多数の会社のエンジニア採用の求人票分析から得たベストプラクティス - 2020/08/05版 ※継続更新予定
ここ最近連日他社のエンジニア採用の求人票分析をしています。
そこから得た好ましい記載についてまとめていきます。
新たな情報を得たら、追記していきます。
求められる情報の充実
・プロダクト、開発の課題が記載されている
・給与モデルが記載されている
・募集背景が記載されている
・求めるレベルが記されている
・仕事の進め方の情報が記されている
・チーム構成に関わる情報が記されている
・会社紹介スライドが添えられている。また、その内容が充実している
・評価制度が記されている
・選考プロセスが記されている
・求職者の方にとっての組織、業務の魅力が記されている
・その組織においてのキャリアの可能性に関する情報が記載されている
補足情報の充実
・プロダクト、福利厚生制度、学習施策など、固有名詞だけでは伝わらない対象について補足情報として外部リンクが用意されている
・該当職種に関わる企業ブログ、開発ブログ等へのリンクが添えてある
・会社、事業、MVV(Mission, Vision, Value)の情報が個別の求人票にも含まれている
※Webのページはすべて想定通りの導線をたどるとは限らないため、他のページに会社、事業、MVVがあっても必ずそちらを見ている前提にならない。そのため、個別の求人票にも記載があるか、該当ページへのリンクが有ると好ましい
不安の解消
・バックチェックのような不安が生まれやすい取り組みを事前に開示しつつ、そこに対して不安を解消させる補足文が添えてある
ATS の恩恵
・長いリンクがそのまま URL 表記のまま貼られずにリンクテキストに対して設定してある
・見出し項目のフォントサイズが程よい大きさ
・見出し項目が「■▼」などではなく、適切なスタイルで表示されている
ATS に用意されている機能により、執筆者の意思とは関係なく機能不足の ATS よりも質があがるもの。
ATS の活用
・求人ページの favicon が自社のアイコンに設定してある
関連情報
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