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【ハノイ】汝自身を知れ

ハノイの石川愛美です。


今回は【汝自身を知れ】というテーマで書かせていただきます。

このタイトルは古代ギリシャの哲学者・ソクラテスの言葉です。


きっかけとなったのは、

上司からよく「○○知ってる?」と日頃聞かれるのですが、
私にとっては初めて聞いたり知ったりすることがほとんどで、
会社や社長のこと、ビジネス事情諸々について世の中のことを全然知らなかったと気付くとともに自分の勉強不足と知識の浅さを身に持って感じたからです。

これは知識・情報量という点で営業においても同じです。

経営コンサルタントとしてお客様と接していくためには経営者と同じ目線、同じフィールドで話せる必要があります。

我々は最も良い状態でサービスを提供することを求めますし、
求められます。

ということは社会人になって求められる仕事のクオリティは
50歳でも30歳でも22歳でも変わらないということです。

営業に行く際、「相手の業界、現状、課題を調べて見つける。そして私たちが御社にできることを提案する。」

同じように「我々の業界、現状、課題も見つけてお客様に説明できるようになっている」ことも必要なのだと感じます。

そこで、営業に行くことに必死になってしまっていた今までをアップデートさせた行動をこれからはとろうと考えました。

具体的には

◎お客様に対しいち早く新しい情報を提供できるように
最新のニュースや情報をチェックし、自分の知らなかったことは
すぐに調べる習慣をつける。
◎本を読んで自分の思考を広げる。
◎コンサルティング業界がどうなのか、
他社はどんな事業をどのように行っているのか
を勉強する。

→ベトナムに限らず同業や競合他社との繋がりは無いところが多いと思いますが、まず同業が何をどのようにやっているのか状況を知らなければ
自分達の弱み・強みを明確に発見できないということです。

最初のタイトルに戻りますが、

『汝自身を知れ』

自分が無知であることを自覚し、その自覚を持って真の知を得て、正しく行為せよという意味だそうです。

私は自分が満足して何もしないことによって後々後悔することを恐れています。

何もしないことは後退の始まりです。
現状に満足して自分が何も行動を起こさなくなったとき、
この言葉を思い出そうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

東京コンサルティングファーム
【ベトナム・ハノイ拠点】
石川愛美

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