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ちょっとだけ早期退職

この記事で書くこと

退職時の気持ちや考えを整理する

退職時の手続きやノウハウは別記事にしよう

早期退職の兆し

あと4年で定年となる56才で会社を辞めた

会社の早期退職支援に応募する形

勤めていた会社は55才になると自動的に早期退職のオフォーが来る
退職は強制でも半強制でもない、応募する人もさほど多くないようだ

良い会社だったと思う、社員もなんだかんだそう思っているのだろう

ただ、会社や仕事に思い入れがあるわけではなかった

退職を決めるまで

うすうす思ってはいた

「もしかして会社辞めても大丈夫なのでは?」

50才を超えた時、いったん資産を洗い出したからだ

資産は想像以上にあった

資産が蓄積した最大の要因は独身だったこと
教育費がなく、家も小さくローン無し

「いつ辞めても大丈夫そう」

そう思うようになって、仕事をしてる時の気分はとても楽になった

逆に、大胆な提案ができたり、異端な意見が言えたり

一癖ある客、攻める上司、ミスる部下、他対立する人たちへの対応も余裕だ

でなんと50才を超えて人事評価があがった、ちょっと驚いた

ただ、いろんな本や記事を読むと、これ結構アルアルのようだ

退職を決めるきっかけ

退職決断のきっかけは、55才の時に会社が開催したライフプラン研修

FPの初老の先生が、年金や保険について丁寧に教えてくれた

今後の人生に必要な金銭収支をEXCELでシミュレーションした結果

うすうす思っていたことが確信となる

「100才まで生きても余裕じゃん、今後生活費に困ることは無い」

退職の理由

だからといって、仕事を続ける選択肢もある

会社は好きだったし、仕事や人間関係も問題なかった

しかし、いつでもそうだったわけではない

約30年のお勤め中、3回ほどメンタルをやられた時期があった

およそ10年周期でヤツは来る

「会社を辞めればヤツは来ないから、辞めよう」

他にも理由はあったが、メインの理由はこれだったと思う

実のとこよく覚えていない、1年前の自分に聞いてみたい

ただ、仕事こそ人生、仕事が活力という、上の世代の方々がよく抱くらしい思いは全く無かった

多分、言語化できない、一番深いとこにある理由は、
「別に死んでも大丈夫、一人だし」てことではないか

死を恐れないのではなく、守るべきものが特にない

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