LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶 PS5版 体験版 レビュー
今週末、9月24日に発売される「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」の体験版がPS4、PS5にて配信された。
ついこの間前作をクリアしたばかりの私が早速遊んでみたので、感想を書いていこうと思う!
フィールドは前作と同じ神室町が舞台となっているが、所々変化しているのが体験版でも確認できる。
例えば、大通り沿いの歩道には喫煙スペースができていたり、公園にはトイレが追加されていたり、ドン・キホーテが警察署になっていたり(泣)。
細かな部分で変化が生じていた。
正直前作をクリアしたばかりなので、それほど代わり映えしない神室町には少し物足りなさを感じるが、本編では神室町だけでなく龍が如く7の舞台である 横浜 伊勢崎異人町も自由に探索が可能となっているそうなので、期待して良いだろう。
戦闘も前作と同様で一閃と円舞の二つのスタイルで遊ぶことができた。
製品版ではさらに流と呼ばれるスタイルが追加されるようだ。
体験版では前作とスタイルは同じなものの、技の出し方であったり種類が増えていた為、新鮮な気持ちでプレイすることができた。
前作の不満点として、終盤になるとバトルに新鮮味が欠け面倒に感じてしまうという点があったのだが、今作のスキル一覧を確認すると前作よりも明らかに数が増えていたため、やり込むほど多彩なバトルアクションを決めれるようになりそうだ。本編に期待!
今作の肝である 探偵アクション は素晴らしい進化を遂げていた。
まず尾行だが、前作は用意された障害物にボタンを押して隠れながらターゲットに見つからないようにするものだった。
ターゲットに見つかってしまった場合も、すぐに走って適当な場所に隠れれば相手が怪しむことはない。
しかし今作では多くの部分が変更され、よりリアリティが増していた。
まず、前作のように隠れる場所は指定されておらず、自分で「隠れられそうだな」と感じた場所に行くと自然に隠れるポーズをとってくれる。
また障害物がない場合でも、スマホを見る、靴紐を結び直す、などの"ごまかしアクション"をすることが出来るようになったことで、遊びの幅も広がっていた。
さらに、一度相手にバレてしまうと相手の警戒度ゲージが溜まっていくシステムになったため、「見つかっても一定期間隠れれば大丈夫!」というものではなくなったのも、個人的には良いと思った。
チェイス(追跡)には体力ゲージが追加され、敵を追いかけながらアクションを決めたり、道中落ちているアイテムを拾うなどして体力を回復しながら敵を追い詰めるものに変更されていた。
伝わるか分からないが、例えるとスマホにあったテンプルランのような感じだ。
大きな進化というわけでも無いが、明らかに前作よりもゲーム性が増していて楽しいものになっていた。
今作では敵のアジトに侵入する、メタルギアのようなイベントが発生する。
敵地へ潜入をする際は、鉄格子をよじ登り壁を伝って窓から侵入、のようなパルクールが可能となったことで、神室町に縦軸で広さが加わり、より神室町という街そのもののリアリティが増していた。
また、潜入時にはスネークのような隠密行動が必要とされる。
しのび足で眠る敵から鍵を奪い取ったり、コインを投げて敵の興味をそらしたり、後ろから静かに締め落としたりと、前作にはなかった八神を見ることが出来るのも嬉しいポイントだ。
他にも、会話中にログを確認することができるようになっていたり、ムービー中いつでもCASEFILEを確認できるようになっていたりと、前作に比べ格段にプレイヤーに親切になっていたのも嬉しいポイントだ。
特に私なんかはついセリフを聞き逃してしまうことがあったため、会話ログの追加は非常にありがたかった。
体験版を遊んだだけでも多くの進化を感じることができた本作、本編ではマップも追加され、さらに私たちプレイヤーを楽しませてくれるのではと大いに期待している。
また、ジャッジアイズでは完成度の高いストーリーが非常に好評であったが、今作も脚本を担当されるのは前作と同じく 古田剛志さん ということで期待値MAXだ。
名越さんからも「前作以上に熱い議論を交わし、他のコンテンツに類を見ない完成度に仕上がった」とのコメントがあり、今から発売日が待ちきれない。
『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は9月24日に世界同時発売される。
私ももちろん予約済みだ!早く八神たちに会いたくて仕方がない。
以上、ここまで読んでくださりありがとうございます!
また別のNoteでお会いしましょう!SeeYou!!
サムネイル画像引用元↓
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