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『昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ』 を観て。
7/8(土)
池袋シアターイーストで、アンカル『昼下がりの思春期は漂う狼のようだ』を観劇した。
諸事情により、過去の上演の上映会という形だったが…割れる音も画質も気にならないくらい没入してボロボロ泣いた。同じくらい笑いも堪えた。
本当に感情をガクガク揺さぶられるすばらしい舞台でした。
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舞台を通して私は過去の、それこそ10余年前の学生生活を思い返していた。
毎日遅刻してきて怒られてた男の子、くだらない2chのフレーズでウケようとするオタク、顔の見分けのつかない双子、吃音で柄の悪いヤンキー、1人は嫌だからって、大して気も合わない子とつるむ暗い私…。大勢の人間がいて、人生のほんの一瞬すれ違っただけ。
あの時代のみんな、私も含めて、全員未熟で甘くてジタバタしていて……今なにをしていますか。
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右往左往と狼狽えていたあの頃をぶつけられて、私はマスクがびしょびしょで、泣きすぎた頭の奥がぼんやり痛い。
本当に面白かったです。
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