世界が終わる時、彼女の歌を聴いていたら世界は美しく僕の目に映るだろう。そんな気分にさせてくれるキリンジのエイリアンズの弾き語り

本物を前にしては言葉を尽くしても表現できない。佐久間宣行さんがオールナイトニッポン0で絶賛していた女子高生の弾き語り。所沢高校文化祭2012 キリンジ-エイリアンズ。母校の所高祭のあの暑い講堂でこの演奏が生まれたのか。KEYTALKの首藤義勝さんもEXILE/三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTOさんも所沢高校出身。宮崎吾郎監督も小説家の滝口悠生さんも映画監督でイラストレーターの松尾豪さんも。わっしょい所高！

なにこの子、超うまい。特にキリンジ「エイリアンズ」http://t.co/Em8zqJIgUe

— 佐久間宣行 (@nobrock) April 24, 2013

そういえば、松尾豪監督の『アキスカゾク』や『アンダーマッドグラウンド』でも彼女の曲が使われていた。彼女は松尾豪監督の一学年下か。

彼女が所沢高校在学当時は、私がトウモロコシおじさんとしてトウモロコシを散歩していた頃か。その頃にこの歌に出会えた私は幸せなのだろう。所沢高校の文化祭(所高祭)にもトウモロコシをリードにつないで散歩させて遊びに行っていたのだから、この歌が演奏された場に居合わせることもできたはずだったのか。惜しいことをした。

今まで何度この歌を聴いたかわからないくらいだ。高校生の文化祭での演奏がYouTubeで20万回以上再生されていて、コメントも高評価なんてものでないくらい高評価のものが多い。松尾豪監督も何度も聴いたと言っていた。松尾豪監督から相談を受けて、映画の楽曲の作成依頼で繋げた時に、お互い学年は違うが注目しあっていたことも判明した。松尾豪監督とたわしおじさんの話は別の機会か。所沢学生映画祭とか懐かしい。

おっと、話がそれた。いや、みなさんエリナさんの歌声に撃ち抜かれてエリナさんのサイトに飛んで行っているからここまでは読まないのではないかな。あえて彼女のツイッターなどへのリンクを載せていないので、ぜひここまで読んだ人は彼女の動画に戻ってチェックしてほしい。

いつも、冗談やネタを書くのが好きな私であるが、彼女は本物だとだけ言っておこう。F分の一の揺らぎがある声だな。あっ！彼女の声は私が大学生のころ好きだったあの子の声に似ているじゃないか！スーパームーンついでに連絡してみればよかった。まぁ、もう会ってもどうってことはないのだけれど。

そんなことを気づかせてくれた音楽に感謝。これも星野源さんが『いのちの車窓から』「電波とクリスマス」で書いていた想いが電波となってつながった結果なのかもしれない。そうすると感度を上げてくれた、『人生を変えた一冊』となるエッセイを書いてくれた星野源さんに、やっぱりありがとうということで終わりにしよう。

ついでに今回はnoteの見出し画像を作るアプリを使ってみた。

せっかく考えたキャッチの文章だからここにも載せておこう。

これ以上のカバーは、プロでもそういない

女子高生が弾き語るキリンジ‐エイリアンズ
この歌声は奇跡のレベル。文字で伝えるのは不可能に近い。

そこに歌詞とメロディーとギターの音が相まり、聴いていると自然と涙が出てくるほど美しい。
所沢高校文化祭2012 キリンジ-エイリアンズ