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TBS NEWS(公式アカウント)の現在地 2020年・春のデータ

「TBS NEWS」の公式アカウントの責任者として3年が経ちました。新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか計画している「挑戦」が進まない日々ですが、「初心」に帰ることも大切かな?と思い、「TBS NEWS」の現在地をまとめてみました。(※データはいずれも2020年5月1日現在)


◆TBS NEWS WEB

きょう、5月1日に「TBS NEWS」の公式WEBサイトがリニューアルしました。YouTubeやnoteなど「TBS NEWS」の公式アカウントと連動しており、コンテンツが見やすく、読みやすくなりました。テレビでは出しきれなかったオリジナルコンテンツ等もあり、ひとつのニュースをきっかけに、ニュースを「深堀り」したり「視野を広げる」場となることを目指しております。

「もっとこうして欲しい!」等のご意見・ご要望がある方は、是非コメント欄にお願い致します。


◆Facebook

フォロワーの数は33万6039人。「いいね!」は26万6378人。

「読めるニュース動画(企画)」や「スマホ向けのスクエア動画」が人気。
4月は、10万回再生を超える動画が34本。初期の動画は数百から数千回再生だったことを考えると、隔世の感があります。「サンデーモーニング」の「手作りフリップ解説動画」や「世界遺産」のオリジナル動画「空から見る世界遺産」などもあり、エンゲージメントはニュースの公式アカウントとしては日本トップクラスに成長しました。

「フェイスブックなんて、どうせ高齢者しか見ていない」

と、当初は報道局の中でもフェイスブックにニュースを出しても意味がないのでは?との声がありましたが、2017年4月から3年かけて、「視聴者」属性は大幅に若返り、男女比も「8(男性):2(女性)」が「6:4」になりました。メインの視聴者は25歳~34歳の男女です(キッパリ!笑)。

CS放送「TBS NEWS」や、公式Facebook・公式YouTubeで展開している、若者向け対談番組「Dooo(ドゥ~!)」や、SDGs(持続可能な開発目標)のシリーズ企画などが20代~30代に人気です。


◆Twitter

フォロワーの数は16万6315人。
Twitterで「いま」を知りたい人のために「最速」で映像ニュースを届けたいと考えています。

オリジナル企画 「#みんなのWHY」 が度々話題に。まだTwitterで「TBS NEWS」の動画をご覧になったことが無い方は、是非 「 #みんなのWHY 」 をチェックしてみてください!

「これを作ったTBSのスタッフ、クビを覚悟だね」という書き込みもありましたが、今のところスタッフは誰一人クビになっておりません。念のため。

ちなみに「news23」のフォロワーは9万0161人。(明るめのニュースを届けている)「いらすとキャスター」のフォロワーは2846人です。

◆YouTube

チャンネル登録者は17.3万人。
重要な会見は、必ずといって良いほど「ライブ配信」しています。

サムネイルの統一感やコンテンツの充実など、まだまだ課題だらけですが引き続き改善に努めていきたいと思います。


◆LINE

98万8451人が登録。
LINE経由でも、たくさんの方々に見られて(読まれて)います。
「TBS NEWS」の公式WEBとは違ったニュースが読まれることも多く、どのニュースをTOP項目に選択するか、日々頭を悩ませています。

◆note

ニュースが少しスキになるノート:6万3634人

news23スタッフノート:5万8243人

サンデーモーニングスタッフノート:4万0075人

◆Instagram

フォロワー 8420人

「インスタでニュース」という文化がない日本で、挑戦を続けています。
「ONE MEDIA」の元編集長、疋田万理さんと共に制作。あなたも「考えるキッカケ」を見つけてみませんか?

◆最後に・・・

「僕らがやらなければいけないのは、できない理由を探すより、できるための方法を探すこと」

新型コロナの重症患者を救うため、日夜闘う救命救急医の言葉です。


「TBS NEWS」は、いま何ができるのか・・・
自分たちができることを、ひとつひとつ積み重ねていきたいと思います。

TBSテレビ報道局 デジタル編集部 池田誠