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株式会社ambrはオフィス移転しました

本日、株式会社ambrはオフィス移転しました。

オフィスビルの最上階の10階ワンフロアで、最寄駅から徒歩1分、広さは前の事務所の3倍以上になりました。

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前の事務所は、一階は事務所向けの一室で2階からは住宅用という不思議な建物にありました。その前は住宅アパートの一室、さらにその前は投資家のANRIさんの本郷のコワーキングスペースでした。そして、今回初めて(小さいビルではありますが)オフィスビルに移転しました。


これまでのambrは、事務所のことを「開発スタジオ」と呼んできました。それは事務所自体がオフィスと呼びづらいような物件だったこともありますが、ビジネスモデル上の背景があります。

ambrは創業事業として、toC向けにVRSNS事業を手がけていました。新型コロナ以前のambrでは、数人の創業期メンバーで、平日毎日出社をして籠るように開発に集中する日々でした。それには、開発のためだけの空間が必要で、売り上げもない状況では逆に開発だけに効率化するしかなく、よくいうスタートアップ創業期のガレージではないですが、まさに「開発スタジオ」というのがふさわしい呼び方でした。


そして、創業から2年が経った昨年、ambrは事業転換を行いました。仮想空間・メタバース・VRの進展と開発ニーズの高まりを背景に、自社で開発してきた仮想空間の基盤システムと知見・ノウハウを用いて、パートナー向けに仮想空間の企画と開発を提供するクリエイティブスタジオ事業を主軸に移しました。自社開発から変わって、パートナーと共創していく事業となりました。

また、現在のambrではリモートワークをベースとしながら、週一回の出社日を設定しています。出社日があるのは、仮想空間を創造する中では、現実世界で一緒に時間を過ごしコミュニケーションする時間が非常に重要であり必要だと考えているからです。(ただし、特別な事情がある方や感染状況に応じて臨機応変な対応をしています。)


上記の変化によって、ambrにおける事務所の役割が大きく変わりました。

「社内メンバー中心の開発」から、「パートナーとの共創」へ。

「日々の開発の場」から、「週一回のコミュニケーションの場」へ。

そして、「自社開発に特化したスタジオ空間」から、「仮想空間共創のためのアイディエーションとコラボレーションに最適なオフィス空間」へ。

そういう観点を軸に今回のオフィス移転を行いました。週に一度しか出社しないのだからもっと狭いオフィスでチームを分けて出社するのでも良いのではないか、もっと駅や都心から離れた場所でも良いのではないか、という意見もありましたが、ambrが取り組む事業とオフィスに求めたい役割から今回のオフィスを選びました。

社内外を問わない様々なコラボレーションによって、新しくてワクワクするような仮想空間が次々と生まれていく、そんな場所にしていきたいと思っています。


まだ内装も家具なども全然入っていないのであえて社内の写真はあげませんでしたが、またどこかでアップしたいと思っていますし、思い入れのあった下北沢という場所の話、そして今回選んだ(東)中野という場所の話もどこかで書けたらと思っています。


オフィス移転の報告の最後にはWish Listを載せるのが鉄板だと思いますが、そういうことが苦手なので採用情報を掲載します。ぜひ良い人を紹介してください。

また、オフィスにはVRとコーヒーとビールを用意したいと思っています。遊びに来てください。

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