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「自分の力にかけた鍵」スプレッド!(リーディング例67人分+詳細解説付き)

本来持っている力を使えないように、自分で鍵をかけてしまっているかもしれません。あなたの使える力と、なぜ鍵をかけたのか、どう解除できるのかを調べるタロットスプレッドです。

この記事の構成は、
★スプレッドのやり方
★みなさんのリーディング例
★解説編
となっています。

今回は解説編も有料記事にはしない予定なので、ゆっくりご覧ください(役に立った!という方はサポートいただけるとうれしいです)。


★スプレッドのやり方

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「自分の力にかけた鍵」スプレッド!
1.ロック(力を使わない理由)
2.キー(ロックを外す方法)
3.オープン(解放される力)


★みなさんのリーディング例

twitterでみなさんがやってくださったスプレッド展開を見ていきます。

chiaki.さん:「先生が言うからその通りやりなさい」「はーい」に逆らう力の解放!

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新春!やってみた!
①W10・あれもこれも抱えすぎて逆に動けなくなっちゃってる。
②Pペイジ・まずは初心に返って始めようとすること。始められないから動かないのだ。自分を未熟でまだまだ、と思わないこと。
③Sキング・どっしりとした実力派になれる。でもその力の使い方には要注意。
元ツイート

逆位置不採用っぽいようですが、自分は逆位置含めて読んでみます。

ギリギリまでがんばればその力に頼らなくていけるんじゃないか。根性でなんとかできるはず、というロック。

ただ与えられる仕事や役目、プレゼントに頼るのではなく、より運営能力を高めることによりロックが解除される。ペイジの逆位置なので成長への要請がある。ペンタクルペイジは与えられた仕事をジャッジできないのでただそれをこなそうとするが、それがワンド10「やればできる」になるため力がロックされている。運営能力の向上によって「がんばればなんとかなる」状態が解除され、力が解放される。

「賢い目上の人に逆らう」力が解放される。「先生が言うからそのとおりにやりなさい」「はーい」で無理する、をやめる力。ペンタペイジは先生の言うことにただ従い、その結果ワンド10状態になっていた。

なるほどー!!たしかに先生の呪いから出たいんですよね…!勉強になる。。逆位置読むの上手くなりたい!ありがとうございました!
元ツイート


うささん:人目を気にせず新築のウキウキ感が持続、弱めのロック!

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ちょうど手が空いていたので早速やってみました♪

ロック、ペンタ4R
キー、ワンド6R
オープン、ワンド4。

ワンドが2枚、オープンだけ正。ペンタとワンドはTAZNさんに習った「同盟」は違う同盟に属する。4が2枚。全部偶数。全部数札。
ふむ…ここから少し考えよう🤔

まず全部小アルカナだから人生に関わるような大事ではなく普段の生活に関すること。コートカードが無いから特定の人物は関わらない。同じ4だけど正だからオープンがロックに勝つ、つまり最終的に力は開放される?同じワンドで数字も大きいキーがうまく働きさえすればオープンに行きつきそう。

ワンド4の主婦はバカンス気分。多分昼間ですよね、これ。本読みながらカクテル飲んでる。でも解説書によるとシャーリーテンプルだそうなのでノンアル?優雅に乗っている天蓋みたいなのはよく見ると掃除用具と絨毯かなぁ…お手製?背景で働いているうちの一人はご主人だろうか。

と言うことは、解放される力は「自分の好きなことをして楽しんじゃう」でしょうか。
ロックはお皿を戸棚にしまい込んでる。そのRだから、そうする必要(あるいは価値)がないお皿までしまい込んでいるか、厳重すぎるしまい方をしている?

キーは色々な掃除用具を駆使してご近所さんが見に来るくらいピカピカに磨き上げたキッチン。でもRだから「そこまで徹底的にピカピカにしていない」と読んでみる。
これをなんとかうまくまとめたい…🤔
元ツイート

安定した生活をしない、がロック。

人に見られて恥ずかしくないキッチン。逆位置だから人の評価を気にしないことで解除。

ワンド4は家の建築。新居を建てるウキウキ感の持続。

家の新築中は安定した暮らしができないから、そのロックはそこまで強いロックでもなさそう。

おはようございます。note読んできました。
なるほど…!これは家を建てている所か!そして人目を気にしないと読む!!そうかぁ…勉強になりました。(自分なりに色々考えた割に相変わらずトンチンカンな読みをしていて恥ずかしいです🐇💦)

ちなみに1枚目は何からの読みでしょうか?絵柄?数字??🤔

自分では「キッチンを塵1つなく磨き上げるのをやめれば、おうちでバカンスごっこができちゃう。お皿の管理に手間暇かけ過ぎているからバカンスごっこする余裕もない」かなぁと読んでいました😃💦
元ツイート

その読みでいいと思います! 皿を整頓しないロックがあったのに「人にちゃんと見てもらわねば」もあり、その「見てもらわねば」をやめられると皿はどうでもよくなる。


ふたごたまごさん:あちらを立てればこちらが立たず、という調整が無意味になる衝撃があって初めて生まれる独り立ちへの意欲。

自分の力??気になるー
ロック…金貨2
キー…塔
オープン…棒ペイジ
どうするか決めかねて迷ってしまうことで停滞してしまう
外部からのショックや気づきを得ることが鍵
抑えていることは好奇心
やってみたいことはあってもお金が…時間が…今頃…自分には…とセーブして(迷って)るかも
元ツイート

つながりがあるのでそれがロックになっている。血縁、仕事、隣人、など。

まさしく、外部からのショックによってロック解除。

新しい情熱や意欲を持つ力の解放。

あちらを立てればこちらが立たず、という調整が無意味になる衝撃があって初めて生まれる独り立ちへの意欲。

ありがとうございます!
結構抑え込みがちですが解き放たれたときの熱量がすごいのかもです
元ツイート


まさこさん:今私を取り囲む価値は、もう一度私の力で作り直せる!

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あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします^_^
初スプ。
一、ペンタクルスの八
ニ、ワンドの五
三、ペンタクルスのペイジ
まだまだ未熟だし、努力が足りないから、とは言っても、
ピンチの時に思わず使えてしまい、
いけるやん!てなる。実際にみんなが体験できること 

うあぁ、ちゃんと読めなかった!
三は、自分の体験から学んだこと、かな。
元ツイート

技能や財政、立場がしっかり固まっているのでそれを守ろう、というロック。ここでは自我とかではなく、守るべき仕事がある、とかが優先。

自己主張のぶつかり合いによる競争によりロック解除。守るべき仕事や財産、立場よりも、自分を押し出すことを優先。

もう一度、技能や財政を最初から立ち上げようという姿勢。

8の数字はまさにロック、高い価値はあるがそれが固まっているため動けない。それを自己主張によって打ち破ると、自分の力を試そうという力が発揮される。「今私を取り囲む価値は、もう一度私の力で作り直せる」。

いつもありがとうございます!8ってロックなんですね、知らなかった。そして当たっている。。真ん中の読み方、すごいなぁと思いました。
元ツイート

8は「八方塞がり」という言葉もありますが、全方向をそのスートの価値に取り囲まれて動きが取りにくいんですよね。その分価値はとても高いけど、結晶化していて柔軟性はない。


鬼道太郎さん:カオスよりモラル重視によるロック。認められようとしなければ解除される!

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ロックは皇帝
キーは星の逆
オープンは悪魔

社会性が問題で使ってませんが絶望の底では真の荒ぶる力が目覚めるぞ!
元ツイート

安定や秩序を求めるため力をロックしている。

理想や評価を求めなければロックは解除される。

人を魅了しコントロールする力の解放。

「安定した社会生活を送り評価されたいので、自分の本来の力はロックしている」カオスよりモラル重視のロック。


一二三さん:豊かさの力が苦行求める姿勢でロック。楽しみを育てられれば解除される。

1.ロック=吊られた男
自分の力ではどうにも出来なくなっている(環境?)。もしくは、自己犠牲。
2.キー=カップのクイーン
自己犠牲でなく、慈悲の心を持つ。
3.オープン=ペンタクルのキング
社長????
いろんな物事を手に入れられる。
あと、複数の本で"数学の才能"とあるのが不思議 
元ツイート

まさしく自己犠牲によって自分の力をロックしている。力を使わないから発見できる精神性があるのでは、という姿勢。

楽しく過ごせればロック解除。まさしく自己犠牲ではなく自他への愛。

社長の出現。本当は物事を運営させ発展させる力を持つが、その力を犠牲にする、つまり貧しさの中でしか発見できないものがあるはずだ、というロックが働いている。

苦行ではなく楽しみを求めればロックがなくなる。

思い当たる節がハハ〜ンという感じ🥴
そういえば吊り人の解釈の中に、面倒な問題に直面したくないってのもあったなーなんて😂
元ツイート


ちまこさん:愛と創造性を発揮する立場になりたくないので、何者にもならぬよう極端に走るロック!

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ロック解除したらどうなるのかって部分にびびっちゃっていつのだろうか?
元ツイート

何者でもない自分でいようというロック。無邪気さを失いたくない、立場に付きたくないので力を抑制。

過不足なさ、ほど良さ、調和によってロック解除。愚者はなんでもできるので極端なこともできるが、節制はちゃんと節度を持つ。

愛と創造性の力が発揮される。「愛と創造性の力を発揮する立場」になりたくないのでそれに縛られぬように振る舞う、というロック。

バッサリ痛いところつかれてしまいました😱✨
元ツイート


ゆみんさん:「こうなるに決まってる」の結論重視で心が弱るロック。ゴールがどうなろうと夢持とうぜ!で解除。

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え。
鍵を開けない方が……?
力の使い方次第ですかね。ふむふむ。 
元ツイート

感情表現で人を動かさないよう心を閉ざすロック。

夢いっぱい持って解除。

理詰めの信念を捨てる力の解放。

ソードエースはカップナイトにのしかかり、「お前の感情は理屈で言うとこうなんだから、出すのやめなさい」と抑えつけていた。しかしカップ9の夢を持つことで、ソードエースによる抑圧がなくなり、カップナイトの力も解放される。

ナイトも9もまだゴールや結果には配慮しないカード。だがソードエースは「こういう結論になるだろう」と判断し、「じゃあ意味ないか」とナイトを弱めていた。9が応援に来て「結果どうなろうがいいじゃん!」とエモいパワーを注ぐことでソードが消える。

神様……🙏✨ありがとうございます!
理詰め。
ほんまにそうです。(こうなるだろうし、こういう答え返ってくるだろうし…)と抑える事は日常です😭
今年はもう弾けます。決めた!
ありがとうございます♡
元ツイート


降谷織さん:安定の中毒状態。気持ちのトーンダウンでロック解除!

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タロットリハビリタイム!自分の力にかけた鍵!

1.ロックする理由ー悪魔正…依存してしまうから力を使わないのだ!
2.解錠の方法…カップクイーン逆…現実的に生きよ!
3.解錠後…皇帝逆…我が道を行けるだろう!

……ロックかけたままの方がいいのでは……
元ツイート

皇帝逆はロック解除前は正位置だったと見ていいでしょう。だから悪魔は「+皇帝」。悪魔的状態が皇帝的に安定させられている。悪魔は、欲望全開でなにかに中毒になることによるロック。中毒状態で安定している。その安定を崩す、中毒からの解放。

ロック解除は「つまらなさの受け入れ」。感情を育てない。欲望対象へのお気持ちをトーンダウンさせることで中毒から解放される力が発現。


ねこあきょぉさん:妄想だが楽しい、しかし「妄想で盛り上がってどうする!」で不要な感情が排除される。

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やってみました。
1 不安や迷いがある
2 むなしさ、喜びを分かち合えていない
3 終わりを告げて、前進する力

大アルカナが2枚。ということは、よりロック解除すべきということなのかな?( ; ゚Д゚)
元ツイート

不安や迷いによるロックだが、それは楽しいから維持されている。キーのカップ3逆は、ロック解除に取り掛かる前は正位置であったと見ていい。そのためはじめは月+カップ3状態、妄想が楽しい。「そんなの妄想で楽しくないんだ!」がロック解除。

死によって不要な妄想を排除し、本当に必要なものだけを取り出す力が発揮される。

なるほど!!妄想を楽しんでないで、目を覚ますことですね(;゚∇゚)思い当たりが(笑)
元ツイート


果ノ星乃さん:集中的な熱意に愛の指導力が閉ざされる、テンションの拡散で解放!

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年末のリーディングが少し血迷ってしまったので、リーディング初めは単純明快に行く👍

1.力を使わない理由は、真の愛でしかコントロールできない力がゆえ。まだ完成されていない。
2.ロックを外す方法は、現在の停滞を抜け優柔不断な愛から自由になること。
3.宇宙と繋がり神の叡智を手に入れる。 
元ツイー

愛や創造性を発揮しない、というロック。テンション緩める解除。指導的立場を得る、また自分も導きを得る。

ワンド8はテンションや情熱がブレない。ストーカー的にもなっちゃうやつ。逆位置なのでその情熱を緩める、拡散させる。

キーが逆位置だから、ロック解除前はそれが正位置としてあった。女帝逆+ワンド8正がロック状態。愛はないけど情熱は濃密。

女帝逆は解除後は正位置になっているかもしれない。女帝+教皇、愛と創造性の導き。

大アルカナ且つ人物が2枚出て来たので、主な原因は対人かなと感じました。

ロック解除のワンド8が難解でした…
一点入魂、全てを投じるやり方をやめて、バランス良く適度に複数のやるべきことを続けて行く。

今日考えてたテーマとシンクロ。
いつも突き抜けた視点からの解釈、ありがとうございます💐
元ツイート

「8」のカードについては解説編にも詳しく書いてみましたのでご参考にしてください!


あんこさん:龍使いがいなくなったのでドラゴンが暴れだし世界は混乱。金による支配力で解決! 世界は安定と秩序を取り戻した。

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🎍待ってました🌅

1. 力R
2. ペンタの王
3. 皇帝

自己制御の力。誰のものでもないので封印

ある夜、白骨化した王が現れ
「ペコペコ…金モ地位モ…タンマリアル…面倒ミテクレ…」

お世話をし、肉付きも良くなり
健康イケメン王に復活🤴

私の力は王のため、王に従う私となりました😉 
元ツイート

ドラゴンの面倒なんてみたくない、というロック。政治力や経済力によってちゃんとそれをコントロールする立場につくことでロックを解除。安定と秩序を守る力が発揮される。


氷椿さん:恒常化したバトルを客観性で解除する!

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自分の力にかけた鍵スプレッドやってみた!
1.切磋琢磨中。自分はまだまだだと思ってる。
2.まだまだ?その思いも打ち負かしましょう
3.でもその力はあなたには手に余る

どれも物言いがハッキリしすぎるきらいがあるわよって言っててちょっと(
元ツイート

戦わねば!というロック。皇帝逆はロック解除前は正位置だと見てもよいので、ワンド5+皇帝正。ワンド5のバトル状態が安定して恒常化している。ロック解除されると皇帝は逆位置になるので、戦いの恒常化も終わる。

解除に必要なのは、どう筋を通すか。このバトルはワンドなので自我の押し出し合いになりやすく、客観性に乏しい。客観的に見てなにが正しいか判断する視点が求められる。

同じく3が皇帝逆の降谷織さんのリーディング例も参考に。


ran164さん:「私の愛なんて・・・」「お前には愛がない、それはこういう理由だからだ!」「なにを言う、わしにはお前らよりすごい愛があるんじゃ〜!」

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やってみた!
1.THE EMPRSS ®️
2.SWORDS3
3.WANDS7
元ツイート

愛や創造をしないようにする、というロック。いろいろな意見を取り入れることでロック解除。人の上にのし上がる力の解放。

女帝逆は、ロック解除後は正位置になっている可能性があるので、「わしには愛の力があるんじゃ〜!」の成り上がり。女帝的にはソード3のツッコミは痛いので、その反動で盛り上がる。

TAZNさんいつもありがとうございます✨
なるほど!ロックのリバースはそう解釈すると良いのですね!
ワシには愛はあるんじゃ〜😆👍
この表現にピンときました😁💕💕
元ツイート


なつさん:集団の中で感情がグルグル回っているうちにどんどん強まり、念が練り上げられた。グルグルを止めれば念もクリアされる。

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TAZNさんの「自分の力にかけた鍵」スプレッドやってみた
ロック :カップ10
キー  :運命の輪R
オープン:カップ8R

満たされてるから力使わなかったけど諸々のアクシデントで本気出さなきゃいけなくなった。開放された力は過去の人間関係にも物事にも縛られない大胆、自由に動き出せる力。
元ツイート

この並びはかなり繊細なメッセージを発しています。

まずロック解除後にカップ8が取り除かれる、ということは、ロック解除の前にはカップ8状態があった、と読める。カップ10+カップ8。10は全体が感情共有で満たされた集団、8は揺るぎない感情、執着や未練。

このカップ8の絵では立ち去る人が描かれているが、実は立ち去る行為自体はもうカップ9のエネルギー。この人が立ち去りながら感じる「8つのカップへの未練」こそがカップ8のエネルギーの本体。体は前に進んでいても心は残っている。カップたちに向けて落ちている人物の影や、向かい風による後方への服のたなびきがそれを示していそう。

まさこさんのリーディング例でも書きましたが、8は揺るぎない結晶化。感情が結晶化している、とは「私はこの対象へこういう揺るぎない感情を持っている!」という強度のある想い。8は「それ以外の感情」や「感情の弱まり」を許さない。生霊が飛ばせるような強い念になる。愛なら執着、恨みなら怨念化。

カップ10の中に、こうしたカップ8のエネルギーがある。感情の共有される集団の中の強い念、この念を解放するのがロック解除。

カップ10のロックを解除するキーになるのが、同じ10の数字を持つ運命の輪の逆。10をひっくり返す。

この運命の輪の逆位置は、当然大アルカナのそれでもあるんだけど、「カップの10のひっくり返し」という意味と読んでもいい。本当は真ん中のカードはカップ10逆を置きたかったんだけど、同じカードは2枚ないので代わりに運命の輪逆が置かれた、という印象(1と3が両方カップなのもこの印象を強める)。

全体の中で循環する感情、その流れの停止や逆流、脱線がロック解除方法。集団の中で感情がグルグル回っているうちにどんどん強まり、念が練り上げられた。このグルグルを止めれば念もクリアされる。


カブトガニ幸太郎さん:死刑宣告をやめると心の交流の力が発揮される!

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みんなに平等に接っすることをやめて、何かを新しい事、考えを盛り込むことで、無垢な心が解放される?
楽になれるってことかな。
元ツイート

正義、客観性と正しい判断力によるロック。これは死の力を発揮するために使われていた。「これはやらなくてよし、これはやめるがよろしい」というジャッジ、死刑の宣告。

死刑宣告をやめることで心の交流が起きる。


みんくさん:揺るがぬ思考に感情を加えれば正しい剣が手に取れる!

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ロック:道に迷ってるから
キー:愛でしょ、愛。
オープン:JUSTICE!!!

くぅーぜんぜつごのぉー!!!!!!←

この場合JUSTICEはどう読めばええんや・・・(脳内にはサンシャイン池崎しか出てこない_(:3 」∠)_
元ツイート

まさこさんなつさんのリーディング例でも書いたように、8はそのスートのエネルギーが揺るぎなく結晶化した状態。ソード8は思考や理念の結晶化。考え方が完成されて揺るがない、強い意志でもあるが固定観念による頑固さにもなりやすい。そうした固い思考によってロックがかかる。

そこへ楽しみや愛情を加えることで、この固い思考が正しい決断のための判断基準として使えるようになる。

ソード8は理屈だけだったが、正義では感情も含めて正しい判断ができるようになり、8本の剣から正しい剣を手にする。

絵を見ると、ソード8の剣にも、カップクイーンにも蝶の羽根がついているね。


FLOCOさん:「宇宙」から「私の中心」へ降りてくるために感情コントロールをやめる!

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1.太陽 空からの声とか聞いてるもん
2.カップキング 1のような妄想水槽を逆さまにすれば必然的に
3.魔術師 魔法 創意

ぎゃあ〜!勿体ない!笑

ありのままの自分であれ、自己実現せよ!というロック。

感情的をコントロールするのをやめるのがキー。自分の感情であれ人の感情であれ。

創造性の力が発揮される!

太陽は全てのものが照らし出され明るみになる。これが本来の自分だ!と感じられる存在になる。ただし創造的かというと、そうでもない。「実現」ではあるけど「創造」ではない。

もう一つの数秘的な考え方。太陽19は1+9=10、1+0=1、と1に還元される。1−10−19の3つは全部「1」のグループ。1はなにかのスタートだが、1と10と19ではスタートさせるものの規模が違う。また10だけ偶数で受動的、1と19は奇数で能動的という共通点がある。太陽が「太陽系」という規模の中心点、魔術師は「私」という規模の中心点としてみてもいい。そうした意味では太陽は「太陽系を作る」という創造性ではある。「宇宙から私に降りてくる」ためのロック解除。スケールダウンではあるが、より地上に近い創造性が発揮される。


おばけのムーンさん:お気持ち配慮で失った選択肢、感情表現豊かになって取り戻す!

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やってみました。
1. 力を使わない理由:カップのキング
(自分より上手に出来る人がいるから)
2. ロックを外す方法:カップのナイト
(拙いなりに自分が好きなことをやってみる)
3. ロックされていた力:ワンド2
(自分の道は自分で選び取ることができる)

前も似たような出方をした記憶が…
元ツイート

感情的配慮がロック。他者や自分の感情への気遣いによって力が発揮されない。

もっと自分の気持ちを積極的に使う、というロック解除。

選択肢を持つ、という力が解放される。

前にも似たカードでたの、これ(私が今日までに完成させたものは?スプレッド)ですね〜。

完成させたもの→カップのナイト
区切り→ワンドのペイジ
今後→カップのキング

前回の「今後」が今回のロックになってしまった。ナイトからキングへ成長したはいいが、それによって「選択肢を失った」。それを取り戻すためにもう一度ナイトに地位を落とす。

キングとナイト行ったり来たりしてるので、ワンド2は「もうそのどちらが達成!とは決めずに、キングとナイトどちらでも選択できる力」と読んでもいいかもしれない。

前の分の引用までありがとうございます!
やっぱり以前に逆の出方していたんですね。。
確かに他者に対する感情的配慮で表現を抑圧する場面というものがあります。キングとナイトをいったりきたりする力、意識してみます👑🐴
元ツイート


もんさん:お気持ち配慮をやめれば思考エネルギーが働き出す!

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楽しそうなスプレッドありがとうございます!
上二つはジャンピング。ポロっとめくれた。

ほんとはカップ10やペンタクル9につながるソードのナイトがいるのに、うだうだ思考の迷宮をさ迷うことで、自分を納得させようとしている。鍵は自分の気持ちを受け止めること?思考ゲームが好きなのね、私…。

思考でうだうだ考えて、理論的に自分を納得させないと気が済まないんだけれど(というかそれが好き)、大切になのは気持ちが納得すること。腑に落ちること。自分の感覚を信じれば、鋭いツッコミが甦る。

なかなか思考クセって抜けないもんだな。
まだ完全に自分の感覚を信じられないなあ…。
元ツイート

あれこれ考えないことがロック。実はここでさまよっているのは思考の迷宮ではないのかも。カップキング逆は、ロック解除する前は正位置として影響を与えている。ソード9逆+カップキング。だからこれは感情に配慮をし心遣いをするために思考エネルギーを奪っている状態。

お気持ち配慮をやめると、ソードナイトのツッコミ力が冴え渡るが、それは人の気持ちを無視したものでもある。ので、ジャンプカード(特にカップ10)はソードナイトが実現するものというより、カップキングにくっついていたロック側のもの、という印象です。

他の方の解説も読んできました。何となく掴めてきました。ありがとうございます!
仕事も家庭もうまくまわさなくっちゃ!深いことは考えず(思考放棄)にとにかく仕事の進捗状況(職場の状況)と母の体調を一番に優先してやってかなくちゃ!
という現状をそのまま表してますね。なるほど。
元ツイート


桃太郎さん:最低限の生活が保証されていれば、夢見て妄想の世界へ行っちゃってもいい!

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きびたんごに溺れてしまうため力を封印したよ😊
解除するためには他に心の拠り所を見つけることが絶対条件🍡
私の力は吉備団子の幻想を見せる能力である🤗
他の拠り所がないと幻想だんごに溺れちゃう😢 
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夢を見ない、というロック。貧しくならないようにするロック解除。幻想の世界を生み出す力の発揮。

カップ9→月、は夢が妄想となりどんどん膨らんでいく。月の世界へ行っちゃうと現実生活が怪しくなるので、夢を見るなというロック。最低限の生活は保証した状態にすれば夢を見てもいいよ、という条件がある。


神崎愁さん:感情強度が強すぎるのでテンション落とせば客観的視点が働き出す!

写真を撮りそこねてしまいましたが…‼(霊能力不安定なのの微調節も兼ねて)
1カップの8正位置
飽きが来る&状況が固定される事がないから。
2ワンドの4逆位置
引っかかりやわだかまりや謎を追求する事。
3正義の正位置
物事を慮り適切に対処する能力。

相変わらずの正義でした。
元ツイート

想いは強く、がロック。テンション落とすことでロックが解除され、客観的な視点と判断力が発揮される。

ワンド4逆はロック解除前は正位置として働いていた可能性がある。カップ8+ワンド4正、これは感情も高まっているしテンションも維持されている。念の強さと熱中。

感情濃度が強すぎるので客観性が失われており、それを取り戻すためにテンション下げればクールダウンする。


十夢さん:先輩に向かって正論で注意する新入社員、背伸びを止めたら愛嬌のある子に!

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やってみました!
ロック:強すぎる論理性が周りを傷つける
キー:真面目すぎず、きちっとしすぎず…
オープン:子供心や理想主義な面が現れるかも

ソードナイトとカップペイジが対照的だなぁ〜
元ツイート

意見をしっかり言うべしのロック。キーがペンタペイジ逆、ならば解除前は正位置としてナイトに付き従っていた。ナイトは技能や経済能力、社会的立場を向上させたいというペンタペイジの意欲も持って発言する。確かに真面目さが感じられるペア。ただ新入社員が先輩に向かって「それって間違ってますよね!」と正論で注意しちゃうような印象も。自分の技能や立場を高めるための背伸びした発言。

この背伸びをやめたら、素直な感情が出てくる。新入社員なのだとしたら愛嬌のある子。

ありがとうございます✨
言われてみると、なるほど〜、となりました☺️
心当たりありまくりです!(笑)
元ツイート


レイシーさん:相互交流を弱める一方的な言葉が黙ると関係性にケリが付く。あるいは「死神カップル」の誕生!

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1、ロック
愛する人たちを巻き込んでしまう…?
惑わす??
2、キー
恐れるな、迷うな、立ち向かうのが鍵
3、オープン
一思いに別れを告げる
愛する事をしないようにするロック、優柔不断な自分にさよならして解除、さよならを言い渡し一人で生きていく力
元ツイート

他者との深い関わりをしないというロック。ロック段階では、キーのソードナイト逆はまだ正位置として存在している。恋人たち逆+ソードナイト正と考えると「お付き合いの意味を考え、意見を発言する力」。ナイトは相手のものをあまり受け取らず、一方的に発信するので、それが恋人たちの「相互交流」の力を弱めていた。このナイトに立ち去ってもらうのがロック解除、一方的に発言するのをやめる。相手の話やエネルギーも受け取る。

発動するのが死の力。ソードナイトも「切り捨て御免」ではあったけど、理屈や言葉の意味の上での切り捨て。死は大アルカナなのでより根源的なエネルギーそのものの断ち切り。ソードナイトが死んでフェニックスのように死として立ち上がった。

死はロックされているときは力を発揮していなかったので、一枚目の段階では逆位置でいたことになる。「恋人たち逆+ソードナイト正+死逆」、深い相互交流を弱める一方的な言葉はあるが、同時にその言葉が関係の停止も防いでいた。ナイトが黙ることで深い相互交流ができ、それによってやめてもいい関係だというケリが付く。

あるいはロックだった恋人たち逆が、3枚目の段階では正位置化し「死+恋人たち」となるならば、深い交流によって不必要なものを終わらせていく「死神カップル」になってもいいかもしれない。


白珠千佳さん:「あっちのボスより強くなるために私はお前らより強くなる!」。よそ様のボスとの比較をやめれば心のエネルギーが湧き出す!

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TAZNさんの自分の力にかけた鍵スプレッドやってみた!
昔は敵が多すぎて心を閉ざしたけどもう大丈夫、あえてのノープランでぶつかっていけば意外と心満たされてハッピーになれるよ!と読んだ。
元ツイート

まさしく「心を閉ざした」は、ロック解除前はカップエースがまだ正位置になっていない、ということで示されますね。ワンド7もまさに敵が多い状態、「まわりより私の方がすごい」と示したいための強い上昇志向。

ポイントはワンド2逆。このカードの絵は一本のワンドが城壁に固定されていて、もう一本は手に持っている。「固定されたワンドを守ってもいいし、もう一本を別のところに固定しに行ってもいい」という比較対象と選択肢を持つ人物。

1枚目の段階では、ワンド2逆はまだ正位置として存在している、と読んでも良い。ワンド7+ワンド2正、比較対象を持ったワンド7の闘争心なので、「あっちのボスより私の方が強いボス!」というのがバトルの原動力。単体のワンド7なら「お前らより強い」だけだが、2がかかると競争心が「お前らより強い私はあっちのボスよりも強い! あっちのボスより強くなるために私はお前らより強くなる!」と倍増。

この「別んとこのボスとの比較」をやめればカップエースの心のエネルギーが湧き出してくる。それは配下の者たち(と思っていた周囲の人々)との心の交流へもつながる。

ありがとうございます!2枚目のワンド2逆位置を1枚目のワンド7と関連づけて読むやり方がとても勉強になりました。
元ツイート



Kamhi(カミィ)さん:お花畑をやめるロックは、相手と関わるための前提条件になった。「相手がいる」という制限を受け入れると交流が生まれる。

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「自分の力にかけた鍵スプレッド」
やってみました〜
カップの7 R「現実を見なければ。お花畑ではいられない」
吊られた男「現実が動かないときにじっくり考えてみて。何をどうしたいのか」
恋人「あなたが求めているものを求めていくことが出来る力。選びとることができる力が解放される」
元ツイート

カップ7逆まさしく「現実を見なければ。お花畑ではいられない」というロックですね。この並びでおもしろいのはカップ7と恋人たち6の「7と6」の関係。

3枚目の恋人たちはロック解除前にはエネルギーを抑えられていた、と考えると1枚目は「カップ7逆+恋人たち6逆」。6と7が両方逆位置の状態。6にもなれず7にもなれずで、真空地帯が生まれているような印象。

この真空地帯をちゃんと真空地帯として受け止め、そこからなにが見えるのか?という視点を持ってくれるのが吊られた男。6にも7にもなりきれない中には、本当は6のパワーがあったんだと発見される。

7逆は潜在している6の力があるのを察知し、「6をちゃんとやる前に7に行っちゃいかん」とブレーキをかけているロックでもあった。

カップ7は相手がいようといまいと想像を膨らませていくが、相手との関係性をちゃんと見つめるならブレーキをかけなきゃいけなかった。でもただ想像のブレーキをかけるだけでは「相手と関わる」まではいかない。「相手がそこにいて独りよがりではなく関わる」という条件を受け入れるのが吊られた男。そこからやっと恋人たちがやってくる。

2、3枚目のカードは、ロック解除前には上下反転して1枚目に付加される可能性が高い。でも1枚目のカードは、ロック解除後ひっくり返って3枚目に付加されるとは限らない。ここでは7逆はそのまま、6を発見する前提条件になった。

多角的な視点による解説で
「なるほどこういう事をカードは示していたのか!」と読み方に新たな学びがありました。

〈まとめ〉
「妄想が相手関係なしにポンポンとび出ている状態を止める」→「相手がいる条件を受け入れる」→「相手がいることで生まれる交流」

初めて参加しましたが良かったです!
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夢路TAROTさん:「雑念を振りほどくために心を平静に保たなければ〜!」という努力が逆に雑念を生んでいた!

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たつんさん(@tazn246)の
「自分の力にかけた鍵」スプレッド試してみました😊

1.力を使わないのは需要がないor強みを把握できていないから。
2.外すには目をかっぴらいて、すぐそこに在るサインに気づくこと。
3.ロックされているのは、想像妄想願望を研ぎ澄ませ、手で掴める形に変えうる力。
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生産性を発揮せねば、というロック。止まっている心を動かそうというキー。妄想が止まるというオープン。

カップ7逆は、ロック解除前には正位置であった、と読むことができます。またカップ4逆も、同様に解除前は正位置。となると一枚目は「ペンタ3+カップ7正+カップ4正」、生産性があって、夢も豊富だが、心は止まっている状態。ビジョンはたくさん見えてはいる、でもそれに手を伸ばさない。その代わりに形あるものを作ろうと手を動かす。そのビジョンは現実的ではない、と振り払うために心を止めて働いている感じ。

キーで止まっている心を動かすと、妄想も止む。「雑念を振り払うために心を鎮めなければ〜!」と瞑想しまくっている人が、瞑想やめてみたら自然と妄想も消えた、みたいな。頑張って心を落ち着けそれを消そうとする努力が逆に雑念を呼んでいたのね!

これも1枚目はロック解除後に消えたり上下反転するという訳ではなく、そのまま残しておいてもいいケース。雑念も消えよりクリアに手が動かせる。

たつんさん、年始から丁寧な御対応ありがとうございます!

note、3回ほど拝読しました…なるほど🤔💡✨今年のセルフリーディングにも通じるところがあり、とても考えさせられます(´ω`)

素敵なスプレッドありがとうございました(*・ω・)*_ _)ペコリ
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ももねこさん:公平な愛情を強いるロック。不要な愛をカットで省エネ化、片寄るけれども深まる愛!

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TAZNさんのスプレッドお借りします!個人的にめっちゃ興味深い出方です。
ロック:相手の感情に同調し、主体性を放棄し“馴染む”かたちで鍵をかける、身を守る。
キー:ステルス看破!髄を剥き出しに、魂の形を顕わにせよと詰め寄る死神。
オープン:“馴染まない”正義が顔を出す。感情を挟む余地なし。

これね、以前TAZNさんのスプレッドをお借りしたときのと繋がっているように私は思うんだよ。この記事のやつね!

TAZNさんの今回の記事にある「2、3枚目の逆位置は」を鑑みると、正義の力がカップ クイーンに付与されている?とすれば、感情を周りに馴染ませ身を守るために「私は正しいですよ!いい子ですよ!」というニュアンスを醸し出している、とも取れるのか。

しかしまぁ、キーの『死神』よ。カップ クイーンの幻影を切り裂き、正義を顕わにする意味よ。『正義』は神なのだよ。カップ クイーンの役割とは!今夜も『正義』に想いを馳せよう。このカード、私を刺激するカードなのよね。ありがとう正義。
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まさしく、正義逆は正位置となって1枚目のカップクイーンに付加されていますね。「カップクイーン+正義」愛情の公平さ。まんべんない対象に向けて愛を育てなければならない、というロック。

「いや、そこへの愛はいらないんじゃない?」と不要の愛を捨てていく死。「不平等な愛でもいいんじゃない?」と正義逆。必要なところだけ愛を育めばいいという省エネ化、片寄るけれども深まる心。

私が今日までに完成させたものは?スプレッドのときもカップクイーンが出ましたね。

うわーーーービンゴーーー!(ビンゴという表現がいいかどうかはさておき)
何がすごいって、ここのところずうっと考えていたことの総括のような形でカードが出、またそれを『総括』のようにTAZNさんがまとめてくださったことです。いつもいつもありがとうございまーーーす!占いオモロー!
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namiheiさん:ファミリー内にも正義の剣を差し込む公平さ重視せよのロック。「ただ受け取る」姿勢により、ファミリーを外部から守る剣に変わる!

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気になったからやってみた🤔
1「Justice」公平な判断をする為に自分の力を出さないようにしてた。
2「the high priestess」直感で動く、判断をする。決定はせず作戦を練る時。
3「cups10」仲間との満足感、達成感、充実感 
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公平な判断をせよというロック。判断せず受け取る姿勢でロックが解除され、まさに仲間との満足、達成、充実の力が発揮される。

正義と女教皇、両者ともまず「全部受け取る」。ただその違いは、正義は受け取ったものをジャッジして判断するけど、女教皇はジャッジせずにただ受け取る。

カップ10は「仲間たちと、その外側の人たち」の境界線があるからこそ内部で感情的結束をするけど、正義はところかまわず内部にも境界線を引きまくっていた。女教皇的な姿勢も取り入れることで、正義は「中と外」を分け、中を外から守る境界線を引けるようになるのかもしれない。


永都さん:情熱を安定させ維持しなければというロック。型にはめられた熱意を揺さぶり解放し、別の在り方を与える力!

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TAZNさん @tazn246 の「自分の力にかけた鍵」スプレッド拝借しましたm( _ _)m
1.ロック(力を使わない理由)
→解放感からの油断
2.キー(ロックを外す方法)
→曖昧だった物事を明らかにする
3.オープン(解放される力)
→フラストレーション大爆発!でもスッキリして心機一転! 

そのまま過ぎて笑ってしまいました(笑)
私、溜め込み過ぎるところがあるので、うまくストレス解消することが長期的な課題だと思ってます。
今年もドカンとやる予定がありますが、上手くいきますように(>_<)

塔は「強烈な衝撃を受けて新しい気づきを得る」とも読めますねφ(.. )
いい刺激は常に求めていかねばですね!
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ワンド4は情熱が一定に保たれている状態。そのためにこの絵では祝祭の場を作っている。「このお祭りをやれば、いつもみんな盛り上がれるよね」というパターン化された儀式の手続き。

塔はロック解除前には逆位置で存在していた、とも読める。「ワンド4+塔逆」、天災が起こらないように祈る儀式の場。

月は不安定さ曖昧さを生み出すので、4の安定性は崩れる。ワンド4は月の不安定さを抑えるものでもあった。月夜の冷気を防ぐ熱の安定化と維持。

ただしワンドは元々持続力のないスート。パッとひらめいてパッと消えやすい(逆にペンタクルは物質に定着しているので持続力が強い)。ワンド4のお祭りもしょっちゅうやっていたらマンネリ化してしまう。

月によってこのマンネリを揺さぶり、塔が爆発させる。型にはめられた熱意を解放し、別の在り方を与える力。

解説ありがとうございます!(*^^*)
不安定にならないよう祈りつつ、しかしながら型に収まらず良い刺激を受ける。
この循環は本当に大事ですよね。
とてもいい気づきを得られました!
いつも面白いスプレッドをありがとうございます!
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甘夏弦さん:生産の時は終わり安定へ向かう、それを妨げる「いろんな考え」をやめると次へ進める!

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初挑戦💪
"感情のコントロールがうまくいかなくて鍵をかけたけど、思い込みを外すことで現実的な実行力を手に入れるでしょう"
TAZNさんありがとうございました😊 
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愛や創造性は発揮するなというロック。あれこれ考えないというキー。安全、安定、秩序を守る力の解放。

皇帝はロック解除の前は力を発揮できていなかった、ということは元々は逆位置の状態にあったと読んでもいいです。女帝逆は皇帝逆と共にある。

女帝は3、皇帝は4のカード。「女帝3逆+皇帝4逆」なので3も4も逆位置。3でも4でもない状態。数字の順番通りなら、3のテーマが終わったら4のテーマが始まるのがスムーズな流れ。でも今はどちらにも行けない。

ここにソード3逆が突っ込んできます。3逆+4逆の状態にさらに3逆で、3が徹底的に否定されます。これでやっと3のテーマが終了し、次の4のテーマに進める。3は創造性であれこれいろんなバリエーションのものを生み出すけど、4はもうそれはせず、同じ形ものを生み出し続けることで状態を安定する。

ソード3逆は、ロック解除前は正位置として働いていた。ということは「女帝3逆+ソード3正」。大アルカナは小アルカナの4つのスートのエネルギーを統合したものでもあるので、女帝の中には「ワンド3、ソード3、カップ3、ペンタクル3」が全部入っている。「女帝3逆+ソード3正」というのは、「ワンド・ソード・カップ3は逆位置だがソード3だけ正位置」状態。他のスートの3は終わっているのにソード3だけまだ働いているので4に行けない。

4は安定化なので、ソード4になれば「もう答えは出ている」。3はまだ答えを確定したくないのであれこれいろんなバリエーションの考えを生み出してしまう。その結果安定した皇帝に行けない。女帝のテーマはもう終わり!というロックは、皇帝を呼び出すために必要なものだったけど、まだその中でソード3の思考だけがうごめいている。

あれこれ考えず答えを出し、頭を安定化させることで、皇帝が呼び出され安全と秩序の力が発揮される。

似たケースの「6でも7でもなかった」Kahmi(カミィ)さんのリーディング例も参考に。

ありがとうございました🙇キーがブレーキをかけてる矛盾に気がつきました。シンプルながら奥深いスプレッドが堪能出来て、楽しかったです!
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目下熊乃助さん:バトル中毒、バトルやめたらまやかしとわかる!

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【熊乃助リーディング】
ライダーウェイトタロットデッキにて、TAZNさんの考案した『自分の力にかけた鍵』スプレッドに挑戦してみました🃏

左から
ロック🔒:ソード10
キー🔑:ワンド5逆
オープン🔓:悪魔逆

自分に🔒をかけたのは過去の蓄積された心の痛み、その痛みに触れられたくないから。だからその痛みにリンクする、またはそれに近い状況に陥ると飛び上がるくらい痛いと過剰反応する。
🔑は過去のゴタゴタによって植え付けられた過剰な闘争心と自己防衛をやめて多様性と共に共存すること。それが解呪。
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理念、信念によるロック。戦わないことにより解除。中毒状態の拘束から離脱する力、まやかしを暴く力。

小アルカナのソードは本当に「つらい」のか?の記事でも書きましたが、ソードのスートはまず痛みの前に知性があります。ソード10で完成された知性は、他の何を犠牲にしても守るべき理念に。心を犠牲にしてでも守らなければならないストイックな理念。

2、3枚目の逆位置は、ロック解除前はまだ正位置として存在していたと読んでもよいです。そうなると1枚目は「ソード10+ワンド5正+悪魔正」。ワンド5+悪魔は「バトル中毒」、自己主張によるバトルでエネルギーを吸い取られもするが、それが楽しくもありやめられない。何を犠牲にしてもそれを守るソード10の理念は「エネルギーを吸い取られようが自分が痛めつけられようがバトルを止めるな、それが私の道である」。バトルをやめてみるとその理念も悪魔的まやかしだったとわかる。


桜智さん:人に元気を与えるなら他者を操作しようとしてもかまわない!

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これは?何かためらってて没頭できない?とかかしら:;(∩´﹏`∩);:スプレットお借りしました。
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調和させまいとするロック。人を操って解除。自分の活力を手に入れ、それで他者も元気づけられる力を得る。

悪魔はロック解除前はまだないので、悪魔逆がもともとあったと読んでもいい。1枚目は「節制逆+悪魔逆」。節制14は悪魔15と数字一つ違いで、両方逆位置、14でも15でもいられない状態。本来なら14のテーマは終わっていて、15へ進んでもいいんだけどそれをしない、というロック。15へ進めばロックが解除される。

節制は調和があるので人を操らないし上下関係を持たないけど、悪魔は人を操りたい。人を操るからこそワンドクイーンとして君臨できる。クイーンの君臨によって活力が配下のものにも与えられる。人に元気を与えるなら他者を操作しようとしても構わない。

似たケースの「6でも7でもなかった」Kahmi(カミィ)さん、「3でも4でもなかった」甘夏弦さんのリーディング例も参考に。


かなん&かんなさん:集団無視で自分の感情だけ押し出すロック。一方的感情表現をやめると喜びを増やす力が発揮される!

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ロック:金貨10逆→いろいろありすぎて収拾がつかない?あるいは生活に追われてそれどころじゃない?
キー:杯ナイト逆→自分の方向性の見直し?
オープン:杯3→社交性
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グループを尊重してはいけない、というロック。感情を強く表現して他者に影響を与えない、またはその立場を離れることで解除。心の交流を活発にし感情を増幅する力の解放。

カップナイト逆は、ロック解除前は正位置として働いていたと読んでもいい。となると1枚目は「ペンタ10逆+カップナイト正」。ペンタ10的な集団の結束よりも「私の感情の主張」が優先されている。

またカップ3もロック解除前は逆位置だった、と見ると、カップ3逆の力もここに加わる。3もナイトも感情エネルギーを使うことに積極的だが、違いは「共感の姿勢」。3は他者に共感してその感情を膨らませようとするが、ナイトは自分の感情を相手に押し出したい。ナイト正+3逆は「他者と共感せず自分の感情だけを主張する」。ペンタ10逆+カップナイト正+カップ3逆は「集団を否定し共感しあわず自分の感情だけ押し出す」。

自分の感情だけ押し出すのをやめれば、共感が生まれ喜びを増やす力を発揮できる。集団の結束も回復するかもしれない。

うわぁ…💦 集団無視っていうより、集団が怖いんですよね💦
でも避けて通れないところががっつり出てきた感です。
ありがとうございました。
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無理に心を動かそうとしなくても心は動く!


michioさん:鳥ピラミッドなんてバカじゃないの?と言いに来たインコ。封印されていた無意識の解放!

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1.あんたやりたいこと全部手ぇだすやろ。身体は一つしかないんやで。せやからロックかけたる。
2.いっぺん思いっきり傷ついてみぃや。悲しみも痛みも感じるんや。
3.ロマンティックな物語…というより愛の痛みのお話とか書けるようになるかもしれんな。色々想像できるようになるんちゃうん?#エセ関西
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限界まで力を発揮せねばならない、というロック。この絵だと人間ピラミッドならぬ鳥ピラミッド、集団内での根性論のイメージも。ジュウシマツはおとなしいから多頭飼いに適しているそう、ちょっとペンタクル10的意味合いもかぶるカード。みんなで我慢しようぜバンザイ!みたいな。

「いっぺん思いっきり傷ついてみぃや」はどちらかと言うとカップ5的な読み。ソード3はいろいろな意見があるのが重要、それが批判性につながって心が傷つく可能性もあるが、傷つくのが先じゃない(詳しくは)。ワンド10根性論への意見を持つのがロック解除。「鳥ピラミッドなんてバカじゃないの?」と言いに来たインコ。インコは人語を覚えるから知性的なソードなのかな。

月の力は無意識やイマジネーションの世界。ワンド10によって封印されていた無意識の解放。


タマモエルさん:「お掃除してるのに散らかさないでよ!」作り散らかすのをやめれば掃除が完了する!

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やってみた
わからん
ロックは自己嫌悪なのかも?
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女帝も魔術師も創造的なカード、これらは逆位置なので「創造性を手放す」。ロック解除前、この2枚は正位置として働いていた、と見ると1枚目は「死+女帝正+魔術師正」。女帝や魔術師が作っては死が止める。死にとっては「ちょっと、お掃除してるのに散らかさないでよ!」。

女帝が作り散らかすのをやめれば魔術師も大人しくなり、死のお掃除は完了する。


Rickyさん:死神を呼び出す儀式はやってはならない、でもやってみたらみんなでワイワイできて楽しい!

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1.ロック【ワンドの4】
2.キー【悪魔】
3.オープン【カップの1】

みんなと同じじゃないと仲良くしてもらえないかも~💦というロック。
思いきって今まで出していない自分を主張してみるキー!
エモーショナルで情熱的な共感力がオープン。

安定の死神だよ~w
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みんなと同じお祭りに参加してはならない、というロック。それは死神を封印していたから。リセットをちゃんと使うことで心の力も使える。

2、3枚目の正位置は、ロック解除する前には逆位置で存在していた、と読んでもいい。だから1枚目の段階では「ワンド4逆+死神逆+カップエース逆」と全部逆位置になっている。ワンド4の儀式は死神の力を呼び出すもので、それはスッキリするけどやってはならない、というロック。

ワンド4は同じカエルたちなので「みんなと同じ」と読むのもアリ。死神がなにをストップさせるのか考えると「ワンド4逆状態」を止める。死神によりワンド4が正位置化して、「みんなとワイワイできる」+カップエースも正位置化し「心も動かせる」。

「死神を呼び出す儀式」www
死神を呼び出してどうしたいの……楽しいの?楽しいのか???
お仕事中なので後からじっくり読みなおす!
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エリさん:稼ぐ母、産む母、戦う母。稼ぐ母のロックを外すと戦う母の役割も消え、ただ命を慈しみ生み出す母が残る。

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1.ペンタクル 6
2.ワンド1
3.女帝逆
女帝が1.に入るのを考えると
自分自身が満たされすぎているから力を使わなくていいと思っている
でも満たされた状態からさらに踏み出す勇気を持つことで
力を使わないという傲慢さそのものから脱することが出来る
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女帝逆がロック解除前の1に入ると正位置化するので、愛と創造の力の発揮。それはペンタクル6の経済的な調和のために使われている。この絵だと子供を養育する費用のイメージ、女帝がそれを生産する。女帝は武装し戦う母。手の中に裸の小さい人間、これがペンタ6の子供かも?

ワンドエースは妊婦、新しい命の宿り。女帝に比べて肌の露出もあり無防備な様子も。一般的には出産はどちらかというと女帝の役目だが、ここではワンドエースがその役目を担う。子のために稼ぎ戦う母から生む母への移行。

いつもありがとうございます!
リーディングを参考にイラストを見ると、随所に女帝のエッセンスがあり、このストーリーの根底はまさに母なんだなぁと納得しました
今回もありがとうございました!
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ちーさん:砂時計の砂は永遠には落ちない、と受け入れれば全ての力が使える!

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1 .ロック →孤独
2.キー →考えを変えること
3.オープン →安定
んー…とりあえずチャンスに乗っていけばなんとかなる感じ?
(実家にあったダヤンの大アルカナタロットにて。
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隠者はコツコツとテーマを探求する。ただしゴールには到達せず、ひたすら深堀りしていくエネルギー。孤独になるのはテーマに関係ないことをノイズとしてシャットアウトするため。

この絵でおもしろいのは砂時計を持っていること。砂時計は砂以外のものが中に入ったら詰まっちゃうので、ガラスに閉ざされている。そして砂の動きは上から下への一方通行。隠者の探求も外部からは閉ざされ、一方通行になる。隠者の段階は砂が落ちている最中と考えるとわかりやすい。隠者は砂が落ちる意味を発見できておらず「なぜ砂は落ちるのか?」という問を持ってひたすら観察・考察する。これがロックなので「問を持ってひたすら考え続けなければならない」という抑制。ロックがかかっている間、砂は永遠に落ち続け、隠者は永遠に考え続ける。

運命の輪10は隠者9の次の数字のカード。運命の輪では砂が落ち終わって、砂時計をひっくり返せる。「なるほど砂時計とは砂が落ち終わったらひっくり返せば再び時を計れるのか」という答えがここで明らかになる。砂時計は往復運動を手に入れ、運命の輪の円環の動きが完成。「なぜ砂は落ちる?」という問の意味はなくなり、隠者は考察の役目を終える。ただ円環の動きに身を任せればいい。

こうなると世界の力が発揮される。世界は全ての力が使える。隠者が突き詰めて考えなくても全てそこにある、ただ運命の輪の円環運動、砂時計の往復運動に身を任せればいい。


Kさん:「残念ながらその先は無です」と無限の旅と空白を否定するロック解除!

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1 ロック-隠者
2 キー-カップ5
3 オープン-愚者R

1 私が力を使わない理由は、自分の殻に篭っていたいから。
2 ロックを外す方法は、自分にある能力や可能性に目を向けること。
3 解放される力は、未知の世界に飛び込む恐れを知らない心。
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隠者の三角形は細長い二等辺三角形になっており、一つの方向への「長い道のり」を示す。また三角の中に米印、自分の内側に光がある、内省的姿勢。

カップ5では5つの正三角形に。隠者の進行方向と逆行する、天から地に向かう2つ。また隠者から愚者逆に向かう3つ。隠者の進行を止めて、次のカードへ進める力。

愚者の空白は逆位置にしても空白のままだが、「空白の否定」とも読める。このカードはロック解除前は正位置として働いていた、と読んでもいい。「隠者+愚者」隠者の探求は無の探求だった。隠者はただでさえゴールが見えていないが、愚者によって「無こそゴール」とされていた、というような。

カップ5は「残念ながらその先は無です」と隠者を止め、無への永遠の度を終わらせてくれる。これも1枚目では逆位置として働いていた、と見ると三角形の方向性も変わる。隠者の進行方向と同調する2つと、愚者逆から意識を背けさせる左向きの三角形3つ。

ありがとうございます!絵から読み解くとこんなにも幅が広がるんだなってすごく参考になりました✨
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ノイズのないカードなので焦点がしっかり定まりますね!


伊野波綾子さん:幻の権力や地位を勝ち取るために走り続ける! 幻想を見抜けば走らなくてすむ。

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やってみたが…解放すると大暴走しそうだな😅結局、神経の使いすぎで自滅しそう…😂
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戦車は走り続け主張しなければ、積極的でいなければのロック。なぜそうしなければならないのかというと、月逆と教皇逆を正位置として働かせたいから。不確定さによって走る。偉くなりたいから走る。

「偉い」というのはある権力構造の中で高い位置に付きたいということ。教皇の権力構造はピラミッド型の組織で、頂点に一番偉い人、そこから下に向かって段々地位が低くなり人数も増え、下々の大衆が底を支えるトップダウン型。このピラミッド内での地位を上げるために走り続けなければならない。教皇逆でこのピラミッド型権力構造から降りる、離脱する。

月もあるのでこのピラミッドはそもそも幻想の可能性も。実体のない権力構造の幻を見て出世のために走り続けるが、幻を見抜くとその権力争いも終わり、走り続けずにすむ。


sclさん:「こうあるべき」の迷路が解ければ欲望が得られる!

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やってみた。わかりやすい出方だと思った。

1. 星:瞑想を崩したくないとか理想の実現にこだわるとか
2. ソード6:考えつくしたし合理的思考で叶えられる
3. 欲望(力):行動することで得られる喜び

1と3の対応するサインが水瓶と獅子。対極にあるサインなのがわかりやすい。
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力の欲望、これは女性のセクシャルな喜び?と考えると星の女性はお硬すぎる、星の理想が力の欲望を抑制するロック。「女たるものこうあるべき」というビジョンが肉欲を抑える。

ソード6は迷路を抜けてきた二つの花が合体する。お互いパズルが解けたら欲望が解放される。ちゃんと説明できる回答としてパズルを解けばロック解除。

ありがとうございます!
~べき、肉欲、という文字を見て苦笑いしています。
理想が欲望を抑制というのは正に私の人生そのものなので、そこの折り合いをつけるのが迷路を抜けること。(←わかる…)
カードの出方が素直?だったのが面白かったです。
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あくまで頭でロック解除するのが知的、欲望の理由探し!


プエラ👾エテルヌスさん:批判と迷いを捨てれば悪魔はスムーズに働く!

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これは!👀
鍵をかけていて正解なのではなかろうか
な並びに……

三本の剣から1本を選ぶ力がないので
まだ鎖に繋いでいるのでしょうか🤔
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欲望の鎖によるロック。批判をやめると欲望への迷いを捨てられる。

ソード3逆、2逆は、ロック解除前は正位置として働いていたと読んでもいい。「悪魔+ソード3正+ソード2正」、欲望の力を使いながらもそれを批判したりやってもいいのか迷っていたり。

ロックが解除されると悪魔は堂々と欲望を味わうことができる。ポイントは「私が悪魔に囚われるのか? 私が悪魔として人を捕らえるのか?」。誰か他者が悪魔の力を振るっているなら、それへの批判や迷い。自分が悪魔の力を持っているなら、自己批判や迷い。


cananga odorata zzさん:「欲望を貪ってるんじゃなくこれを研究しているんです」というロック。外すと隠者が戦車を乗りこなす!

初心者による大アルカナのみ
1 隠者→自分ひとりでやったりコツコツ勉強したりするのが好き。
2 悪魔→いいから!やっちゃえよ!(しかも自分が思いもしない方法で)
3 戦車→やっちゃえよ!からのドーン!(しかもブレーキがかからない)
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隠者は走れない戦車の助っ人。隠者9、戦車7は連続する奇数同士なので「9は7を助ける」関係(詳しくはこちらの記事「奇数と偶数の相性。一つ前の数字を否定し、二つ前の数字を助ける」)。ただそれがロックなので、「いらぬ代打が来て働いているので本来の力を使うチャンスがない」。

戦車はなにも考えなくてもガンガン進むが、隠者はその前進に「探求」というテーマを与える。「私はこのテーマを勉強するため進むんです」という姿勢の裏には悪魔的欲望がある。私は欲望をただ貪っているのではなく、ある研究テーマに則った研究しているんです、というロック。外しても欲望のまま突っ走るだけでなく、隠者が戦車のドライバーになってくれる(奇数同士なので戦車は隠者を否定しない。詳しくは「同調・反発しあうカード」)。

ありがとうございます!!
「いらぬ代打が来て働いているので本来の力を使うチャンスがない」
という部分にとても心当たりがあります。
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今後の参考までにお聞きしたいのですが、その代打って第三者でしょうか? 自分自身?

自分自身です。
自分の望みや理想と違うことをもうひとりの自分がしている(のを上から眺めている)、という感じです。
代打というか、違うレギュラー選手がいるというか。
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mari_ruuさん:夢も見ず働きすぎる、夢を見てもいいと受け入れれば負担が減る!

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ロック:世界は平等であるべきだから、自分が得た幸せも分けっこしなきゃ、という富と幸せの分配主義
キー :独り占めしてみたかったんだ、という本当の欲望に気づく
オープン:自分の力で得たものこそ自分の真価だという実力主義の解放
棒9R難しい‥
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ワンド9逆は頑張りすぎからの開放。ロック解除前には正位置として働いていた、と読むこともできる。そうなると1枚目は「ペンタ6+ワンド9正」、かなり無理して経済的平等をやっている。簡単に言えば「働きすぎ」。

またカップ7もロック解除前は逆位置とすると「ペンタ6+ワンド9正+カップ7逆」。夢も見ず現実的な視点で忍耐し経済的平等をやっている。現実にならないとしてもいろんな夢を見ることでワンド9の負担が減る。

なるほどそうなのかー!
タロットって楽しい🧡
note ためになります
もっとじっくり読んで勉強します!
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めいさん:まさしく「仲間とぶつかることを厭わない」なら、止まっていた時間が動き出す!

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1.ロック:カップ3…仲間と仲良くやっていたいので!
2.キー:ワンド7…困難でも自分を信じて突き進むと…?
3.オープン:運命の輪…機を見るに敏!
あれ、3枚引きで全部正位置なの初めてでは…?🤔

これお気持ち配慮案件かw
仲間とぶつかること(もあるってこと)を厭わなければロック外れる〜って見える🤣
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新しい時間へ進む、次のステップへ流れを進める運命の輪の力がロックされている、時間が止まってしまっている。それはカップ3の感情交流して心を盛り上げによって。

カップ3→ワンド7はまさしく「仲間とぶつかることを厭わない」。それによって時間が次へ進む。

TAZNさんお忙しいのにありがとうございます!🙏✨
まさにまさに、いま仕事でこういう状況でした!
もう少し自分に正直に行ってもいいのかなーって思いました💪😤
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tareさん:人の欲望を掴んでコントロールできれば、みんなに理想の水を流し込める!

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うん……
わかる。
キーはオカルトなんやろな(笑)
やめろ!誰や!皆が仲良くしてるとこに悪魔みたいな発言するんちゃうかとか言ったのは
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みんなと仲良くするがロック。みんなを悪魔的に束縛できれば、みんなに理想の水を流し込める。

悪魔15と星17は奇数同士、2つ違いの数字なので「星が悪魔の問題を助ける」関係(詳しくはこちらの記事「奇数と偶数の相性。一つ前の数字を否定し、二つ前の数字を助ける」)。悪魔の人を惹き付け離さない力は、欲望が絡んでくるのが問題点。星は人を惹き付ける力はそのまま、欲望ではなく希望や理想によってそれを成す。最初は欲望でコントロールしていいと許可すれば、理想と希望を示せる。

わー!ありがとうございます😊
悪魔みたいな奴じゃなくて良かったw
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ぽちぽちさん:経済的安定を目指す永遠の探求の旅をやめれば揺るぎない情熱がほとばしる!

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1:ロック→隠者
2:キー→ワンド8
3:オープン→ペンタクル4逆

どんな力か見極めるために鍵をかけた。
開けるにはものすごい勢いが必要。
開けると守りの力が強くなり安定する。
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ペンタクル4逆は、ロック解除前は正位置として働いていた。なので守りの力が強いのはむしろロック解除前。オープンによってこの安定と守りによって固められていたものが解放される。

なにがペンタ4正によって固められていたかというと、ワンド8のテンションと勢いの強さ。

隠者もワンド8に背を向け、無視する。数字を見ると隠者の9は8を否定する関係(詳しくはこちらの記事「奇数と偶数の相性。一つ前の数字を否定し、二つ前の数字を助ける」)。ワンド8はテンションが濃密で情熱が揺るぎなく完成されている、この情熱の完成を隠者の9は否定し、それ以外の可能性を求めようとする(解説編の「8」についても参照に)。

隠者はコツコツ一人で探求、それはペンタ4正の物質的・経済的・社会的安定の内部への引きこもりだったかも。

もしくは隠者の左側にペンタ4正が置いてあり、隠者はそれに向けて進んでいる印象もある。もしそうなら、隠者は永遠にゴールしないのでペンタ4正にも到達しない、ただひたすらそれを求めて進むという読みもできる。隠者はゴールするのが目的ではなく、探求し続けるのが目的。

詳細な解説もいただき、ありがとうございます。
なるほどー!隠者はワンド8に背を向けてますね。見落としてました💦
奇数と偶数の相性の解説もじっくり読みます。
「ペンタ4安定の内部への引きこもり」など今回もビシバシ思い当たるワードがありました。
ロックを解除して情熱をほとばしらせたいです✨
元ツイート


てるてる で めーてるさん:二つの剣の統合で情熱が生まれる!

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1「ソードの2」己の心を閉ざした方が周りと上手くいくと思うから
2「太陽」自分の思うままに。心の解放
3「ワンドのA」太く純粋なエネルギー

自分で言うのも何だけど、私の情熱は赤く燃えてるのか💦でも、自分で上手く扱えないと思ってるから、ソードの2で隠してるのかも💦

このスプレッド面白い!
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まさしくその読みでよいと思います。また別の読み方について考えてみる。

ソード2は二つの考え方があり、そのどちらかに確定していない状態。迷いでもあるし可能性のキープでもある。
2本の剣は太陽では2人の天使になる。天使たちは「私」と「本来の私」の出会いで、太陽がそれを統合。2本の剣、二つの考え方の統合によりワンドエースの情熱が生まれる。
あるいは二つの考え方の摩擦熱によって生まれる情熱とも。

うわぁ!凄い!素晴らしいです✨ありがとうございます。2本の剣が、太陽では二人の天使!気が付きませんでした💦「2つの考え方の統合!」目から鱗です。教えて頂き大変ありがとうございました!今、心の奥でカチッと音が鳴り、鍵が解除されたようです( *´艸`)本当にありがとうございました✨
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たまたまさん:絶望に向かって進まず、高い価値の中に留まれば理想や希望が見える!

ロック:隠者 
→失意、失敗からの謙虚にならなければ行けないという抑制。探求の為の孤独。

キー:ペンタ8
→パートナーシップ 
長期的な計画  

オープン:星
→今まで体験できなかった経験による進歩 女性性?
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隠者はテーマを深堀りしたいのでテーマに関係ないノイズをシャットアウトして孤独になる。それが失意や失敗からくるものかどうかはまた別の話となりますが、ここでの読みはそれでも間違っていない。それは星が絡んでくるから。

星は理想や希望、目標になるもの。でもロック解除前の段階ではまだ出現していない。ということは、隠者は理想も希望もなく彷徨っている。こうなると「理想や希望の見えない失意」の絶望ムードも帯びてくる。でも本来の力としては星がいるため、「理想や希望を持つ力を否定して彷徨っている」のがロック。

ペンタ8は物質的・経済的・社会的価値が結晶化した状態。揺るぎない資産や社会的立場。これは時間の積み重ねによって作られるので、長期的な計画によって実現されうる、しかし計画そのものや計画に沿った努力を示すものではなくあくまで「結果の実り」がペンタ8。パートナーシップだとしたら社会的立場がガッチリ固まる縁や、玉の輿的なもの。

隠者は進み続けるがペンタ8は高い価値の中に留まる。価値あるものの中にとどまることで希望が見える。宝石とか買ってそれをきっかけとして理想や希望が持てる、という感じもします。

1枚目隠者、2枚目ワンド8だったぽちぽちさんのリーディング例も参考に。

😆きゃー
有り難うございます!
一枚目はtaznさんのnote を拝見して3枚目との兼ね合いで考えて見たので、嬉しいです!
けど、二枚目三枚目の流れも難しくて、文章というかメロディに全然ならなかったんです。
流石の解釈に感激です!
教えて頂けて本当に有り難うございました😆
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魚子なこさん:「あなたも私も出る杭になろうなんてしてないよね!?」のロック。平等性を無視すれば発展の力が発揮される!

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筋肉ペイジさんでてきた〜

流されてる?
対価が発生すること、与えすぎない
へんなモンスターとも友達…?使い魔…?

わたしにしてはペンタクルさんが珍しくたくさん😲

だめだタロットほんとわからん

理想がたかくていつまでたっても納得できない
いいよいいよーって、与えすぎちゃう
魔女。
(´・ω・`)?????
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感情を積極的に表現して人の心も動かそうというロック。経済的バランスを取らないことでさらに発展を手に入れる。

ロック解除前の段階では2、3枚目は上下逆転してしていた、と読むこともできる。ペンタ6逆は正位置として、ペンタ9正は逆位置として。「ペンタ6正+ペンタ9逆」、6の平等性が働き、9の発展性が抑えられる。両方ペンタで経済性とすると、6は周囲とのバランスを重視するので「他の人より稼いではならない」、9は発展への前進だから逆位置で「発展してはならない」。合わせ技で「他の人より稼いで発展してはならない」。お金の話だけじゃなく、社会的に出世してはならない、などの縛りでもある。「出る杭になってはならない」。

これがさらにカップナイトと合わさる。カップは感情を共感させようとする。ナイトはこの点で積極的なので「私はあなたと同じ気持ちよ! あなたも私と同じ気持ちでしょう!?」という押しの強さになる。「あなたも私も出る杭になろうなんて感情はないよね!?」というロック。

他者との平等性を無視すれば発展の力が発揮される。ボトムカードのペンタペイジはそうした発展への向上心として見てもいい。

まさかこんなに丁寧に一人ひとりに解説していらっしゃるなんて知らなかったので気軽に参加してしまいましたが…😱😱

この流れの魔女カードはそういう風に読み取るんですね…!
よし、出る杭になってやります!!!
ありがとうございます✨
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結月さん:「経済優先、感情軽視」のロック、悩むのをやめれば経済も感情も手に入る!

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後れ馳せながらやらせていただきました。が、よ、読めない…

ロック=金貨10
→力に気付けていない?

キー=剣9の逆
→悲しいときー!現実に嫌気がさしたときー!

オープン=聖杯10
→じつはプリンセス天功

読めない。お手上げ。
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経済的、社会的な豊かさによるロック。ペンタ10は大きなシステムが動いて豊かさを作っているので、集団性もある。「みんなで豊かになる」ために本来の力が封印された。

ソード9逆は「悩むのを止めれば」というキー。ソード9は答えがない問を延々と考え続け、思考が止まらない。この止まらない思考がロック解除前はあったので、「みんなで豊かにならなければならない、そのためひたすら答えのない考えを巡らせる」状態。

ペンタ10は経済的、社会的な達成だが、カップ10は感情的な達成。こちらも集団性があって、「みんなが同じ気持ちを共有している」だから幸せを感じる。このカードのエネルギーもロック解除前はなかったので、カップ10よりもペンタ10が優先されていた。「心よりお金」。

ペンタ10とカップ10は対立するカードではなく、同調しあう。カップとペンタはつっつける同盟、また数字が10同士で馴染みやすい。だからカップ10を優先させたからといってペンタ10が壊れるとは考えにくく、そのままキープされそう。今は「経済優先、感情軽視」だが、悩むのをやめれば経済も感情も手に入る。(詳しくは「同調・反発しあうカード」


かな(^^)よさん:調和や癒やしのために戦わないロック。調和無視ならバトル上等!

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ロック:ワンド5逆
キー:節制逆
オープン:ソード5正
おお、なんか過激……

不毛な争いをしてるor争う意欲がない、戦う前から諦めてるところへ、バランス良くコントロール=自制するのをやめると、なりふり構わず勝てるようになる力が解放される。卑怯だけど勝てるようになる印象かな、理性捨てた方が勝てるっていうか。

戦いの結果にだけ視点を置くと、意味なかったり勝てなかったり得るものなさそうなところ、節制やめたら、ちゃんと勝てるようになってるものね……
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まさしく、戦う前から諦めているという感じ。ワンド5は自己主張の戦い、ソード5は意見主張の戦い。ソード5正が一枚目の段階では逆位置だった、と読むと、ワンド5もソード5も逆で、とにかく戦う力を抑えるというロック。ロック解除されるとソード5が立ち上がり議論する力が動き出す。この2枚はソード&ワンドの切り離す同盟、また同じ5同士ということで、同調しあう関係。ソード5が生き返るとつられてワンド5も正位置化して働き出しそう。(詳しくは「同調・反発しあうカード」

ちなみに5では「勝つか、負けるか」は判断できない。周囲より高い価値を持つ存在だと証明するために戦う力と意欲、勝とうが負けようが「戦う力がある」。カードの絵によっては勝敗どちらかに寄せるかもだけど、このデッキだと特にそれはなさそう。

節制逆も1枚目段階では正位置だったと読むと、「戦わずに調和させる、癒やしを作り出すべし」というロックだった。調和や癒やしはどうでもいいとなれば戦う力が出てきてくれる。

数字を見ると節制14は1+4=5、実はこれも5の裏側にあるカード。表面的には別ものだが、根っこのところで5と14は同じ源泉から力を得ている。うまくやれば調和と戦い両方を使えるようになるかも。

ありがとうございます。5で勝ち負けが判断できない、戦う力があるだけというところなるほどなと思いました。ロック時には剣5も逆で鍵である節制が正、節制をどうでも良いという形で逆にして開錠する。確かにつられて棒5も正になりそうですね。全て正位置で力を使えるようになりたいです!
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節制一回外して戦う力を得て、それからもう一度節制を取り戻せそう! 一回節制漬けになってるからそれを思い出せばいいですね。



まばたきさん:家族に頼らず一人で元気に振る舞い崩壊を防ぐ。が、それは本来の姿ではない?

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1、ロック
塔R
本気出したらなんか壊しそうで

2、キー
カップの10
家庭、家族円満、身内の結束

3、オープン
ワンズクィーンR
自由過ぎ〜✨
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塔逆ロックは「壊さない」。崩壊しつつあるものをなんとか食い止める、危機管理。この食い止めをどうやっているかというと、まずワンドクイーン的な力の発揮によって。活力があり、人にエネルギーを与える立場の人物。いつも元気でみんなも元気にする振る舞いにより崩壊を食い止めている。しかしこれは本来の姿ではないのかもしれない。

もう一つはカップ10的なエネルギーを抑制することによって。ワンドは個人主義だがカップは人と人の心につながりを作る。10なのでその完成、家族全体に浸透した感情。「家族みんなで気持ちを共有せず、一人で頑張って崩壊を食い止める」がロック。カップ10のロック解除により塔の力がなにかを壊したとしても、家族愛は残る。

なんか、noteで丁寧な解説もそうですが、たつんさんの愛を感じ取りました。ありがとうございます✨
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かのこ a.k.a 春詠さん:豊かな家で働く必要はないが、喜びを分かち合うと実りのため努力する力が手に入る!

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ロック:カルマ的なもん
キー:人との交流
オープン:新しい可能性

ロック、真っ先にカルマが浮かんだんだけど、現実が満たされてるから、考えもしなかったとも考えられるかも。
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カルマだとしたらこれは血族のカルマ。子孫代々まで豊かさが続きますように、というロック。

このロックの元で現在抑圧されているのはペンタ7、努力して実りに進んでいこうという意欲。10はもう完成しているので7的な発展への努力をする必要がない。しかしカップ3もペンタ10の時点ではまだないので、感情的なふくらみもない。カップ3とペンタ7が動き出すとそれは「働く喜び」。豊かな家に生まれたのでそこにただいるだけでもよいが、喜びをみんなと共有しようとすれば実りに向けて努力する力の発揮につながる。

ペンタ10とペンタ7はペンタ同士なので同調する。10と7の偶数・奇数の数字は反発するが、7は10の完成を壊すほどではなく10の中で駆け回るくらい。ロックを解除してもペンタ10的な豊かさは維持されそう。(詳しくは「同調・反発しあうカード」

同じく1枚目ペンタ10だった結月さんのリーディング例も参考に。


えきゅーさん:誕生日のホールケーキを照れと貧乏性からさっさと切り分けてしまう子供。ホールの状態を楽しめれば感情の高まりも楽しめる!

ロック  剣のペイジ
 こだわりすぎてる

キー   ペンタクルの8
 コツコツ根気よく仕事を積み重ねていく

オープン カップの8
 これまでに見切りをつけて次へ!

10室太陽付近を天王星がうろうろする昨今、えらい納得でした・ω・
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納得されているから問題ない、でもここではまた違う読み方を考えてみます。

8はコツコツ積み重ねていったり見切りをつけて次へ行ったりはせず、「積み重ねきって完成したもの」「見切りをつける前の濃密なもの」を示す。8は「動けなるくらい満腹」の状態と考えるとわかりやすい。ペンタ8は物質・経済・社会的なエネルギーでの満腹状態。カップ8は感情や想いの満腹。満腹だからパンパンに膨れ上がっていて密度も濃い。その状態を目指しコツコツ根気よく積み重ねていくのはペンタ7、見切りを付けて次へ行けるのはカップ9。

二つの8は、ロック解除前には逆位置として働いていた、とも読める。満腹にならないよう拡散される。この「散らす役割」をしているのがソードペイジ。ソードはペンタやカップがギュっと集めたものを分解する。ホールの誕生日ケーキを切り分ける子供みたいなイメージも。ホールのケーキはペンタ8の物質的満タン状態、誕生日はカップ8の濃密な感情、という意味で。誕生日を濃密な感情で祝わることへの照れ、ホールのケーキは自分にはもったいないという貧乏性からペイジはなんだかんだ理屈を付けてケーキをさっさと分解しようとする。ホールの状態をじっくり楽しめればその気持ちもしっかり味わえる。

カップ8についてはなつさんのリーディング例を、8のカードについては解説編の「8」についても参考に。

ありがとうございます。
地に足が付きました。そんなぱんぱんな状態に、と思うも、実際そうだなあと。
剣のペイジは、正位置だったのですが意味を調べて「え?逆位置では?」ってなってましたし。
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織衣さん:一つの力を使う前に二つ使おうとしてロックされる。心のままに地道に進めば価値を作り始められる!

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1.ペンタクル2R
偏ってしまっていてバランスが悪い、フラフラして決められない

2.カップナイト
精神的な理想に向かってなにかを始めるために動き出す

3.ペンタクルエース
努力で得た力を使えるようになって欲しいものを手に入れられる!
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ペンタ1正と2逆、という一つ違いの数字に注目。本来は1の力があるのに、「それ一つだけではダメではないか」という1の否定として2がある。しかし逆位置なので2にもなりきれない、1でも2でもないどっちつかず状態のロックになる。

ペンタクルは物質の力、経済的な力、社会的なエネルギー。エースはそのはじまり。2はエースの力が二つになり、その間で相場変動がある。はじまりがなければ2への発展もないが、最初の力を使う前に2へ進もうとするので2も逆位置になってしまった。絵では金魚もネズミも両方手にする器用そうな猫。逆位置なので不器用さの印象も。

カップナイトは物の価値より心の価値を重視し、その感情エネルギーを積極的に使って周りに働きかけようとする。自分の感情をそのまま外に放射して人の心も動かす。このデッキは亀なのでとてもスローで着実な心の動き。亀は固い甲羅で周囲からの影響を受けにくいが、自分の心のままに進む。

一方ペンタ2ではどちらかの動きはもう一方にも伝わり、相手側の影響を必ず受ける。これについては逆位置になっているので「影響を受けまい」という姿勢も感じられる。そこから「心のまま影響を受けず進む」ことでロックが外れ、ペンタエースで価値の始まりの場所へ行ける。

他に6でも7でもなかったKahmi(カミィ)さん、3でも4でもなかった甘夏弦さん、14でも15でもなかった桜智さんのリーディング例も参考に。

お忙しい中丁寧にありがとうございます‼️素直に嬉しいです😊たしかに、1つ目がまだ出来てないのにこれだけじゃ足りないかも!もう1つしないと!と思ったりしている最中でした…
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復活の陽のすけさん:孤独による癒やしが終わると、人と関わりを作る力が発揮される!

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やってみたのだけれど、フルデッキでやったのに大アルカナ揃って主張強いな!?ってなってる

ロック→抑え込み過ぎ、もしくは放ち過ぎ、(力を使う事に)不安感が強い
キー→孤独主義にならない、1人で籠らない
オープン→慈愛、絆、縁
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本来の力が恋人たち、他者と関係を深める力。キーになるのは隠者逆、猫がこの袋から出てくれば他者と関係を作れる。紙袋にはホルスの目「全てを見通す知恵」あるいは「癒やしや再生」の印。ホルス神は一度左目を失い、トート神によって癒やされ目を取り戻したという神話から。癒やしだとしたら節制とも関わりが出てくる。

節制は逆位置なので「調和とバランスによる癒やし」ではなく、隠者の「紙袋の中の孤独による癒やし」。隠者によっては癒やされるが、節制逆は癒やすまいとしてしまう。隠者の癒やしの時間が終わると、人と関わりが作られるようになる。

美衣奈さん:人からどう見られようと無理せず力を抜けば、様々な考えや視点を持てる!

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自分の力に何故、鍵をかけてたのかタロットさんへ聞いた。

『みんなと一緒に前進してたから今まで使ってこなかったみたい。これからは心身のバランスを取りながら発揮させちゃいなよ!ただ、言葉でグサリと傷つけぬよう、程々に使ってね。』

2020年初のリーディングはこんな感じになりました🙌
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ソード3、新しい意見をどんどん出していく力。これが抑えられているので、「新しい意見は封じる」。自分の意見も他者の意見も聞かず、ワンド6の勝利とプライドと栄光が重視されている。

ワンド6の段階では節制も働いていないので、無理をしたり本来の自分を捻じ曲げたりしていそう。「人の意見も自分の考えも無視し、ひたすらプライドと栄光のために無理をする」というロック。

人からどう見られようとも無理せず本来の自分の姿にスーッと力を抜けば、様々な考え方や視点が生まれていく。ワンドとソードは同調しあうので、ワンド6の姿勢にソード3が疑問を呈したとしてもそこまで栄光にダメージは与えなさそう。また節制が共にあるソード3なのでグサグサと傷つけず、ほどよくやってくれる。

ゆーさん:ヒーローでいなければならないがエネルギー源がなく、どこにヒーローとしての自分を向ければいいかわからない。ヒーロー的立場を捨てれば情熱の集中力が発揮される!

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ロック:ワンドのエース(逆)
キー:ワンドのナイト(逆)
オープン:ワンドの8

初めの一歩を踏み出さないというロック。迷う位なら後先考えず踏み出してしまえというキー。解放されるのは疾走力!!

全部ワンド出た
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スプレッドのカードが全部同じスートのケース。これはそのスートのエネルギー状態が繊細に、複雑に表現されている場合が多いです。「似ているカードの微妙な差」を丁寧に読んでいく必要があります。
この場合は全部ワンドなので、自分の存在のエネルギーや情熱の力がテーマ。

まず2、3枚目はロック解除前には上下反転して1枚目の位置にいた、と考える。そうすると1枚目は「ワンドエース逆+ワンドナイト正+ワンド8逆」のロックとなります。

ワンドエースはなにかを始める力、自己存在をアピールしていく最初の力。逆位置なのでそれは抑えられ、なにかを始めないし、自己存在をアピールしない。引っ込み思案で、目立たずにいよう、というロック。

ワンドナイトは自分の情熱エネルギーを使って周囲に影響を与える。積極的な姿勢を持つ立場の人物像。正位置だから自ら積極的に動いていく。ここではエース逆とは矛盾が起きているように見えます。エースもナイトも積極的に自分の情熱を前に押し出すが、エースは逆でナイトは正。これが両立しているとはどういう状態か? ここで「似たカードの微妙な差」の読みが求められてきます。

まずエースはスート全体のエネルギーの源。ワンドのカード全部引っくるめてエースの中に入っていると考えてもいいような、ワンド全体の代表。ワンドのエネルギーはエースから始まっている。ナイトはコートカードなので人物像や人の態度、姿勢。「エネルギーの源は抑制しているが、積極的で情熱的な態度は取らねばならない」というロック。エネルギーそのものはないがあるように振る舞わなくてはならない、あるいはそうした立場に義務感を感じている。

ワンド8は情熱の集中とスピード。1枚目の段階では逆位置化しているため、集中力はなく拡散し、スローダウンする。ワンドナイトも馬に乗っていてスピードがあり、ここでも矛盾するように見えます。集中力を失ったワンドナイト。「積極的に情熱的態度を取るべき立場にいるが集中力はない」。

3枚のカードをまとめると「エネルギーの源は抑制され、集中力も失っているが、積極的で情熱的な態度を取る立場にいなければならない」ロックと読めます。ヒーローでいなければならないんだけど、そのためのパワーもないしどこにヒーロー的姿勢を向ければいいのかもわからない状態。

ナイトの「積極的・情熱的姿勢を取る立場」をやめるのがロックの解除。ロック段階で正位置なのはナイトしかないため、それをやめると全部逆位置になり全てのエネルギーが失われるように感じるかもしれない。しかしワンド8は復活し、情熱を集中させるパワーが発揮される。

たつんさん。めちゃんこ丁寧な解釈、ありがとうございます。自分では読み解けなかったメッセージを言葉にしてくれて、それが自分にぴったり当てはまっていて驚いてます
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自分のために引いたカードは、ぴったり自分のことを明らかにしてくれますね! それを読めるかどうかはその人の読解力次第。自分の中にいる言葉の通じない自分とカードを通して対話しているようです。


さわこたろうさん:ベタな経済的発展もベタな感情交流もNG。「ベタでいいじゃん!」で心の交流がカラフルに!

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遅れながら、スプレッドをお借りしました。
1休みたくない!休めない!
2仲間に気持ちを打ち明けよう
3成果の独り占めをやめて、
みんなに分けようかなぁー・・・
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ソード4逆で休めない理由はペンタ9を正位置化させるため。経済的・社会的な発展を続ける必要性がある。ソード4は思考パターンが決まっているので頭のエネルギーをあまり使わないで物事の処理ができる。意識的にあれこれ考えないでも自動的に動いてくれる思考。これがペンタ9正を実現するために逆位置だから「豊かな発展のために頭を使い続けなければならない」ロック。決まりきった考え方でこなせる「ベタな発展」はダメで、「あれこれ考えて工夫を凝らした発展でなければ」というロックでもある。

頭を使い続けるのに忙しく、カップ3的な感情交流ができなかったのだが、交流すれば発展の必要もなくなる。経済性優先から、感情交流の優先度が上がる。

このスプレッドの中で目的地になるのは3枚目なんだけど、ここが逆位置で2枚目が正。どちらかというと2枚目を立てるために3枚目が引く、カップ3が最終目的という感じ。

またソード4逆の「ワンパターンで考えちゃダメ」のロックがカップ3に働くと、「ベタな感情交流はダメ」になる。「ベタな経済的発展はダメ、工夫して! ベタな感情交流はもってのほか!」

「ベタでいいじゃん」となるとカップ3が解放される。3は様々なバリエーションを作り出すため、自然とベタじゃないものも作られていく。


りゅうなりさん:感情にはもう左右されない、強い思念を作り上げれば戦う力が発揮される!

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やっとできた〜!!

自分の真意不明にして、いい人の様に装うっていうロック。
自分の考えに籠る事で、いい人を辞めてしまう。
自分の考えが正しいのだからと押し通そうと口論や激論を始め出す。
外さないでおいた方が良さそうな気もww
元ツイート

カップキング逆は自分や人の感情を律してコントロールする立場につかない、というロック。実は「いい人の様に装う」のができるのはキング正のとき。カップキングは自分の心を制御できるので、「自分の本来の感情とは裏腹でも、気分良好な人として振る舞える」し、またその作られた感情表現によって他者の気分も操作できるため「いい人」と思わせることも可能。逆位置だから、こうした行為からは離れる。自分や人の感情をいいように操作しない、というロック。いい人ぶるのは最初からやっていない。

ソード5はロック解除前は抑制されているため、「議論しない、他者に意見をぶつけない、自分が正しいと主張しない」態度になる。いい人ぶりたくもないし、かと言って他者に対して好戦的な態度でもない。「人に議論をふっかけない=いい人」なのであれば、いい人をやっていると言える。

ソード8は考え方がガッチリ固まり、揺るぎなくなる。これは理論武装されたツッコミへの防御であり、議論のための武器でもある。この強い思考ができれば戦う力が発動。カップキングはもういないので、感情によって自分の思考が左右されず、思考も固めやすいはず。

ソード8については解説編の「8」についても参考に。


薫るさん:守られた城壁から豊穣な自然の中へ、もう一つの情熱を見つければ豊かさへの力が発揮される!

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夜遊ぶ フルデッキ逆無し
TAZNさんのスプレッドをお借りして

1 皇帝
2 棒2
3 金貨9

今の状態を維持管理する義務がある
これ以上何か増やさないでください責任取れません。そう仰らず
今より少しだけ前を見よう。一歩一段だけ進もう。
増えたスキルもお金も管理でなくコントロール出来るようになる。

これあれだ

1 やらないといけないことを眺めると既に構えちゃってしんどい。やりたくないでござる。
3 既にやる事やり切って自由時間を満喫していますの図
2 取り敢えずその手に持っているものから片付けていきましょう。…くれぐれも床に置くなよ?

ていうよくあるやつだ
元ツイート

まさしく皇帝は「今の状態を維持管理する」ロック。ペンタ9の力を防ぐので、経済的・社会的な豊かさへ発展させないための維持管理。皇帝は豊かになろうが貧しくなろうが変化を嫌うので、今までのものをこれからもずっと守る。しかしペンタ9はさらなる豊かさを求めて前進するので皇帝と相容れない、そのためにロックされている。

ワンド2は「今の私が持っている情熱とは、もう一つ別の情熱がある」という選択肢の増加。今ここにあるのとは全然別のもう一つの可能性に燃やす熱意によってロック解除される。この城壁の内側が皇帝の世界で、遠くに見える森や湖がペンタ9の世界だろう。


真魚さん:「君たちもこれを持つといいよ!」「いやいらないです」で放置される剣だが、まあ誰も手に取らないなら私が抱える必要もないだろう。

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1.ロック(力を使わない理由)プレッシャーや責任感 余裕のなさ 自縄自縛
2.キー(ロックを外す方法) 利己的に、自分本位に振る舞ってもいい
3.オープン(解放される力)
まっすぐ突き進む推進力
元ツイート

まず絵の印象が強かった。ワンド10で抱えている棒の束は、ソード5では剣となる。「君たちもこれを持つといいよ!」「いやいらないです」で放置される剣だが、まあ誰も手に取らないなら私が抱える必要もないだろう。身軽になって戦車で突進できるようになる。

ソード5は議論する力。別の考え方をぶつけられる。ワンド10では余裕がなさすぎて議論も突進もできない。ワンド10状態は理屈じゃなく根性でこうなっているため、その状態にちゃんと論理的な説明をすると重荷が減る。


蜜月さん:魔術師は実はロックではなく開放されるべき力。不平等でよしとすればよりスマートに力が発揮される!

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やってみた!
①ロック 魔術師
②キー ワンドの2R
③オープン ペンタクルの6R

準備は万端というだけだから使えないのかな?
キーは目標を達成させないことで他人に与えすぎによる過労とか浪費が私の力かな😂
元ツイート

ペンタ6逆は経済的平等を取り除く。フェアであるべきだという強制をやめ、不平等でもよいと受け入れる力。
ワンド2逆は選択肢を減らす。「あれかこれか」をやめる。あるいは「私の存在」と「私以外の誰かの存在」の両方を尊重するべし、をやめる。

2、3枚目が両方逆。フェアや二者の尊重を取り除いたあとに残るのは正位置の魔術師だけなので、実はこれが力の目的と見てもいい。魔術師の力は正位置で発揮されてはいるが、ワンド2正やペンタ6正が邪魔しノイズも多い。魔術師はソロ活動で他者に配慮せず自分自身の力を発揮し、自己の生を創造していく。私以外の誰かへの配慮や、平等を重視すると魔術師は力が発揮しにくい。また魔術師は1、ワンド2により二つにエネルギーが分岐すると1は力が弱まる。ここでは魔術師を残して他を捨てるのがロック解除になる。

解説編、力の「目的」は右から見て最初の正位置カードが示すも参考に。


shieruさん:月は不安定に姿を変えているのではない、規則正しい天体の一つだとわかればそれは円環運動の一部となる!

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リーディングできました!
3枚目見て なんかスッとした気分になった。解放されたみたいな感覚っていうのかな…?
元ツイート

月は移ろいやすく不安定。皇帝で安定化させると運命の輪で月の移ろいやすさは一定の方向性を持って進む流れへと変わる。

月は満ちたり欠けたり変化が激しく、日によって違う形なので不安定に見えるけど、実は太陽系の天体として規則正しく動いている。この天体の規則性を皇帝がしっかり把握すると、月は運命の輪の「円環の運動」の一部となり周期による力が発揮される。この円環の中央に存在するエネルギーにも触れられるかもしれない。


竜介さん:夢でもない、現実でもない、中途半端な状態にロックされた。現実しっかり安定させれば夢も羽ばたく!

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うーん…どう読もう…
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月はイマジネーションや無意識の世界の力。曖昧で不安定だが夢を見る。
皇帝はもっと現実的で秩序と安全を維持する力。
世界逆は完璧や完成を取り除く、中途半端状態を示す。

2、3枚目はロック解除前には逆位置として働いていた、と読むこともできる。そうなると1枚目は「世界逆+皇帝逆+月逆」と、全部のカードが逆位置になったロック。現実も否定し夢も否定しどちらにもならず、中途半端な状態。現実と夢のどっちつかず、とも。

ひとまず現実をしっかり安定させることで、夢の力も大きく羽ばたく。


★解説編

より詳しくカードを読むためのテクニックを書いていきます。

2、3枚目は上下反転して1枚目に付加される

キーやオープンはロックを解除する前には使われていなかったもの。逆位置は「なにかを取り除く」という働き。

と考えると、2や3の逆位置は、1のロック段階ではまだ正位置としてエネルギーを発揮しているかもしれない。

降谷織さんのリーディング例では1悪魔正、3皇帝逆。ロック解除によって皇帝逆の力が解放、「安定や秩序を取り除く」働き。この働きはロック解除前はまだない。ということはロックされているときは「安定や秩序」がある状態。

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2や3の逆位置は、正位置となって1のカードに付加されている、と考えるとより詳細な状態を読み取れます。

これは正・逆が反対の場合も同様で、「2や3の正位置は、逆位置となって1に付加される」とも読めます。

「2、3枚目のカードは、上下反転して1枚目に付加される」と考えると詳細に読みやすいでしょう。

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1枚目はそうなると限らない!

同様に1枚目のロックのカードは、ロックを解除したあとには上下反転する、と考えてみることもできます。「1枚目のカードは、上下反転して3枚目に付加される」。

しかしこれは全てのケースに当てはまるものではないようです。例えばKahmi(カミィ)さんのリーディング例の場合、1枚目のロックは3枚目を否定していたのではなく、見捨てないために存在していました。

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1枚目のカードは3枚目の段階で逆位置化されるのか、キープされるのか。あるいは単に無化されるのか、1枚目が3枚目に変身するのか。ケースバイケースとなりそうです。

1と3が反発しあうエネルギー同士であれば、1は上下反転される。1と3が同調するエネルギーであれば、1はキープされると考えるとよさそうです。

同調・反発しあうカード

2枚のカードがあった場合、それらが同調するのか反発するのか、力関係を見るためにいくつかの原則があります。

数字
同じ数字同士は同調。
奇数と偶数は反発。特に1と2、7と8など「一つ違い」の場合は大が小を圧迫。
奇数同士、偶数同士は同調。特に2と4、7と9など「二つ違い」の場合は大が小を助ける。

コートカード
力関係は、ペイジ<ナイト<クイーン<キング。
ペイジとクイーンを偶数、ナイトとキングを奇数として扱い、数字カードと比べてもよい。

スート
「ワンド&ソード」チームと「カップ&ペンタクル」チームは反発、前者が後者を圧迫。
ワンドとソード、カップとペンタクルは同調。
同じスート同士は同調。

大アルカナと小アルカナ
力関係は、小アルカナ<大アルカナ。
大アルカナは小アルカナの4つのスートの統合と考えてもよい。

逆位置
逆位置の場合はこれらの力関係を反転させる。
例えばワンド&カップは本来ワンドが勝つが、ワンド逆&カップ正なら逆転してカップがワンドを圧迫している可能性。

以上のことは原則ですが、もちろん例外も出てきます。カードそのものの持つ意味や、スプレッドのポジション、あるいは時間軸について考えるとどういう力関係かわかるでしょう。ぜひこれ以外の可能性も考えてみてください!

例)→は時間軸の流れ。&は同時に存在した場合。
ワンド6&ワンド7:6の調和を7が飛び出して壊す
カップ3&ワンド3:ワンドがカップを圧迫するが、3同士の同調なのでカップのエネルギーもキープされる可能性
女帝3&ソード3逆:女帝を「ワンド、ソード、カップ、ペンタクルそれぞれの3」の統合と考えたとき、その中でソード3だけが欠損している
悪魔15&塔16:塔が悪魔による束縛を壊す
魔術師1&女帝3:女帝が魔術師の問題を助ける

例外的な例)
今回のスプレッドでは、2、3枚目を上下反転させ1枚目と合わせる読み方を提案しています。1枚目ペンタ4、2枚目ペンタ5逆なら「ペンタ4+ペンタ5正」となり、数字の力関係で見れば5が4を圧迫します。
しかし2枚目を反転させた「仮想のペンタ5正」によって実在する1枚目が壊されるとは考えにくい。この場合は4も5も同時に存在している、と読むのがよさそうです。4の安定の上で5の破壊が起きている、あるいは5破壊の上に4安定を作ろうとしている。
矛盾や葛藤、または4と5を繰り返すループを抱え込んではいそうです。

「8」について

8はエネルギーが高濃度に圧縮され、結晶化した状態です。「八方塞がり」という言葉がありますが、それをイメージするとわかりやすい。

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ガッチリ取り囲んで中のエネルギーを圧縮するので、揺るがぬ集中力と密度の高いエネルギーを持ちます。力が逃げ出す道がないので弱まりもしません。ただ八方塞がれているので自由はきかない頑固な状態でもあります。

小アルカナの場合、スートのエネルギーを集中化、結晶化します。
・ワンド8:揺るがぬ情熱。強烈に熱中し、それが弱まらない。熱中の対象以外に目を向けられなくなる。
・カップ8:揺るがぬ感情。対象への気持ちが念のように高まる。心変わりしない。執着や怨念にも。
・ソード8:揺るがぬ思考。「こうに違いない」という固定観念、信念。考えが変わらない。
・ペンタクル8:揺るがぬ物質。宝石のような結晶化した鉱石。固定資産、満タンになった貯金箱。揺るがない社会的立場。

ちなみの8の前後の7と9を、この図で表すとこういう感じ。

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7は八方のうち一つだけふさがっていない。ホースの口を潰して水が勢いよく出るイメージ。強い動きがあり、一方通行。

9は8の密閉空間にもういられなくなり、出ていく。「結晶化して高められた価値よりも、もっといいものがあるのでは」という探求の姿勢。

どっちつかずロック(nでもn+1でもない)

二つの連続する数字のどっちでもない状態に囚われるロック。二つの数字のはざまに入り込んで前にも後ろにも行けない。レアケースでしょうが、今回やってみたら何人かいらっしゃったのでまとめておきます。

どっちつかずロックが起きるには二つ条件が必要。

条件1:1枚目と3枚目が一つ違いの数字(大小はどちらでも)
条件2:1枚目が逆位置、3枚目が正位置

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3枚目は上下反転して1枚目に付加される」読み方を適用すると、3枚目の正位置は逆位置化して1枚目に付加され、1枚目も3枚目も逆に。これが「どっちつかずロック」の状態。

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どういう状態なのかはどちらが大きい数字かでわかります。

・1枚目の方が大きい数の場合:発揮されるべき小さい数字のエネルギーを後回しにして、次の数字の力に手を出し、うまくいっていない。勇み足、先走り、焦り。
・3枚目の方が大きい数の場合:次の数字に進むべきときなのに、その一歩手前に留まろうとするが古い力の役割はすでに終わっている。慎重すぎ、古い力への固執、状況や自分の変化が読めていない。

どっちつかずロックのリーディング例はこちら。

Kahmi(カミィ)さん:6でも7でもない

甘夏弦さん:3でも4でもない

桜智さん:14でも15でもない

織衣さん:1でも2でもない

力の「目的」は右から見て最初の正位置カードが示す

3枚目が「あなたの力」を示しますが、その力の目的は別のカードが示す場合も。3枚を右から見ていき、最初に出てくる正位置のカードが力の目的である可能性。

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逆位置はなにかを「取り除く」。もし3枚目が逆位置なら、3がなにかを取り除いたあとに残るものこそが目的と考えられます。そのとき2が正なら2が力の目的。2逆で1正なら1が目的。


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