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【インド】○○のファンなんです

お疲れ様です。バンガロールの古川です。
もう秋が来たような感覚です。

皆さんは最近何かに胸キュンしましたか?
また、この人のことを応援したいなというような存在はいますか?

私は小学生のいとこに「一時帰国した時にやすかとここに行きたい!」と言われて嬉しくてきゅんとしました。
また、私は高校時代の友人とあるグループをずっと応援しています。バンガロールにいるのでYouTubeなど動画を見たりする事しかできていないのですが、
私の心の支えの1つにもなっています(笑)仕事終わりに動画を見て明日も頑張ろうと気持ちを切り替えています。楽しみの1つですね。

皆さんもこんな形で○○のファンですとかあるのかなと思います。
ここで考えたいのが、なぜ私は彼らに「魅力」を感じているのかです。
十人十色とあるように1人1人個性がある中でなぜ私たちは特定の人に対して他とは違う魅力を感じるのでしょうか。
何をもって応援したい!と思わせたり、ファンを増やすことができるのでしょうか。

私たちは「コンサルタント」として日々過ごしている中で(まだまだ私自身足りていませんが)、より多くの人に魅力を感じてもらい、ファン(顧客)を増やしていかなければなりません。相手の立場(ファンの立場)から何に魅力を感じるのか考えることが必要です。先週、ファンを作っていくと少し書いたのですが、今回は「ファン」の視点から見ていきます。

私が友人と応援しているグループを例にどのような点からファン(私)は応援したいと思うのか、私たち自身何に「魅了」されてここまで応援しているのか見ていきたいと思います。

振り返って考えてみた時、いくつか応援したい!と思うポイントがありました。
例えば、「ファン目線(お客様視点)」を大事にしている。
ドクトリンにも、「自分視点にとらわれずお客様の視点にたって考える。サービスはお客様がどのように感じられたかがすべて。どんな仕事もお客様のことをイメージして取り組む」とあります。

応援しているグループは、常にファンである私たちに楽しんでもらうためには何が必要かだったり、ステージの演出が客席からどのように見えるのかを考え修正しているそうです。
また円陣の一般的な私のイメージは、「頑張るぞー!」なのですが、彼らは「お客さん楽しませてもいいですかー?賛成!」という掛け声です。
常にお客様視点(ファン目線)で考え行動していることでそれが魅力となり、良い影響を与え、応援したいという気持ちになるのかなと思います。

また「ストーリー性がある」ところも挙げることができます。
最初からすべてうまくいっているわけではなくて、すぐ良い結果が結び付いてきたわけではないけれど、そこに至るまでのプロセス・ストーリーが1つの魅力となっています。
様々な困難を乗り越えながら、少しずつ夢や目標に近づいている、近づくために常に努力している。
その努力している姿が周りにも良い影響を与えていて周りから彼らの取り組む姿勢の良さを評価されている。それを知って私たちはさらに応援しようという想いになる。

こんな風に人を魅了できる点が増えていけば、ファンも増やせるのかもしれません。彼らは「エンターテイナー」で私たちは「コンサルタント」です。似ている部分もあると思います。パフォーマンスはもちろんですが、ひたむきに頑張って常に夢に向かって進んでいる部分を知ったからこそその姿に勇気づけられ、パワーがもらえたのだと考えます。
ならば、トライ&エラーを繰り返している中で「この子頑張っているな、応援したい」と思ってもらえるように日々精進していきます。


東京コンサルティングファーム
【バンガロール拠点】
古川泰加



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【新卒から海外なら -東京コンサルティングファーム】


インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/