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自分の中の沼

このたわけ女、数日前に逆ナンに成功した。
案外ノリのいい相手はとてもかわいいく気に入ったが、仕事に関して多くを語らずスケジュールがつかめない。

そのとき自称「サバサバ女」の沼を発見する。
いままでなら連絡頻度が少なかろうが、気にしない、むしろそんな連絡することはない派の人間だったのにも関わらず
(きれいに言えば自分の時間が大切派)

いまたった一日返信が来ないだけでこうも自分の気持ちを抑えられず
意味の分からないことをつらつらと書きなぐっているのである。

友達が恋人との連絡に執着すること、一喜一憂する姿をとてもあほらしいと感じていた私がいま全く同じ状況なのだ。
(まだ恋人ではない・・・これからも?)

この考えは落ち着くことなくずっと私の中を循環する。

いつも返信がくる時間になぜ今日はこない?
なぜいつも一日一回の返信ペースなのか?
インスタグラムをみる時間はあってもラインを返信する時間はないのか?

特に最後の考え方は最悪。
自分でも返信ができないタイミングや、なにより返信する気分じゃないときもあることを重々わかりながら自分のことを棚にあげて不満を言っているのだ。うん、女の悪いところが全てでている。すがすがしい。

でももう連絡がこないのではと不安なのだ。

最近は自分の容姿がもっとマシだったらと
同じ職場の人たちに「私の顔はどれくらいのランクか」ときいて回るほどにはイカれてきた。

来年には日本を発っているはずの自分の人生を差し置いて
こんなことに悩むなど1週間前の私なら鼻で笑っていたはずだ。
「そんなことしてる場合か」

何度も言うが重々承知で
これが恋煩いな気もするのでいまの感情も楽しみつつ
自分の人生を手放さない程度に見守っていきたい。

あぁー!
映画で叫んでいる青少年の気持ちが今になってわかる。勝手にでる。

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