常に頭の片隅に入れておきたい4つの言葉

こんにちは。
この1年間だけで耳にタコができるぐらい、トップマネジメント層が言い続けていた言葉が4つありました。
それだけ仕事をする上で重要だということです。
短くまとめます。


1.成果

何も考えずに仕事をしていると、つい忘れてしまうのが「成果」です。つまり、「この仕事をする事で上がる利益は何か?」という視点です。

この利益とは、売上のみを指すのではなく、工数削減、品質向上、ミス防止等も含まれます。
言い換えれば「どれだけの付加価値を生むのか?」ということであり、つまり「まず最終的な成果を明確にしてから、その成果が高いことに時間とお金を使え」ということです。

私の担当する業務は「まとめて終わり」が可能です。しかし、それは付加価値を生み出していません。まとめた上で的確に分析し、アクションに繋げて初めて付加価値(成果)が生まれるということを常に意識する必要があります。


2.論点

高い成果を上げるために必要なのが、論点を見極めることです。「この問題の本質的な課題は何なのか」を考えなければ、高い成果は得られません。
川が汚染されているという問題に対して、浄水場を作るのは有効でしょう。しかし、本質的には、汚染源を突き止めてそもそも汚染が発生しないようにするのが「本質的解決」です。(もちろん実現可能性という尺度は必要です)

会議での報告資料を作る際にも、「論点は何か」を絞れば次のアクションに向けた話し合いが出来ます。1つ、頭に残っている言葉があります。

文字で読んでわかる以上の情報がない、共有だけの会議は必要ない。

2年目を迎えるにあたり、もっと中身のある報告をしなければと思います。


3.仮説

高い成果が上がる論点を見極めるために必要なのが、仮説です。色々な本を読めば読むほど、仮説の重要性を痛感する日々です。今度しっかりとまとめたいです。

分析に際して「こうなっているのではないか?」と先に仮説を立ててから検証に移る、ただ「これからどうすればいいですか?」「なぜそうなったのですか?と聞くのではなく、「自分としてはこう考えているのですが」という仮説を当ててみる、そうしたことを徹底するのが大切です。
つまり「先に方向性を打ち立てる」ことです。


4.「5W1H」

仮説と同じくらいどこにでも登場するのが、5W1Hです。
これを先に明確にしなければ、仕事はうまく進まないと言ってもいいでしょう。
なぜ、誰が、いつ、どこで、何を、どうやってやるのか。
報告をする時も、質問をする時も、メモを取る時も、仕事の整理をする時も、アクションを取る時も、常に意識したいものです。


●まとめ

今回は、仕事をする上で必需品のような言葉をまとめました。
当たり前すぎる内容ですが、当たり前は「実行できる」ことが一番重要です。あらゆることは、実行して初めて価値を持ちます。
常に意識し、そして立ち止まって考えてみることを忘れずに行いたいものです。

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