顔と占いだけを信じよ〜(顔編)

恋をしちゃったのかな〜と思って、彼と一緒に写っている写真を発掘してみた。
そしたら、自分が、驚くほど笑っていた。

それは彼と一緒だから笑ってるのではなくて(当時は別に好きじゃなかった)、
当時のわたしはよく笑っていたのだ。
びっくりした。
最近の、精一杯笑ってる写真と並べてみたけど、笑いかたが違う。
さすがに目元は隠すが、一番違ったのは目だった。自分の顔ではないみたいだった。

もっとびっくりしたのは、この画像を探すのに同期とのラインを発掘したら、
なんかめっちゃ楽しそうに喋ってたことである。
えーわたしこんなやつだった?

完全に忘れていた。
楽しいという感情って、忘れることができるのだ。そう知った。
たぶんそれと一緒に、ほかにも大切なことをたくさん無くしたんだろう。
まだ失ったものが何かはちゃんと把握できてないんだろう、なぜならそれは失われているから。
でもそれが大事だったとはわかっているから、いま、こんな衝撃を受けているのだろう。

だからせめて、これから先忘れないために、自分のために記事にして置いておく。
そして、顔をみて過去と比較するのが、自分を顧みるのに有効だということも覚えておこう。もともと写真嫌いだったけど、しかし、超かんたんでらくちんな問題発見&解決法だ。よきよき。
占いはまた改めて…

#日記 #エッセイ #随筆 #笑顔




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