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悪口は、良いことも多い。

今、世の中は「悪口はいけない、けしからん」という時代ですが、悪口を全て完全な悪とは思い込まない方が良いです。「ただの攻撃」と「愚痴」は明確に分けるべきです。

なぜなら「愚痴」には物事を改善するヒントが詰まっているからです。

「あの人、なんであんなに自分勝手なのだろう」「この商品、なんでこんなに使いづらいのだろう」「この店はなんて気がきかないのだろう」それらを改善すればもっとよくなる、何か新しいものを生み出すヒントが「愚痴」には詰まっているのです。

もしあなたにお子さんがいるのなら、ぜひ、人の悪口や愚痴を何でもかんでも禁止する様な育て方は決してしないでください。

あまりにも善悪を大人が決めつけてしまうと「ルールさえ守ればいい。」という柔軟性0の、思考停止人間が育ちやすいので注意です。

特に今までの日本はそんな思考停止人間でも生きてこれましたが、これから先は、その手の人間は必要とされる場所すら無くなるので、かなり繊細な判断が必要です。

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