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5段階は受け入れられやすい → ◯

「避難勧告等に関するガイドライン」が平成31年3月に改定され、自治体や気象庁等から発表される防災情報を用いて住民がとるべき行動を直感的に理解しやすくなるよう、5段階の警戒レベルを明記して防災情報が提供されることになっています。

まだまだわかりやすいとは言えないレベルですが、1から5までの5段階という設定がなされただけでも、数字のもっとも大きい5が危険だろうという推測が成り立ちます。

本来は5段階の定義を正しく理解する必要があるのですが、まずは相対的な警戒レベルの枠組み概要を知ることによって、危険度がどのあたりに位置するかをなんとなく把握することができます。

警戒レベルの定義を詳しく知らなくても、1か3か5かによって避難するかどうかの態度をおおよそ決められます。内容を知らないのに警戒レベルがどの程度か想像できるのが、5段階の興味深いところです。

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