マガジンのカバー画像

僕がサッカーから学んだもの

34
幼少期から続けてきたサッカー。 場面場面で僕がサッカーから得たもの、感じたものを書いた記事です。
運営しているクリエイター

2020年3月の記事一覧

やらかした後の行動で決まる

耳が痛い話。 思わず、耳を塞ぎたくなるような話はあると思う。 「ごめん!」「やってしまった、、、反省。」と自分が認識しているミスに対して、さらに念入りに指摘されたりしたら、場合によっては、「わかってるよ!」なんて言いたくなることもある。 ◇ サッカーではよくあることだ。 それは、自分でわかっていればわかっているほど、そういう感情になってしまいがち。 でも、受け止めて、次に進まないといけない。 そして、冷静に向き合わないといけない。 日常の生活でも同じ。 まずは自分の

未熟者

楽しむとふざけるの違い。 大学生にもなれば誰だってわかる。 何が違うのか。 サッカーで言えば、「ぬるい」と表現されることもある。 自分がプレーする身として感じる違いと言えば、「空気感」だろうか。この空気感(雰囲気)は、自然と構築されるものでもあり、作り出すこともできる。そして、作り出すことができるということは、変えることだって可能である。 ◇ 自分はまだ未熟だった。 「ぬるい」と感じていながらも、変えることができなかった。 このままではだめだと思っていながらも、変えら

ピッチで飛び交う声

「やれよ!」 「集中しろ!」 ピッチ内で耳にする言葉。 チームとして、個人として、勝負となれば互いに熱くなる。 そして、自分達同士で突き詰めなければならない。 時に、練習がぬるいと、やれてないと感じる時がある。 これは以ての外。日本一になるにあたって問題外の状況だ。 たいそう次元の低い話ではあるが、この状況の時に耳にするのなら、理解はしやすい。 しかし、ピリッとした練習の際も、同じく、最初の言葉は飛び交う。 球際、切り替え、イージーミス。。。 ◇ ここで一旦冷静に

立場に左右されちゃーねぇー。。。

組織を運営する中で「立場」というものがある。 役員、社長、課長、次長、部長のように。 僕自身も、会社ではないが、部活というチームの中で、4年という最高学年という立場や、副将という立場、担当する役職の一員でもある。 ◇ 会社で、先方に営業に行く際、新米だから無礼でもいい、なんてことはない。一歩出れば、その会社の顔となり、代表でもある。 それと同じで、サッカーでも、ピッチに立てば、学年など一切関係なく、遠慮など必要ない。 また、ピッチ外の普段の学校生活で言えば、1人がサ

松本大輔

今、僕の目の前にはある男がいる。 どうやら、本を読んでいるようだ。 眠い目を擦りながら、「noteを書くか」とパソコンを開く。 「何書こうかなあ。」 次の瞬間、間髪入れずに、彼から返事が来た。 「俺のこと書け。」 目を見開いた。 これまで、同期、先輩、後輩問わず、特定の人については書いたことがない自分は戸惑った。 っと、紹介が遅れた。 彼の名は松本大輔という。 僕の同期であり、共にチームの副将を務めている。 ヘディング、対人ばっちこいのCB。 聞くところによると、

自分の本音

昨年、自分の所属するチームはインカレ(全国大会)で3位になった。 日本で3位。 ここ数年では、確かに1番良い成績だった。 ただ、目指していたのは日本一であり、その差は近いようでほど遠かった。 自分が入学してからチームは、リーグ戦は2部、全国大会出場無しと、日本一を目指していたものの、なかなかそれを現実的なものとして見ることができなかったというのが正直なところだ。 個人的な意見を言わせてもらう。 これは、大学サッカーというものの課題であるのかもしれないし、単に普段行き