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政府が出来ることは「政府の決定を全国民に強制する」ことだけです

こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日は朝から自民党の三原じゅん子議員のツイートから一本記事を書いたのですが

引き続き同じツイートからもう一本書いておきます。

結論から言います。

全ての政策において「国民の理解を得る」ことは不可能です

このツイートは「政府の税制調査会が走行距離課税導入を議論」というニュースに対する自民党の三原じゅん子議員のツイートですが、この

これは国民の理解を得られないだろう

は、一見もっともらしい意見のようですが、実は全く違います。
走行距離課税の賛否の面から見たものは前記事に書きましたのでそれを見て頂くとして、

今回はそれとは別の「国民の理解を得る」について考えてみましょう。

国民とは当然、日本国籍を持つ日本人のことです。
日本には約1億2000万人の人が生活しています。

この1億2000万人は様々な価値観を持った1億2000万人です。

当然の話ですが、様々な価値観を持った1億2000万人全ての理解を得ることは絶対に不可能です。
「国民の理解を得る」は「一部の国民の理解を得る」でしかありません。

それを決めるのが選挙であり民主主義だろと思う人もいるでしょうが、私は「民主主義はおかしい」という話はしていません。

「国民の理解を得られる」は詭弁でしかない

という話をしています。
絶対に様々な価値観を持った全国民の理解を得ることは不可能なのですから、

政府が出来ることは「政府の決定を全国民に強制する」ことだけです。

政府の決めた税制や規制に賛成か反対かという問題ではありません。

反対でも政府の決定は強制される

これが「欲しくないものは拒否できる」という民間市場と政府の大きな違いです。
なので出来るだけそういったもの、

つまり税金と規制は少なくするべきなのです。

政府は汚いとか無能などの低レベルな話ではなく、政府はそれに反対の人にも「政府の決定を全国民に強制する」ことしか出来ないのですから、出来るだけ強制することは少ない方がいいのです。

そういった面から考えると、少ない税負担率は「国民が苦労して稼いだお金の使い道を決めるのは国民であるべき」という政府の意思表示となります。

逆に現在の日本の様な高い税負担率の政府は、「あなたよりも政府の方がお金を正しく使える」という社会主義的な考えであるということです。

世界では

「少ない税負担率で個人の裁量に任せよう」という考えを保守

と言い、逆に

高い税負担率によって「政府には国民の面倒を見る義務がある」とする考えをリベラル

と言います。

自民党は左翼政党です。

国民に高い税負担を求め、政府が良しと思う場所にそれをばら撒きまくる姿はどこからどう見ても社会主義的な左翼です。

社会主義では、必ず「政府が良しとしたものを強制する」ので多様性を破壊します。

左翼にとっての「最高」は、政府が「最高」と考えるものであり、あなたが「最高」と思うものと一致するとは限りません。
自分の「最高」を完全に理解出来る人は「自分だけ」です。

「国民の理解を得る」なんて不可能です。

減税と規制緩和で「政府の決定を全国民に強制する」ことを減らし、自分自身で選べる「自由」な社会に変えることが今の日本には必要です。

ということで、今日の記事はここまで!

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