給料は稼ぐもの? 貰うもの?

ここ最近、お付き合いのある経営者様から
似たような「困ってる内容」の
相談をうけます。

「自発的に成績を上げようと努力する人がいない」

「時間が過ぎるのをただただ待つようなスタッフが多いんだ」

…etc

こういうお悩み持たれたかたに
お話しする内容は

ここ最近の就業者の賃金に対しての認識が
「稼ぐもの」から「貰うもの」にシフトしていることをご説明お話しします。

「稼ぐ」という言葉は
何らかの働きかけや動作による結果を
意味しますが
「貰う」は
何かをして得るという意味も考えられますが
偶発的、もしくは自然的に得るという意味にも
とらえられます。

稼ぐは自発的な行動の生産に対する対価
貰うは自然的、偶発的に他者から与えられるもの

この認識の差が会社や組織の生産性や向上力に
大きな差をつけてしまう要因になるんですが
悲しいかな

給料を貰う

スタンスの方が現在多数派なんです。

「会社から与えられた仕事をしてればいい」

それさえしてれば文句は言うなというスタンスですね。

親の手伝いをしてお小遣いを貰うのとは
訳が違うんです。

結果的に仕事をする上で、
その人の役割やポジション、
給料の源泉はなんなのかを
理解するきがない故に起こる
現象なんです。

なぜそうなったのかを紐解くと

レールは用意するから脱線せずに
親が引いたレールは終わりまでのってくれ。

と言った他者に与えられたテンプレ的な
教育にあるんです。
もちろんすべてとは言いませんが
今の若手就業者の愚痴や不満等を見てれば
多数派なのか少数派なのかは安易に想像できると
思います。

しかし若手が悪い訳じゃないんです。

自らの価値をもとに生産し結果をだし対価を得る。

そんな働く意味を伝えきれない人生の先輩である自分達にも責任があるんですよ。

と私はご説明してます。

そこからどう現状を解決すべきかなど
私の数少ないレパートリーの
「れもんとばら」教育手法を
セットにお話しし解決方法をご提案します。

何より
「給料は貰うもの」
という認識の社会人が増えることで
競争優位性が失われること。
企業の成長が鈍化すること。
これは今後経済の大きな課題になります。

多感な時期にもう少し義務教育などで
働くことの意味や
社会構造などを理解させるべきかと私は思います。

お金の流れ
企業がある理由
雇用されるとは

などに興味を持ってもらい
成長してもらったらもっと
元気のある社会になると思うんですよね。

またまた駄文、長文申し訳ない。

いつものようにあくまでも個人的な見解。

なんだコイツ!と思わず
こんな考え方の人もいるんだな的に
スルーしてください。
興味を持って頂けたら評価お願いいたします。

拝読ありがとうございます!
( ≧∀≦)ノ

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