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『武田鉄平 近作展』

こんにちは‼︎

今回は...
『武田鉄平 近作展』に週末に行ってきたので
作品から伝わった表現であったり作品をみて感じたことについてnoteに書き起こしていこうと思います‼︎

こちらの『武田鉄平 近作展』は現在 
渋谷区神宮前のMAHO KUBOTA GALLERY
にて開催中です‼︎

今回のnoteをみて少しでも興味を持った方はぜひ足を運んでみてください‼︎

作者 武田鉄平さんについて

武田鉄平さんの作品の1つ

まず最初に作者 武田鉄平さんの経歴についてまとめてみました。

【武田鉄平さんプロフィール】
・1978年山形県にうまれる
・2001年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業
・卒業後サイトウマコトデザイン室入社、師事
・2003年からフランスに滞在
・2005年に帰国→帰郷 東北芸術工科大学で樹脂、木工を学ぶ
・2013年から現在のスタイル 抽象的な肖像画の制作を開始
・2016年初個展「絵画と絵画、その絵画とその絵画」→これがきっかけで作品が知られるようになる
・2019年東京初個展「Paintings of Painting」

武田鉄平さんの作品の特徴
・鮮やかな色彩
・フラットでありながら絵具の質感
・ストロークの痕跡が感じられる表現

『武田鉄平 近作展』について

武田鉄平さんの作品の1つ

今回の個展『武田鉄平 近作展』では
8点のポートレイト作品が展示されています。

これらの作品はパンデミック化の2020年から2021年にかけて描かれた作品で、2022年5月のアートフェア香港では国際的に注目されています。

今回は東京のギャラリーにて披露する貴重な機会になります。

『武田鉄平 近作展』みて感じたこと・思ったこと

武田鉄平さんの作品の1つ

ここからは実際に『武田鉄平 近作展』に足を運んで、作品を拝めて私自身が感じたこと・思ったことについてまとめていこうと思います。

作品を見て感じたこと
作品を見て感じたことは、
武田鉄平の作品の特徴である鮮やかな色使いとフラットでありながら絵具を感じる質感が非常に印象的でした。

作品の肖像画は顔が絵具で塗りつぶされており顔の表情などがわかりません。

ですが作品からは、
鮮やかな色合いや色の塗り方・描き方から
作品1つ1つの個性が溢れでておりそこから顔の表情であったり性別、その作品の雰囲気がぼんやりと脳内の中でイメージとして湧きでてきました。

作品を見て思ったこと
パンデミック化で制作した作品の数々。
今の生活で街中を歩く時多くの人がマスクをつけています。
マスクをつけていて相手の顔も分からず雰囲気やイメージで
「あの人はこんな感じの表情なのかな~?」
と頭の中でイメージすることが以前より多くなりました。

マスクで相手の顔・表情が見えない。
絵具で顔が塗りつぶされて表情がみえない。

パンデミック化で制作した作品だ。
という情報から私は
今現在のパンデミック後の生活の変化。
マスクとの生活。
を今回の8点の作品とマッチングさせながら
絵を見ていました。

作品からは
色合い、色の使い方や塗り方で作品の肖像画に描かれている人のイメージをしました。

日常生活も同じく、マスクで顔が見えないからこそ相手の動きや話し方から相手の表情をイメージする。

今回私が作品をみて思っていたことは
以上のように相手の顔や表情がみれなくても
他の要素から情報を抜き出してイメージしている。
日常生活でも8点の作品を見ているような感覚で過ごしているなー。っとふと思いました。

「いやいや、お兄さん。どういうことですか。なにゆーとんですか。」
と思われる方がいるとはおもいますが..笑

作品の見方は人それぞれ異なり色々な意見があります。

私は今回上記のようなイメージを抱きました。
制作時期からの情報・作品からなぜかふっと作品と現在日常生活シーンをマッチング。
捉え方をしました。

※あくまでも私が思ったことですので参考程度に...笑

さいごに

今回は、『武田鉄平 近作展』にいって作品をみて感じたこと・思ったことを武田鉄平さんの経歴をまとめながらnoteに書き起こしました!

『武田鉄平 近作展』に展示されている作品はどれも素晴らしいものばかりでとても刺激をうけました。

8月27日から9月24日まで渋谷区神宮前のMAHO KUBOTA GALLERYにて開催中です‼︎

ぜひ興味のある方は足を運んでみてください!

あなたの見方・捉え方で感じこと思ったことがあればコメントにてお伝えしていただけると嬉しいです!

最後まで読んでくださり誠にありがとうございました!



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