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いじめ予防・100のアイデア

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最前線に立つ研究者や、予防の実践者、いじめ被害者や加害者など、このテーマに真剣に向き合っている関係者からの知恵を結集し、予防の観点からいじめ対策について考える。
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記事一覧

第10回「いじめ認知件数の減少は“見えにくさ”増加の表れでもある~“ネットいじめ…

<いじめ認知の減少・文科省の分析は・・・> 2021年10月13日、文部科学省は、2020(…

第9回「東京町田・小6女児自殺を配布タブレットや共通パスワードのせいにすんな!」

<東京町田・小6女児いじめ自殺> 東京都町田市立の小学校に通っていた6年生の女子児童が202…

第8回「“いじめゼロ”って本当? 認知件数の多さは子どもを守るために向き合った証…

<近くの学校が“いじめゼロ”なら・・・>文科省「いじめ防止対策協議会」座長を2014年から…

第7回「いじめ法を知らずに教壇に立つのは、道交法を知らずして運転するようなものだ…

<急逝4カ月前・気迫の講演> いじめ認知における先生間・学校間・地域間の“格差”や“バラ…

第6回「『いじめ認知件数・過去最多』の発表と共に改めて浮かび上がった“認知力の格…

<全体の“認知力”は向上中だが> 2020年10月22日、令和元年度の「児童生徒の問題行…

第5回「加害者と被害者が入り乱れる”流動化”が進行中」

〈2つ目のキーワード〉いじめ研究の泰斗、故・森田洋司(鳴門教育大特任教授、大阪樟蔭女子大…

第4回「コロナで心配ないじめの増加」

<コロナ禍でいじめ増加?>前回はいじめが増加している現状や、子どもたちの学校生活でいかにいじめが身近になっているか=「いじめの一般化」について触れた。 そして今、この増加傾向に拍車をかけるのではと心配されているのが、新型コロナに起因するいじめだ。背景には、コロナ休校やコロナ対応での様々なストレスがある。学校全体をストレスが覆い、子どもたちだけでなく、保護者や教職員のイライラも静かに募っている。 <9割の教職員「いじめ増える」>教職員の悩み共有サイトを運営するNPO法人「教育

第3回「いじめの増加と一般化」

いじめ予防を語る前に・・・いじめ予防のアイデアを皆さんと一緒に見いだし、考え出していく前に…

第2回「いじめ研究の泰斗・森田洋司」

ショックだった訃報電話で夫人から聞いて「えっ」と思わず大きな声が出た。「そうでしたか・・・…

連載スタート 第1回「はじめに」

深刻ないじめいじめは深刻な被害をもたらす。子どものときに同級生から受けたいじめは、大人か…