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【インド】後輩ができた。

バンガロールの古川泰加です。

日本での滞在期間も残り僅かになってきました。

業務後に友人に会ったり、1日中病院のはしごをしたりと慌ただしさを感じながらあっという間に2週間が経とうとしています。

先週、本社にて20卒の第5期生・新卒海外研修説明会が行われていました。

ちょうど1年前に自分たちもこの説明会に参加したのだなと思い、「後輩がもうできるのだな」と実感してしまいました。

と同時に、ここに参加している内定者の方たちが、説明会に参加し改めて新卒海外研修にチャレンジすると決めたのだとしたら、

全力で自分ができる範囲でサポートしたい!と考えました。

「大きな結果を残せていないのにどんなサポートができるの?」
という質問も確かに浮かび上がってきました。

しかし、そんな自分にもこの半年で学んだことや考えたことを中心に伝えることはできるし、今だからこそ気づけたこともあるから彼らに共有できるのではないかと思いました。

説明会後、ある男子学生が声をかけてくれました。

「簿記の勉強どうしていましたか?」
「インドってどんなところですか?」

から始まりいくつか質問をしてくれました。

私たちが参加しているこの新卒海外研修に、説明会に参加し改めて興味を持っていて強く応募したいと考えているみたいでした。

その話を聞いて、社会人1年目・未熟な部分が多いけれども、こうやって声をかけてくれたことをきっかけに改めて「教える・伝える・与えていく」立場に自分はもう立っていると認識しました。

内定者の方たちにとっては私たちが1年目というのは関係なく、「先輩・目指していきたい存在」になっていなければなりません。

やり取りの中で、「まずは8月末から始めた簿記を頑張り、合格して、新卒海外研修に参加したい」といった話がありました。

「参加しどうしていきたいのか・何を実現していきたいのか」はまだすべて話せたわけではありません。

ですが、それを聞いて、「全力で応援してサポートしていこう」と決めました。

今までは「教えてもらい・導かれる」ことのほうがもちろん多かったですが、

これからは私たち1人1人が「与え・導いていく(コーチング)」という意識を持ちながら、行動していきたいです。

東京コンサルティングファーム
【バンガロール拠点】
古川泰加

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インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/