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【ベトナム】コンサルタントって何者か

ハノイの石川愛美です。

私はTCFに入社して有難いことに新卒からベトナムでHRコンサルタントして働かせていただいておりますが、ふと一つの疑問が湧きました。

それは、コンサルティング会社で働く

コンサルタントって「何者だ?」

ということです。

今さらと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、一周回って原点に戻り、コンサルタントという仕事をもう一度定義する必要性を感じました。

肩書としてHR Consultantという名前がついているけれど、

具体的にどんなことをやっていくのか?
やっていけばいいのか?
やるべきなのか?

洪水のように私の周りは分からないことで溢れている現状ですが、この状況において自分が何者であるのかも明確に落とし込めていないと感じました。

気になったので調べてみたところ
戦略コンサルタントの方がこのように定義していました。

新人コンサルが持つべき最大の価値は、
プロジェクトで解決すべき固有の問題に関する圧倒的な情報量と、
一次情報に触れているからこそ見える固有解への示唆である。

経験豊富なマネージャーが「業界の一般解」に近くなる中、
それを「目の前のクライアントにとっての固有解」に仕上げていくためには、膨大な一次情報から見えてくるニュアンスの付加が必要である。

難しい言葉で書かれていますがこの方が伝えたいことは
24時間使ってでも目の前のクライアントのために徹底的に情報を集め
世間一般的な解決策ではない固有の提案
(with明確なロジックと裏付けとなる証拠・情報)ができるようになるということです。

クライアントが求めるただ一つのことが
「手に入る情報を全て使って、クライアントの期待を上回る価値を出すこと」であると書かれています。

「石川さんの話を聞きたいからうちにプレゼンをしに来てください。」

と知り合いの方から昨日電話がかかってきて訪問の機会を頂くことができました。

お電話をくださった方の期待に応えられるようなプレゼンと期待以上の情報(有益な情報を持っていると先方から思われているので)をなんとか提供できればいいなと思います。

1. ただ一回の売り込みで終わるのではなく訪問機会を重ねてクライアントにとって本当のコンサルタント(パートナー)になること

2. もっともっとハノイにおいてファンを増やしていくこと

この二つが今の私が考える「何者か」に対する定義付けになります。

営業先においても社内においても、自分の未熟さで悔しいと思うことはあります。数年経った時にあの時は大変だったとか苦しかった。

でもあの時の悔しさがあるから今がある。と誇りを持って話したいので
認知活動や情報収集・勉強等を今やるべきことを地道に、地道に、積み上げていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

東京コンサルティングファーム
【ベトナム・ハノイ拠点】
石川愛美

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