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テレワークゆり物語 (58)野田聖子衆議院議員とテレワーク

「野田聖子は、とにかくお酒が強い。そして、芯のある人です」

2005年9月、仕事で訪問した岐阜県下呂温泉の老舗旅館の社長から、この話を聞き、がぜん野田聖子さんという女性に興味を持った。もちろんお名前は存じていたが、私は「お酒」と「芯のある女性」、どちらも好きだからだ。

なんて、そんな呑気な話ではない。実はこの時期、第44回衆議院議員総選挙(いわゆる郵政選挙)があり、郵政民営化法案に反対票を投じた野田聖子氏が自民党の公認を得られなかった。このため自民党佐藤ゆかり氏が同じ選挙区へ送り込まれたが、野田氏当選。いかに地元の信頼を持って国政に出られているか、その「芯」を実感した。

いつか野田聖子さんと一緒にお酒を飲みながら話をしてみたい。
もちろん、そんな理由でお近づきになれる人ではない。
が、実は、少し「近いところ」にいたことがある。

まず、野田聖子さんは1983年上智大学外国語学部比較文化学科卒業。当時、比較文化学科は市ヶ谷キャンパスにあったが、1985年外国語学部卒の私と、どこかでニアミスしているに違いない。
※ちなみにアグネス・チャンも市ヶ谷キャンパスだった(追っかけ語る)

また、アメリカ国務省のインターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム(IVLP)にも2005年に参加されている。2009年には、私もIVLPでアメリカのテレワークを学ばせてもらった。 こちらでも勝手に、後輩&同窓生(アラムナイ)である。

一方、野田聖子衆議院議員は、2012年には自民党総務会長、2017年8月には、第3次安倍第3次改造内閣において、総務大臣となられた。どんどん雲の上に行かれる。これは、さすがに遠すぎる。
・・・と、思いきや、チャンスはやってきた。

2018年4月野田聖子さんが立ち上げた「岐阜女性政治塾」で、テレワークの講義の依頼をいただいたのだ。そして、岐阜を訪問した際、なんとなんと、ご本人と地元の女性スタッフ数名を交えた、地元のイタリアンで食事会という夢のような場に、同席させていただいたのだ。

しかし、現役大臣とフツーに食事というシチュエーションに、緊張しまくりの私は、写真を撮るどころか、ただ、ただ、地元の女子会的トークに聞きいるばかり。ほー、へー、すごーい、と楽しんでいる間に、ほとんど喋らず、貴重な時間が終わってしまった。
でもこの会で、さらに野田聖子ファンになったのは言うまでもない。

その後、7月の「テレワーク・デイズ」でも、総務大臣が出席されるイベントでお会いすることができた。

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同じく、10月には、脊髄性筋萎縮症の弊社社員の話を、リモートで聞いてくださった。

2021年9月の総裁選での国民とのリモート討論会に参加した私に、「テレワークの女王」と、声をかけてくださった。

今回、新岸田文雄内閣で、少子化・地方創生大臣として入閣されることになった。いずれも、テレワークが大きく貢献できる分野。変わらぬ、テレワークの推進をお願いいたします。

そしていつか、「飲みながら語り合う」夢を、かなえさせてください。(^^)

※写真は、2017年12月19日、当時、熊本市議会で話題になった「子連れ出席」に関連した「テレワーク」勉強会の報告で、事務所を訪問したときのもの。実は、これが、初めての面会。
(お連れいただいた、元衆議院議員の井戸まさえさんに感謝)


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