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タクシードライバーが自分のペースで働くために

こんにちは。
タクシーちゃんねるのげん太です。
2/4(日)はセミナーと飲み会ありがとうございました。

今回は自分のペースで働けることもタクシードライバー職の魅力なので、どういった働き方をしたら無理なく自分のペースで続けられるかについて掘り下げた記事を書いていきたいなと思います。

まずは落ち着いて良い会社に入ろう

まずは一呼吸おいて、良いタクシー会社に入ってほしいと思っています。特に運送業の方。今の仕事より稼げますよ…。収入アップ、2024年問題とかを出されて、煽られて、雑な転職していませんか?私から見るとよくない・稼ぎにくいタクシー会社を紹介する紹介業の方の格好の的になっています。自分のペースで自分らしく働くためには、車通勤ができるのか?といった「通勤方法」、給料の歩合率が低すぎないか…、万が一事故をしてしまった時の罰則は?シフトの融通など多くの会社選びの視点があります。一度入ってしまうと基本的に二年間は縛られて転職ができないので、はじめの会社選びが最も重要になります。

私が思うに、自分のペースで働きやすい会社というのは、営業ツールが強い大手の本体ではないグループ会社、その中でも従業員を大切にする社風がある会社とか、現場の管理者が優秀で柔軟な思考を持っている営業所だと良いと思います。私の1社目は比較的そういった社風だったり、自分のペースで働ける環境にあると思っています。多くのタクシーの同僚に聞いてもやっぱり入ってみないと働きやすさはわからないとのことで、実際に働いている人に聞いてみることが一番早くて確実です。最近だと、東京の人気企業や準大手の人気タクシー会社では車両の増台が間に合っていなくて13勤務ができない営業所も出てきています。そういった人が入りすぎている営業所の場合は、締め付けや管理が厳しくなる傾向はあるので頭の隅においておいてください。

最初は売上を上げてみよう

タクシードライバーは売り上げが給料に直結する仕事なので、売り上げを上げられない人は生きていくだけで精一杯になります。(ここ重要)ある程度の収入がないと自分のペースに持っていけないのかなと、この業界で6年目になってそう思います。もちろん自分のペースで誰からも指示を受けずに仕事ができることは素晴らしいことです。最初の3~6ヶ月は、売り上げが上がりやすい時期なので、この時期に売り上げを伸ばしきれたら良いですね。その後は11勤務で働いたり、プライベートを重視したり、早上がりしたりと自分のペースでタクシードライバーという仕事と向き合うとストレスが少なくて良いのかなと考えています。

長く自分のペースで働くための努力


長く自分のペースで働き続けるために、私がやっていることを紹介します。まずは健康管理です。よく言っていますが、この仕事は腰痛と首痛、糖尿病になりやすいです。食生活はもちろん、明けの日の運動をこまめに行いましょう。年に2回の健康診断があって、血圧も基準値以上だと出庫停止。健康な体がないと働き続けることが難しい業界です。もう一つは、会社との関係性です。仕事上のコネとかうまくやるとかそう言った類の話ではないのですが、会社から信頼されておくというのは非常に大切なポイントです。きちんと報連相を行う、挨拶を行う、雑談で明るく話すくらいはやっています。どこの職場でも人間関係の基本的なことは変わらないと思うので、タクシー業界であれ会社や営業所との関係を良い状態で保っておくことは大事なことです。

私はタクシードライバーという仕事が、様々な働き方をしたい人の受け皿になってくれたらいいなと思っています。

稼ぎたい人はもちろんのこと、それだけでなく長期で療養していた方が社会復帰のリハビリにも良いと思うし、稼ぎよりもプライベートを重視した働き方をしている人もいます。子育てや介護に時間を充てながらとか、副業をしながらといった働き方をしている人も周りにはいます。東京のタクシードライバーはじゅうぶんな収入(月収50万円程度)を得ながらの自分のペースで生活を組み上げていくことが可能な仕事です。ただし皆さんが思っているより稼ぐことも、仕事自体も難しいことはないです。

私は6年目ですが正社員で、未経験職で(良く言うと)これだけマシな仕事は他になかなかないなと思っています。

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また次の記事でお会いしましょう。
タクシーちゃんねる・げん太でした。