【インド】inspireしてこそコンサルタント

バンガロールの古川です。

「自分は何者なのか?誰なのか?」

先週、(コンサルタントとしての)仕事は何かの前に、
「私はだれか?」というアイデンティティの重要性についての話がありました。

「コンサルタント(コンサルタントの卵)」として、「相手をinspire」させることができたのか?また「inspire=意思決定のサポート」とありました。

私たちは価値を与える(与えていく)立場にあります。
発信し続けなければなりません。
だからこそ、Wee-Cree!や感想文などは相手に気づきを与える機会でありつつも、その練習の機会ともなっています。

毎週のWee-Cree!を読んでいく中で、私自身、考えさせられたり気づきを得たりしています。
だからこそ、週末にWee-Cree!を読む時間はなんだかワクワクもしています。

「inspireしてこそコンサルタント」まさにその通りだなと痛感します。
どんな文章でもそれを発信すれば、それはコンサルタントとしての発言と認識され、
判断がされるので(相手がコンサルタントとして認知している前提)気付きを与えられなかったら、ただの文章で終わってしまいます。
難しい部分ではありますが、真のコンサルタントは、より多くの人に気づきを与え影響しているからこそ、コメントが多くきたりもするのかもしれません。

コンサルタントならば、何を与え・何を伝えたくてその発言をするのかといったような部分にも考えがあって
色々なツールを使って発言しているのだと思います。

そういえば、一時帰国中にインドのインターン生全員で会長と食事をした際にFacebookの投稿の話にもなりました。
投稿するならば、ただの日記(○○を食べた・○○をした)にするのではなくて、
ビジネスのトピックにした方がよい(ブログみたいな)といったような事をおっしゃっていました。

また少し前になりますが、先輩が
「自分が考えていることを発信し、周りに影響を与えていくことこそ、コンサルタントの仕事だからWee-Cree!を出しましょう」
といったような内容をWee-Cree!かTEDかでお話していた記憶があります。

やはり、inspireする(=影響を与えていく)ことが私たちの使命です。
Wee-Cree!にしろ、FacebookなどSNSでの投稿にしろ、まずは発信してみる。
そのうえで、内容をもっと精査し、より良いものにしていく。そのためには多くのインプットが求められます。
発信することが習慣になったら、発信しても影響を与えられないと弱くなってしまうので、インプットしたことをアウトプットしていく。
そのプロセスでいかにして良いインプットが大切かと改めて気づきます。

まだまだインプット自体が足りていないので、業務後帰宅してから勉強したり本を読んだりする量を増やしていき(そのためにはスピード感も大事)、
Wee-Cree!や感想文でアウトプットしてみる。

またバンガロールに来てからFacebookを再び使うようになったが、
ありきたりな日記という要素が強いので、Wee-Cree!で書くような内容にしてみたり、
その日の出来事をただレポートしておしまいではなく、そこから発展させてみる。

こういった部分の積み重ねでより多くの人をinspireしていけるようにしたいと思いました。


東京コンサルティングファーム
【バンガロール拠点】
古川泰加


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インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/