ウェールズ留学 素敵な出会いがここにも✨
2022年9月7日
この日は午前中に授業、午後にフィールドトリップと、いつもと同じような流れです。
午前中の授業は明日行くフィールドトリップ先のConwayについて、メディアの授業です。
午後のフィールドトリップは少人数のグループに分かれて行動。私はアートに関連する施設を希望したので、美術館やギャラリーに行きました。
午前中の授業はしっかり授業。しっかり居眠りしてしまいました。これまた夜に復習で困るやつだ…
メディアの授業はPennyさん(友達のホストマザー)が授業をしてくれました。複数の新聞を読む授業です。経済について書いてあるもの、ローカルなニュースを書いてあるものなど特徴があるみたい。
日本も同じ感じなのかな?私は実家で新聞をとっていなかったので、日本の新聞についてもよくわかりません(笑)
ランチの後はスペシャルプログラムのフィールドトリップへ!
最初に訪れたのは【The National Trust】
ここはボランティアで運営している公園や昔のお偉いさんが住んでいた家や絵画を保存しているみたいです。
やっぱりこの時代の絵画は現在の私たちが見ると本当にこんな時代があったのかな~とか考えさせられます。
それでも風景は変わらない場所、同じ植物が見えたり動物がいると本当にあったんだって実感しますね。
ここでは壁全体に絵が描いてある空間がありました。
ボランティアの女性のお話によると、この絵大きなを描いた絵描きはこの家に住んでいた娘と恋に落ちたため、長い時間をかけて絵を完成させたとのこと。なんとロマンチックな。
絵の完成は彼女との恋の終わりだったんですかね。身分の違いというものでしょうか。詳しいことはわからないけど、昔の恋愛のほろ苦さは一度経験してみたいものでした。
広い家に当時住んでいた女性の部屋などが保存されていてメルヘンなお部屋にキュンキュン。お風呂とかもそのままありました。
階段にも廊下にもたくさんの絵画。こんな家に住めたら一生退屈しない。
じっくりみてたらグループの最後尾にいました。時間が限られているので「もしかしておいていかれた⁉」と焦って外に出たら集合写真をとってすぐに移動。もっとゆったり見たかった〜!
公園にはピクニックをしている老夫婦や子ども連れが沢山。同年代の人はあまりいなかったけど、30~40代の大人もたくさんいました。仕事以外でも外でアクティブに過ごせるって素敵。
ベンチでゆっくりしている老夫婦を見てあんな将来があこがれだねって友達と話しました。
次の目的地は【Oriel Mon】
ここは現代のアートギャラリーと歴史を学べる展示などがありました。
Kiffyn Williamsというウェールズを代表する画家のスケッチも展示。入ってすぐ右の扉の部屋にあったみたいですが、staff onlyの部屋と勘違いして入らず、ずっと「あの画家の絵はどこにあるんだ~」って言いながらウロウロしてました。結局見れず泣
Kiffyn Williamsの絵はふわっとした抽象的な作風が、かわいらしくて優しい印象です。さらっとこんな絵を描けたらなんて素敵なんだろう…
ショップでポストカード見えたからいいことにしよっと。かなり悔しい思い出です。
他にも歴史を遡りながら当時の日用品や誰かが使っていたもの、人骨?(本物かはわからない…)なんだか正直よくわからない展示品もありました。日本でいう昭和博物館的な。
そして!ここでとってもすてきな出会いが!
私のウェールズ留学日記noteの休日編をみたらわかるかもしれません。
これと全く同じ景色を週末に見ましたね。
見た瞬間全身に電流が走りました。
この絵やこのエキシビションはRuss Chesterというアーティストが開催していて、この絵は実際に買うことができます。すごく高いけど。
エキシビションのテーマが「the journey in my heart」
はぁぁ…素敵すぎる。私の心の中にあった旅の風景と再会を果たしました。テーマにぴったりな体験。忘れられないです。
このエキシビションが気に入ったのでフラフラ他の作品も見ていたら、観光できた女性に話しかけられ、「お気に入りの作品はあった?」と聞かれたので例の作品を紹介。週末ここに行ってきたんですとお話ししました。
きっとフラフラしながらニヤニヤしていたのでしょうね。
ギャラリーの時間も限られていたのでこの日は終了。
家に帰って、今日は週末のロンドンの準備開始。これについてはまた詳しくnote書きたいと思っているのでしばしお待ちを。
この日は朝も夜も部屋から見える海がとってもきれいでした。
時刻は19時40分。日本では真っ暗な時間ですが、ここでは20時ごろまで明るいです。
この景色も1週間目。毎日違う顔で、いつ見てもきれい。
今はこの景色がとても恋しいです。
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