haruka_doglife

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最近の記事

あなたのため

不登校の子供を持つ母親の記事を読みまくっている。 犬育てにも通じる部分が多くて勉強になる。 「将来甘えないためにも、我慢をさせる、耐えさせる 」この一文を読んだ時にハッとした。 子供を取り巻くものも、犬を取り巻くものも、本当に似たところが多いんだって。 ⁡ 「あなたのため」 そう言う親や飼い主側からの一方的な愛情やしつけは、その子がその環境の中で抱える葛藤だったり不安感、恐怖みたいなものを隠してしまうことがあると思う。 時代は少しずつ、個性や価値観の多様性を受け入れよう

    • 動物病院で飼い主として出来ること

      動物病院にお世話になることが増える季節に入りました。 我が家のきなこも本日、フィラリア予防の検査に合わせて、全身の血液検査を。 10歳。あちこちに体の不調が出始めてもおかしくない年齢に入ってきましたが、大きな変化なく、今年も正常な範囲内で体を維持出来ていますように。 飼い主としてはやはり検査結果が届くまでソワソワしてしまいますね。 動物病院の待合室に入ると、実に様々な犬のボディランゲージが目に入ってきます。 動物病院に対しては「恐怖」や「不安」などマイナスのイメージを頂いて

      • 犬との温度差で気付かされる事

        Happy Halloween! 今日はハロウィンですね。 ということで、うちの犬にも ハロウィンの特別セットをご用意。 食べることが何よりの喜びである愛犬と、 同じく食いしん坊な飼い主により、 イベントという名目を大いに活用して 犬にも何か「特別なものを」用意するのが 我が家の例年のお決まりになっている。 ごはんを用意される犬を見れば、 “ いつもと違う準備。 いつもと違うお皿。 いつもと違う飼い主の動き。 いつもと違う、におい。 ” そんな「いつもと違う何か」

        • 散歩は犬についていくべし。

          犬の気持ちを読む練習としてオススメなのが 「犬のあとについて行く散歩」だ。 歩き方、匂いの嗅ぎ方、 頭や目線の向き、排泄の回数、 マーキングの有無とその頻度 (雌にもマーキングあり ) 、 知らない人や犬への反応、 車、バイク、自転車、 あちこちから聞こえる様々な音、 風、におい etc 私は愛犬との日々の散歩を通じて これらの一つ一つの項目を観察しながら 「毎日の愛犬の心の状態」 を探るようにしている。 犬のボディランゲージを学び始めた頃は それはそれは難しいものだっ

        あなたのため

          犬は観察の達人(犬)。

          犬は私たち飼い主をよく見ている。 このあと出掛けることも知っているし、 その前に自分のご飯が用意されることも ブラッシングや散歩の時間まで、 ありとあらゆる1日の流れを把握している。 私たちが呑気に準備をし始めている もっともっともっと前の段階から 「次に何が起こるのか」 犬の中では大体見当がついていて、 それは高確率で現実のものとなる。 ソワソワし出す 吠え出す 喜び回る 逃げ隠れる  etc 飼い主が最後の行動を起こす前に、 やっぱり、そうだ! と言わんばかりに行

          犬は観察の達人(犬)。

          犬と幸せに暮らすということ

          犬との暮らしの中で 私が日々大切にしていることは、 「言葉」を介して自分の気持ちを 伝える事ができない犬のために、 表情や行動、しぐさを読むということ。 「ボディランゲージ」 「カーミングシグナル」 “犬の行動の意味” を知りたいという人が増えて、 様々な場面でこの言葉を目にする ことも多くなっているけど ( ここでは言葉の意味には触れないので 気になった方は検索してみてください ) SNSやTV番組等で見掛ける犬を見ると、 犬の抱える気持ちとは違う表現で 面白おかしく

          犬と幸せに暮らすということ