三郎「いち兄!今夜はAPEXをやりましょう!」
一「APEX?なんだそいつは?」
三「ゲームですよ!三人チームを組んで、縮まるリングの中で生き残りを賭けて戦うバトルロワイヤルFPSです!」
一「ほぉ〜、面白そうじゃねえか。でも三人チームか……なら二郎も誘ったらどうだ?」
三「うーん。僕はいち兄と遊びたいんだけど、このゲームは明らかに三人の方が効率良いしな……。仕方ない、お前もパーティーに入れよ二郎。」
二「テメェ……なんだその言い方?」
一「二人とも喧嘩すんな!!」
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一「早速キャラ選択が始まったな。なあ三郎、俺はこの手のゲームは初めてなんだが、オススメのキャラクターはどいつなんだ?」
三「紹介しますね!初めてなら、回復アビリティが多く使えるライフラインがオススメです!仲間を復活させたり、強い装備を呼び寄せたりできるので使いやすいですよ!」
一「サンキュー三郎!俺はコイツで遊んでみるぜ!」
二「なあ三郎、俺にもオススメキャラを……」
三「あーあー、自分で調べもしない。これだからお前はいつまで経っても馬鹿なんだよ。キャラ性能くらい自分の目で読んだらどうだ?もしかして日本語も読めないほど愚かなのか?」
二「兄ちゃんと扱いの差が激しすぎるだろ……。お?でもなんだ?アルティメットってのはなんとなくわかるぜ。要は必殺技だろ。支援砲撃をばらまく……。カッケェじゃねえか!俺はバンガロールに決めたぜ。」
三「愚か者の二郎にしては飲み込みが早いじゃないか。そう、バンガロールのウルトは敵を分散させながら動きを遅くできる。使いどころさえ見極められれば強力な能力だ。
よし、二人とも決まったね。僕はいつもクリプトを使っているよ。ドローンで索敵を行いつつ敵に遭遇したらEMPで妨害もできる。知的で狡猾、まさに僕向きなレジェンドさ!」
一「いよいよマッチが始まるな!ディビジョンバトルとは違う緊張感が漂ってるぜ!ワクワクしてきたな……!」
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