仕事の満足度を左右する要因

こんにちは。
本日は「仕事の満足度は何によって決まるのか」について、私の考えを書こうと思います。
就活にも役立つと思います。たぶん。


●満足度を決めるのは、たった3つの要素

私は社会人1年目を終えたいま、社会人としての生活に満足しています。

一方で、大学の友人や先輩の中には働くことが辛そうな人や、不満を抱きながらもなんとか頑張っている状態の人もいます。会社の人たちを、そして世間を見渡しても、どうやら私のような気持ちで働いている人は少数派と言えそうです。

そこで考えました。私と彼らで何が異なるのだろう、と。どんなことに不満を抱いているのだろう、と。
色々な人からの話を総合してみた結果、私の中で「仕事の満足度は3つの要因によって決まる」という結論が出ました。それは

愛社度×業務内容×人間関係

です。
以下に、それぞれ詳しく説明します。


●愛社度は土台である

愛社度とは企業の知名度、名声、ブランド力、理念、給与・福利厚生等から影響を受けるものです。つまり、「会社」のステータスが「私個人」にとってどれだけ有益か、ということです。

ですから、愛社度をコントロールすることは出来ません。だからこそ就活の争点となるとも言えます。

直接的に満足度に与える影響は小さいものの、「最初の動機であり最後の砦」となるのが愛社度だと思っています。


●業務内容は考え方次第

自分に与えられる仕事の中身と、それによって得られる楽しさ・成長感覚などこれにあたります。いわゆる「やりがい」に近いかもしれません。(やりがいについては後述します)
「仕事は会社から与えられるのだから、どうにもならない」と思いがちですが、私は3要因の中で最も「なんとかなる」と考えています。
実際、私は生産実習(工場実習)で軽度の抑うつ状態になりかけましたが、考え方を変えたら持ち直すことができました。
違う目的意識を持ってみる、ゲーム感覚でやってみる、「これでお金が貰えるなら楽だ」と考えてみる、色々と試してみると、案外フッと楽になる瞬間が来るかもしれません。


●人間関係が最も振れ幅が大きい

最後が人間関係です。言うまでもなく、3要因の中で最も影響が大きいと考えています。
お取引先であれ自社であれ、仕事をする以上、そこには必ず他者が存在します。仕事は人とするものです。そして他の2要因と違い、人は影響を「与えてくる」存在です。しかも「同じ」があり得ません。
ですから、人間関係が満足度に与える影響というのは甚大です。だからこそ、世には数多の「コミュニケーション」に関する書籍やサイトが存在しているのです。

良い人間関係の中で仕事ができれば、仕事の満足度は跳ね上がります。どれほど辛くても頑張れる原動力となるでしょう。
一方で人間関係が悪ければ、どれだけ愛社度が高くて業務内容が好きでも、その仕事を続けることは出来ないでしょう。

自分でなんとかすることも出来ますが大きな労力も伴うという、悩みのタネが尽きない存在です。
いま私が仕事を頑張れているのは、自部署の方々に恵まれているという側面が非常に大きいです。


以上3つが、私の考える「仕事の満足度を左右する要因」です。
最後に、「やりがい」について少しだけ自分なりの考えを書いて終わります。


●「やりがい」とは、「辛くても頑張れる度」

「やりがい」という言葉は、本当に様々な場面で耳にします。就活でも、転職活動でも、「今」についても。
それだけ、「やりがい」は働く上で重要な要素だということです。基本的に人は動機がないと行動しませんから、当然かもしれません。

実際、私自身も就活の際は「やりがい」を軸に企業選びをしました。では、そんなに大事な「やりがい」って一体何者なのでしょうか。私は、「やりがい」は「辛くても頑張れる度」だと捉えています。

一般的に「やりがい」というと、「積極的に取り組める」「規模が大きい」「自分が成長できる」「大きな評価に繋がる」等が挙げられると思います。私も、それらが「やりがい」の構成要素だと思います。

ですが、究極的には「状況が辛くなった時にどれだけ耐えられるか」が「やりがい」だと考えます。上記の要素を全部ひっくるめて、着地地点は「キャパシティの大小」が、「やりがい」の価値だと思います。


●まとめ

今回は、私の考える「仕事の満足度」について書きました。
どれかが0になったら、その時が転職の時期なのかなと思っています。
メモの要素が強いですが、読んでいただきありがとうございました。

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