。
挙げやすい例が結構センシティブなのでアレですけど。
例えば声優さんが結婚した瞬間にその人が演じてるキャラのウェディングドレス着てるイラスト挙げちゃう人とか。
もっと言えば亡くなられた方の携わった作品でラテアート作ったりとか、なんならそれが過去の使い回し写真だったとか。
キャラの新衣装登場の翌日にコスプレする人とか、なんならそれらをツイッターのアイコンにして政治発言キメちゃう人とか。
ね。
『人は表現を発信した時、当然他者の反応を期待していると思います』
僕だってそう。こんな便所の落書きだって、読んで共感してくれる人がいれば嬉しいんだと思う。
でもさ
この高速で便利で誰でも仮面を被りながら情報や感情の交換ができるネット社会において、それに支配されちゃうとこまで来たらやばくない?
『表現者は気づかないうちにいいねに溺れている』
何かをネットで表現する時、無意識的に他人のレスを優先して考えてるのかな。特に二次創作的な何かを生み出してみんなに見せる時、原題に対するリスペクトはあるのかな。100%理解した上で二次創作しろなんて言いませんけど、何か原題の供給があった時、ネタの新鮮さといいねの稼ぎやすさだけでなんかやってない?大丈夫?自分なりに噛み砕いた上でそれやれてんの?
みたいなね。ことをね。感じますね。
自分が心から好きな物、人とか、他人の気軽にいいね稼ぎして気持ちよくなる為のダシにされてたら悲しいっすよ。
んでもってもっと最悪なのがそれらの表現物に引っ張られて乗っかっちゃうファンのようなファンではない奴ら。
前回記事の敵役で登場してもらったみなさんですね。これがまあ増える増えると。
どうやらこれがインターネットの日常らしいね。悲しいけど上手く付き合っていくしかない。
何よりもリスペクト
キッパリまとめるとそう言うこっちゃね。やっぱり一回は自分の心の中に持ち帰ってさ、噛み砕いてさ、簡単でもペラくてもいいから"わかり"を感じるべきだよね。
「こういうところがいいよね」
「こんな気持ちを共感したいな」
そう言うことを常々感じながらいろんなコンテンツと付き合いたいよね。やっぱり流行り廃り、いいねで気持ちよくなりたい、とか、無意識的に考えがちだけどもね。
結局はコンテンツやそれを0から生み出している方々、そういう人たちへのリスペクトを第一に考えると、結果的にいい表現物が生み出されて、もっともーっとあったかい共感の場ができると思いますけどね。
いろんなコンテンツを楽しむユーザーである我々はそれをまず考えてたらいいと思います。
今回はここまで。じゃーね。
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