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【勝手に妄想】山下達郎『僕らの夏の夢』

※作詞作曲者の意向を無視し、自分の妄想による解釈で歌を読み解きます。歌詞の解釈は人それぞれです。もしご興味を持った方はご自身でオリジナルをお聴きになって、自分のイメージを作ることをお勧めいたします。

今回は歌・作詞・作曲 山下達郎の『僕らの夏の夢』の歌詞について考えて行きたいと思います。この曲は細田守監督アニメ作品「サマーウォーズ」でも流れる楽曲なのでかなり馴染みのある曲なんじゃないかなと思っています。私自身弾き語りでこの歌を歌う事もあるのでここで歌詞の意味を深めていければと思っています。


歌詞の考察


昔の思い出?
1番のくくり、ここから考察すると私的には夏休みに田舎の祖父母の家へ遊びに行く感じの内容なんじゃないかなとか思っています。ただそこには変わらない美しい物があるとか言ってるので、子供が遊びに行くというより、大人の心境に近いんじゃないかな。だとすると、毎年行くというより、久しぶりに思い出の地へ行く気分なんだと考えられます。


誰と一緒?
2番目のくくり、ここでは周りの情景について触れて他の感覚が無くなるほど集中している様なご様子です。一体誰と一緒にいるのか、全然分かんない(笑)


小さな奇跡って何?
サビ部分、どうやら歌詞の文章的にはポジティブな感じで以心伝心というか、一体感というか。どうやら僕らは同じ思いになってる様ですね。

それが奇跡なのか?


急にスピリチュアル
どうやらここは「僕」のセリフっぽい部分なんですけど、おいおい急にスピリチュアル発言してんな。どうした?


どうやら時系列は現代
次のくくり、零戦の時代=大平洋戦争が大分前の出来事みたいな感覚で語っているので、どうやら登場人物たちは戦争を知らない世代なのだろうと推察されます。戦後でもなさそうだから、多分平成っ子なんでしょう。サマーウォーズの主人公たちも高校生だし(歌詞以外の情報に頼ってしまった)。

でどうやら運命があるという事にしたいらしい。

これは,,,,告ってやがんな

かなり中二っぽい発言ですが、どうやら人間が先祖代々続くようにこれから二人も刻んでいこうぜ的な事なんでしょう。

きっと、プロポーズして一緒に生きていきましょうという事なのでしょう。


さっきのスピリチュアル発言はどうした
ここまでくると、先ほどのプロポーズ的な発言で1番の歌詞の内容があらかた回収できたと思います。恋人ときれいな思い出の場所に行って見つめあって手を繋いでプロポーズ、キャー熱いぜっ。

だがどうしたこの2回目のサビ終わりのくくり、お前未来見えるんじゃなかったのか!どうしたその発言、って事が掛かれとります。

言いたかったのね
......うん。要はサビ2の内容をもう一度強く印象付けたかったんですね。少女漫画のヒーローみてぇ。超こっぱずかしい。

純粋と白雲をかけてる
このくくりで一番重要的なのは、サビ2の事を純粋無垢な穢れの無い誓いにするという意味で夏の真っ白な雲に例えているのが美しいですよね。


絶対恋人つなぎしてる。絶対セ〇×△このあとやるっしょ。
ここまで純白だけど、なんか私的にはもうこのカップルはベッドにいてもいいのではとか思えてきてしまった。夢とか言ってるし。

いや純白なのでそんなリアル生態は避けましょう。でもここの奇跡は赤ちゃん産まれそう。ここの手をつなぐはもう恋人つなぎ(指を絡めあう)してるだろうなと思っちゃった。

ここまで来て全否定する別見解


ここで一応最後の英語部分以外は歌詞をなぞったんですが、それと共にもう一つの見解が私の中をよぎっています。

それは、片方が死んでて死ぬ前に行った美しい思い出の地に赴いたパターン。なくはないなって思う。なんかそれだと、未来見えるなのに、マイナスに未来が向かう表現をしている感じにも納得ができる。ただ、今回はハッピーにしておきます。


勝手に妄想

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