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みんな、お金がほしいかー!/給与テーブルとピケティ

僕は欲しいでーす。
副業云々が話題になっているが、まだ世の中はサラリーマンが多いと思う。今回は給料を上げるにはどうしたらいいか、を教えましょう。

具体的には以下の4つになる。

①年齢を上げる
②職位を上げる、資格をとる
③仕事を変える
④収入源を複数作る

現在も年功制の給与体系をとっている会社は多いので①はメインの方法だった。しかし今就業している人であれば、昇給率を計算してみていかほどか確認してみてほしい。それは十分安心できる金額ではないと思う。

②職位を上げ資格をとるとは既存組織の中での評価を上げるために力を尽くすことだ。これもまた重要なことである。できること任されることが多くなり給与が上がることも確かにある。

だが、ここで悲しい現実をお伝えしよう。

そんなことをしてもコスパは悪いままであると

なぜなら、それぞれの会社には給与テーブルというものがある。
この職位の人はこの程度の給与にするという範囲である。
この給与テーブル以上になることはほぼない。

そして、給与テーブルの金額はその業界が流行っているかどうかで決まるのである。過当競争であるアパレルやある種のサービス業の給与テーブルは低く、近年はやっているIT系の給与テーブルは高い。証券系なども高めの給与だ。

だから僕は③を進める。②で③につながる経験やスキルを得て転職するのだ、給与テーブルの高い会社へ。おそらくこれが正解であろう。

また④については昨今NISAやイデコ等の投資、そして副業などがあるだろう。これについては別の方に言を譲ろう。ちなみに僕は初期にマイニングをしていた関係で仮想通貨も使っている。
2014年にはやったピケティもいった様に、長期において労働所得は、投資の所得に及ばない。こちらも並行しておくことを勧める。まずは小額からでいい。時間を味方につけるのだ。


このように旧来、ただ年を取ることで得られてきたインセンティブが失われつつある今、この記事を読まれた諸兄らは悔いの残らない選択をすることをお勧めする。

最後にリーガルハイで古美門弁護士が言っていたセリフで締めます。

誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、みんな仲良しで暮らしていければ楽でしょう。しかしもし、誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない。深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない。戦うということはそういうことだ。愚痴なら墓場で言えばいい。
金が全てではない?金なんですよ。あなた方が相手に一矢報い、意気地を見せ付ける方法は。奪われたものと、踏みにじられた尊厳にふさわしい対価を勝ち取ることだけなんだ。それ以外にないんだ!

以上です。


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