【MTGA】対戦動画投稿でニコニコの温かみを知る
前回記事で、構築記事を書いたデッキの対戦動画を作るまでの話をした。
その後作った動画を見返してみるが、やはり立ち絵が無くて味気ない。
そんな訳で、立ち絵を入れて作り直してみようと思った。
前回はYouTubeにのみ投稿したが、今回は対照実験としてニコニコ動画にも投稿してみることにした。
……その結果は記事タイトルに推して知るべしだが。
YMM4の導入
立ち絵を入れるにあたって、前回まで使っていたAviUtlからYMM4にツールを切り替えることにした。
せっかく前回AviUtlを少し覚えたのに、また新しいツールを覚えるのか……と思ったが、基本的な操作感はAviUtlもYMM4も似たようなものだった。
というかYMM4のベースがAviUtlだった。そりゃそうか。
YMM4でVOICEVOXを使う
ただ、少し骨が折れたのはVOICEVOXとYMM4の連携。
YMM4上でテキストを入力して、それをVOICEVOXに読み上げさせるところまでは簡単にできた。
ところが、これまではVOICEVOX上でGUI編集できていたアクセント調整ができないではないか。
①違和感のあるアクセントを含むセリフだけVOICEVOXに持っていく
②VOICEVOX上でアクセントを編集して出力
③出力したセリフをYMM4に持って行って貼り付け
毎回この手順をするの……?
と、言うわけにもいかないのでアクセントの文法を覚えることにした。
最初は複雑に見えたが、実際やってみると
「/」を付けるか消す
「'」の場所を変える
の2パターンくらいしか使わなかった。これなら全然問題ない
YMM4で口パク付き立ち絵を使う
さて、YMM4に切り替えた最大の理由である立ち絵だが。
ただ表示するだけなら素材を入れて終わり、あっという間だ。
しかしどうせならセリフに合わせて口パクとかまばたきとかさせてみたい。
なのでPSDToolを使って素材のpsdファイルをパーツごとにpngで出力、目と口の動かすパーツを特定の名前にリネームしてYMM4に取り込んだ。
PSDToolの操作に若干の癖があって苦戦したが、何とか出力に成功。
フォルダ名に「後1」とか付けちゃうミスを犯したりして数十分ほど格闘したが、最終的には無事に口パクする立ち絵を出力できるようになった。
YouTube VS ニコニコ動画 対照実験
紆余曲折あったが、無事に立ち絵付き対戦動画を作れるようになった。
そこでもう一つのお題、YouTubeとニコニコ動画の同時投稿対照実験だ。
先人たちの話によれば、新規動画投稿においてはYouTubeより圧倒的にニコニコ動画の方が見てもらいやすいとのこと。
これはずいぶん昔から言われていることらしいが、何はともあれ自分で実験してみないことには始まらない。
6/29(水)の23時前後にYouTube・ニコニコ動画ともに投稿。
そしてこれが7/1(金)19時現在の結果である。
いやYouTube君辛辣すぎない!?
もちろん母数の違いはあるにせよ、全く同じ内容・タイミングでこの差。
そりゃあ皆ニコニコ動画への投稿を勧めますわな。
散々オワコンだと言われながらもニコニコ動画が存続を続けられる理由が、身をもって体感できた気がした。
おわりに
もうこれニコニコ動画への投稿だけでいいじゃん……となりかけてる現在だが、一応当分は並行して投稿は続けてみようかと思う。
もしかしたら継続して投稿し続けることで何か変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
最初は意義が良く分からなかったニコニ広告とかいいね!も、もらえると何だかんだで嬉しいものだね。
匿名によるコメントの文化も、荒らしの問題とかはあるんだろうけど、気軽にコメントできるという意味では大きな利点だよなとも思った。
やはり何事も体感してみるものである。
次回以降の課題。・YMM再起動するたびにセリフ生成するの時間かかるから何とかしたい。
→7/2追記:ちょうど7/1の更新で対応されてた。神か。
・動画作成を型化してコンスタントに投稿できるようにしたい。
・「ヒストリックの嵐術師」などというシリーズ名を付けたからには他のストームデッキも実戦投入できるようにしたい。
などなど。
おしまい。
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