雑感
いろいろな会社を見て、体験して、思ったことは、同じような仕事でも、会社によって考え方ややり方も様々であるということ。
そして違う業種の会社でも、似たような色を持ったところがあるということ。
大きな会社には属したことはないので、それは別にして、小さな会社での話になる。
小さな会社であればあるほど、会社の色を決めるのは社長ということになる。
創業者というものは、概ね自由奔放である。
思いつきで提案する。そのとき周りに同じ志で、行動してくれる人がいる人は上手く行くのである。
社長の突飛な発案と、それを形にできる周りの人。それで会社は動き出す。
それで成功した会社ほど引き継ぎは難しい。身内に会社を継がせたいと思っても、周りがそれについてこないことが多い。
カリスマ的なのはその社長であって、息子などではないからである。
ましてや二代目が、自分のカラーを出したいからといって、人を入れ替えたりすればもう終わり。
何も引き継げないし、何も残らない。
新しい事業を立ち上げるとか、拡大するとか、いろいろやって、ぼくが見ていた中で成功したひとはいない。
でも世の中には、二代目、三代目で成功した人もいるのだから、今度はそういうのも見てみたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?