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ハコネクトが公式ユニット案を募集するらしいので考えてみた!–4期生編–

前回、ハコネクト公式ユニット案3期生編を書きました。今回はその続きとして4期生編を書いていこうと思います。企画概要については前回の記事を参照していただければ。それでは前置きはそこそこに本編へ。


4期生と音楽

まずは4期生と音楽活動について。あくまで私見ですが、ハコネクトが音楽方面の活動に力を入れるようになったきっかけが4期生の加入だったと思います。それまでのハコネクトは小日向千虎さんなど音楽方面の才能を持ったメンバーがいたものの、どちらかというとバラエティータレント的なイメージが強かった印象。もちろん、当時は事務所自体の知名度が今ほどでは無かったこともあるでしょうが、音楽関連のイベントへの参加や企画等も控えめだった印象です。

それが、4期生の加入と共に勢いを増し、今ではリアルライブイベントに多数のメンバーが出演したり、配信においても他の事務所と合同で歌枠リレーを開催しています。4期生は、ハコネクト全体はもちろん、音楽活動においても起爆剤となり、盛り上げに一役買っていると言えるでしょう。

その理由は4期生が平均的に高い音楽センスを有しているからに他なりません。誰か特定のメンバーがというより、全員がそれぞれに個性的でレベルの高い歌声を持っており、他の事務所と比較しても決して見劣りしない、もしくは勝っていると言えるほどです。だからこそ、今回の公式ユニット企画において4期生への投票はかなり集中すると見られ、多種多様な組み合わせが見られそうな気がします。同期だけでなく先輩とのコラボも積極的な4期生。誰と誰を組ませるか非常に悩ましいです。

叶望ゆゆさん

それでは本題へ。まずは4期生で最も音楽活動に力を入れている叶望かなみゆゆさんから。

叶望ゆゆさんと言えば、リアルライブイベントへの出演や歌枠リレーへの積極的な参加等、一番後輩の立場でありながらハコネクトを音楽方面から盛り上げている存在です。その息を多分に混ぜた歌声は非常に魅力的で、1度聴くと誰もがその良さを実感できるでしょう。これまでの経験から、初見さんが多い環境でも物おじせずパフォーマンスをすることが出来るため、公式ユニットに非常に向いていると言えます。

誰と組ませるかという問題に関しては、銀灰ぎんかいまおさんとの安定の“まおゆゆ”、またはリアルライブイベントで共演した明堂めいどうしろねさんの名前がすぐに思い浮かびます。しかし、せっかくの機会ならば同期以外の組み合わせが見たいということで、ここは先輩とのコンビを模索しましょう。

色々と悩んだ結果、思いついたのがソフィ・ローズさん。普段の配信で頻繁にコラボしている訳ではありませんが、歌声に関しては非常に近いものを持っています。ソフィ・ローズさんも「シャル・ウィ・ダンス?」の歌ってみた等で顕著ですが、息を混ぜた歌声に魅力があり、親和性は抜群。いつか2人で歌うのを聴いてみたかったのでこの機会に実現してほしい。個人的にイチオシです。

明堂しろねさん

続いては明堂しろねさん。叶望ゆゆさんと同じくリアルライブイベントへの出演経験があり、こういった企画にぴったりの人材です。

また、歌声に関しても、自身の声質を存分に生かしたアイドル系の楽曲から最新の歌ってみたである「Overdose」のようなダウナーでかっこいい楽曲まで幅広く歌いこなせるのが強み。性格的にもどんな人とも仲良くやれる潤滑油的な存在なので、誰と組んでもいいユニットになりそう。それだけに誰と組ませるかは一番悩むメンバーとも言えるかもしれません。

こういうときは、ただただ自分が見たい組み合わせを素直に提案するのみ!ということで、星ノ音ほしのねコロンさんとのコンビが見たい!色合いとしても淡いピンクと白ということでマッチしますし、コラボも頻繁に行っているだけに相性もばっちり。互いにかわいらしい曲からかっこいい曲まで歌いこなすので楽曲の幅も広そうです。

そして星ノ音コロンさんと言えばイケボで歌う“王子”も有名な存在。王子役の星ノ音コロンさんとお姫様役の明堂しろねさんというのも見られそう。また、役割を逆にするという器用なことも出来そうです。

「こういうことをしてほしい」「こういう曲を歌ってほしい」というアイデアがポンポンと湧き出る2人。ぜひ見たい!

銀灰まおさん

次は銀灰まおさん。銀灰まおさんは活動開始して暫くは音楽方面の活動が控えめでしたが、ここ最近は積極的で、歌ってみたもコラボ作品を中心に多数参加しています。歌声としては普段の快活なイメージとは裏腹に、切なく歌い上げるのがとても魅力的。叶望ゆゆさんとの「クリームソーダとシャンデリア」はファンの間でも人気の作品です。そして、地声はやや低めであるため、男性曲やかっこいい系の曲もいけるのが強み。橘シエナさんとの「Shout for life」では、低い声でただ歌うだけでなくちゃんと“表現する”段階までいった歌声がとてもよかったです。

となると、切ない曲からかっこいい曲、そしてもちろん元気に歌う曲までこなせるような相方がユニットとしては欲しいところ。そこで思いついたのが小日向千虎こひなたちこさんです。コラボでも頻繁に交流していますし、互いに声が大きい共通点もあってトークが面白そう。それでいて歌となるとサッと変わって魅了してくれて、人気のあるユニットとなりそうです。ギャップで魅せてほしい!

華糖シェリーさん

続いては華糖かとうシェリーさん。小さくてかわいい系のメンバーが揃っている中で、珍しいお姉さん属性の持ち主です。

という訳で他のメンバーとはまた違った魅力を出せるのですが、“バーチャル声優”を名乗るだけあって、色々な声を出せるのが強み。地声からの系譜でお姉さん系、かっこいい系の歌声も出せますし、小さい女の子のようないわゆる“ロリボイス”も出せます。ユニットのメンバーとして色々な方針で攻められる面白い存在と言えます。

そんな中で今回チョイスしたのが、天海あまみくりねさんとのコンビ。身長差がある凸凹コンビで、どう見ても華糖シェリーさんの方が年上ぽいのに実は天海くりねさんの方が先輩というアンバランスさも楽しい。初めての場所で歌うときに毎回トークの掴みとして使えそうなネタとなります。

歌に関しては、華糖シェリーさんにどういう歌声で歌ってもらうかがポイント。天海くりねさんのかわいい歌声に対して、正反対のお姉さんボイスでいくか、それとも一緒にかわいい歌声でいくのか、それ次第でユニットの印象も変わってきそうです。華糖シェリーさんの変幻自在な魅力が出せるユニットとなりそう。

ぺるぽさん

5人目はぺるぽさん。こちらはザ・ハコネクトと言った感じの幼さが残るかわいさが魅力です。

ただ、歌ってきたカバー曲を見ると、壮大であったり、神秘性があったりと、割と年齢層が高めなイメージの楽曲を歌ってきていて、それがまた似合う。もちろん声質のかわいさを生かした天真爛漫な歌声も魅力的なので、思った以上に歌声の幅は広い印象。どの持ち味をメインにするか悩みどころです。

私が選んだのは鳳儚おおとりはかなさん。先輩ではありますが、同じく小さくてかわいい見た目であり、歌うときの神秘性がある世界観も共通しています。そしてこれは完全におまけですが、マスコット的な役割であるげぼくたんとゴンちゃんの共演も見られそうで楽しみ。

実際に話した場面は恐らく数えるほどしかなさそうですが、鳳儚さんの不思議ワールドに、ツッコミが巧みなぺるぽさんがうまいこと料理していくという形で、トークの相性も良さそう。歌でもトークでも2人にしか出せない世界観で魅せてくれそうです。

リン・ガーネットさん

最後はリン・ガーネットさん。かわいらしい見た目ですがハーレム王を目指しているということで、今回は並々ならぬ熱意を持ってそうな印象を勝手に抱いています。

リン・ガーネットさんと言えば何といってもラップ!多種多様な歌声の持ち主がいるハコネクトでも他にいない個性です。ダウナーじゃなくかっこよくバシッと決められる本格派のラップは、ユニットとしても非常に面白くなるでしょう。

難しいのが相方選びで、ラップをメインとするなら誰と組ませるか悩ましいところ。2人でのラップだと掛け合いなどもあるでしょうし、相性は重要そうです。

という訳で今回は長い時間を共有している同期からセレクト。ぺるぽさんに1票を入れたいと思います。2人は華糖シェリーさんも加えた3人での歌ってみた「Femme Fatale」で共演しており、ラップの相性も抜群であることは証明済み。見た目がかわいらしい2人がかっこよくラップをするというギャップは初見の人にも強烈なインパクトを与えそう。実現すれば楽しみなユニットです。

最後に

今回は4期生編を書きました。やはり全員の音楽スキルが高いため、選択肢も多く、いい意味で相方選びが難しかったです。ハコネクトのファン層を広げたメンバーが揃っているので、ユニット案も多様なものになりそう。

これは今回のユニット企画とは直接関係ありませんが、叶望ゆゆさんと明堂しろねさんが共同で歌枠リレーを主催したりと、音楽関連の活動には引き続き力を入れている印象の4期生なので、この企画の後も注目していきたいですね。今回の企画でいくつユニットが作られるか分かりませんが、今後も公式ユニットを決める企画は開催されそうな気もするので、音楽活動を続けてマイナスになることは無いはず。ハコネクトを一番下の世代から盛り上げてほしいです。

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