![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15046627/rectangle_large_type_2_49b531fb24175791dccbe730d9a74b96.jpeg?width=1200)
文学的に表現してみる#2
今度は夜
夕焼けを見ていたはずがいつの間にか空には光る星が出ていた
— プラクーチェ@ソーシャルイベントプランナー兼ベビーシッター (@tcooce) October 2, 2019
緊張しすぎて何を話したのかさえ覚えてないけれど
冷えたお尻は確実に時が過ぎたことを告げていた
そろそろ帰ろうか
お互いがその言葉を言い出せず
ひたすらに星を眺めていた
#夜という文字を使わずに夜が来たを文学的に表現してみろ
イメージは秋かなぁ。冬かなぁ。
星がきれいに見えるのはやっぱり冬かな。
お兄ちゃん、サザエさんが始まったよ!
— プラクーチェ@ソーシャルイベントプランナー兼ベビーシッター (@tcooce) October 2, 2019
血が滲んだ手を見つめ
もう一振りしてから
そう決めてバットを握り直す
ご飯だから入りなさーい
母の声も聞こえる
まだ、もう少し
痛くてやめたい気持ちを無理矢理振り払うかのようにスイングする
#夜という文字を使わずに夜が来たを文学的に表現してみろ
サザエさんって夜だよねぇ♡
焚き火が赤々と燃え盛り
— プラクーチェ@ソーシャルイベントプランナー兼ベビーシッター (@tcooce) October 2, 2019
漆黒と化した山々は静寂が広がり
パチパチとした音だけが大きく聞こえる
手元を見つめながら明日の行程を確認する
日の出前には出発しないとな
誰にも聞こえないそのつぶやきは崩れた薪の音にかき消された
#夜という文字を使わずに夜が来たを文学的に表現してみろ
冒険って感じのイメージ。
したことないけど(笑)
ポツポツと街灯がつきはじめた
— プラクーチェ@ソーシャルイベントプランナー兼ベビーシッター (@tcooce) October 2, 2019
筆箱をカタカタと鳴らしながら歩く
三者面談のプリント忘れずに渡してね
いつもならとっくに帰ってソファに足を投げ出してる頃なのに
担任が放ったその言葉が重過ぎてなかなか足が進まない
帰りたくねーな
#夜という文字を使わずに夜が来たを文学的に表現してみろ
街灯って夜っぽいよねー
最後までお読みいただきありがとうございます。プラクーチェの活動を知っていただく機会となったら嬉しいです。