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#33ロックダウン34日目初めてアーユルヴェーダに出会った時の事。

おはようございます。インド嫁です。アーユルヴェーダを勉強したり、ブログを書いたり、イベントを運営したりしています。

昨日、デリー市長が緊急演説を行い今日から申請した店舗に限り食品以外の店舗でも営業可能になりました。しかし、一般の外出規制は5/3から5/16まで延期になるという話もでており、まだ決定はしていませんが、これは、州によってルールが異なります。感染者数が7000人を超えたマハラシュトラ州、それに続くデリー州、グジャラート州など5つの州が引き続きロックダウンを続ける声明を出しています。今週末あたりに何か決定事項があると思っています。

アーユルヴェーダとの出会い

はい、では今日の質問をいってみましょう。

アーユルヴェーダとの出会いはどんな感じだったのでしょうか。

回答はこちらです。

私とアーユルヴェーダの出会いは、13年前にさかのぼります。実は、インドに来たのは違う理由で、アーユルヴェーダはインドで知りました。インドに初めてきて、初めて出会ったのがアーユルヴェーダです。講義を受けたのはプネのマノジドクターです。彼はアーユルヴェーダをインド人学生に教えていた大学教師です。彼は大学教授になりました。今でも一緒に仕事をさせていただいてます。

初めてのアーユルヴェーダは衝撃的でした。全部はわからなかったけど、これは新しい考え方だと思ったのです。今思えばおこがましいですよね。だってもともと6000年も前からあったのに知らなかったんですから。(笑)受講してからすぐにノマダシアという、インドでアーユルヴェーダを学ぶサービスを作りました。この感激をわすれないうちに、早くみんなに伝えようと思ったのを覚えています。

自分の体の異常に納得した

初めてアーユルヴェーダを学んだ時、わかったことは2つ。「すべてバランスなんだという事」「心と体はつながっているという事」です。そして消化についてこの時も説明してもらっていましたが、正直そこまで理解できなかったです。もう5元素とドーシャでいっぱいいっぱいw。

家に帰って、アーユルヴェーダで検索すると、当時はたかのゆりサロンのアーユルヴェーダエステの広告が一番上にきていました。サロンもこんなになかったし、「これから絶対に、アーユルヴェーダが日本にも来る」と確信していました。

受講した後、いろいろ自分なりにこうして紙にかいたり、英語のテキストを訳したり、ドクターと話せるようになっていくと、だんだん自分に当てはめて考えてみる事ができるようになり、なぜあの時あんな事が起こったのか、が説明できるようになりました。

7年前、私はニキビや皮膚炎によく悩まされていました。いろいろな疾患はありましたが、この悩みが一番長くて根強かったです。

痒みも伴っていて、金属アレルギーにもなったので、30過ぎたころからアレグラ90という薬を飲んでいました。アレグラ90を飲んでから不思議な事に今までのかゆみやニキビがすっと消えました。でもずっと思っていたのです。この薬を一生飲まなければいけないのかなと。

その時、自分で自分の体の変化に納得がいったのです。どうして私にはニキビがいっぱいできたのか。どうして当時はなおらなかったのか。どうして3か月間、月一回のペースで救急車に運ばれて、検査も受けるけど、次の日返されるのか。なぜあんな事がおこったのか。今は全部説明が付きます。

私の母はアーユルヴェーダを知りません。今も知りません。もし、私の母がアーユルヴェーダを知っていたら、どうして早寝早起きする必要があるかも、規則正しく食事をする必要があるか教えてくれたと思います。自分の体はもちろんのこと、私に子供や家族を守ってあげられるかもしれないのです。

残念ながら、学校では一生教えてくれないかもしれません。でも、確実にアーユルヴェーダの概論や考え方はインターネットを通じて広がっています。ハーブやオイルも購入できるようになりました。時代は変わってきています。

この飽き性な私が、12年たった今でも、アーユルヴェーダに携わっているのは「アーユルヴェーダの智慧はいかに人が幸せになれるか」という普遍的な学問だからです。体だけではなく、心だけでもなく、その人の幸せが人それぞれ違うように、人それぞれ幸せだったらいいわけです。

ヨガは私にとっては修行です。個人的な感想ですが、ヨガは厳しさがあります。いい事だと思うし正しいとも思います。でも悟りを開くまでには道のりがあって、すごくいいものと思うのですが、私には少々厳しいのです。医学に近いアーユルヴェーダに興味があるのはそこです。アーユルヴェーダではヨガも治療の一つですけどね。

少なくても、体に起こる症状に無意味なものなんてなくて、心で感じている事も同様で、言葉で説明できる事ができるぐらい確かなものなのです。それを私はないがしろにしていたし、時々無視もしていた。そのツケが32歳に起こりました。今思うと、アーユルヴェーダと出会ったのは、すべて必然だったなぁと思います。

いかがでしたでしょうか。どんどん、質問お待ちしております。いろんな悩みをアーユルヴェーダの観点からアドバイスしていきますので、ぜひ質問箱へお寄せ下さい。

それでは、素敵な一日がすごせますように。








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