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ホームスクールか、不登校か|サイトマップ編

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 共通認識を持つ
 
それが、最初のキーワードです。
 
 ホームスクールの支援の在り方にしろ、不登校の支援の在り方にしろ、いろんな方法や手段、そして目的が前提としてあります。その在り方の数だけあります。
 そこで共通認識にズレがあると、提案される内容もピンとこないですし、求めること・求めないことの実像も見えてこないと思うのです。

 
「その提案は、どのような解釈が前提にあるのだろうか?」

 まず、そのことを頭に浮かべてほしいのです。相手と自分との間にある認識のすり合わせから始めてみてほしいのです。
 「名称」がそれを邪魔します。「ホームスクールってこういうことでしょう?」という思い込みが障壁になります。かといって「話が通じない」で閉じてしまえば、そもそものスタート地点に立ってすらいません。

 ・どの観点で
 ・どの視点で

 
 ・目的
 ・動機
 
 ・目標

それから
 手段方法が、導かれていくものと思います。

 基礎基盤がなければ、その上に建てるものがいかにがっしりと頑丈であっても崩れてしまいます。基礎基盤は土作りということですね。まず掘り下げることから、ではないでしょうか。

 このページでは、いくつかの概念の傾向別に区分してみました。いろんな立場から、その価値観にもとづき、優先したいことが違ってきます。おのずと求めていることも違います。
 どの選択においても、「選ばない」「選ぶ」が備わった自由が侵害されない環境であるかを、自分に問い、制度に問い、人に問いつづけていくことができるでしょう。
 どれか一点を強く主張することが、「大きな声」になるかもしれません。その一歩が、他の主張の実現の手助けになる可能性もあります。しかし、「ちいさな声」の犠牲をはらって実現する「大きな声」であるかもしれません。広く、遠くを見渡して、確実な一歩一歩を、長い時間をかけて培っていくことは、遠い未来では、多くの幸せにつながるのではないかとそう想像します。


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