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とろとろブロッコリーとコラトゥーラのパスタ


昨日、ClubhouseのIkuko先生の発酵ルームで、イタリアの発酵調味料・魚醬「コラトゥーラ」を使ったパスタのレシピを公開、ご紹介しました。

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イタリアの魚醬は、カタクチイワシと海塩だけを使って丁寧に作る純度の高い発酵調味料。クセがなくて旨味が強く、隠し味としても抜群の威力を発揮するので、教室では神調味料ともよばれ、和洋食に親しまれています。飽きのこない美味しさも魅力!コラトゥーラについては後日、あらためてNoteで書きますね。

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今回は、旬のブロッコリーを使って、少ない材料で本場イタリア・マンマの作り方でご紹介します!

材料:1人分
ブロッコリー(小房、茎の芯部) 120g
ニンニク 1/2片
赤唐辛子 適量
コラトゥーラ 小さじ1
ショートパスタ 60g
塩胡椒 適量
EXVオリーブオイル 大さじ1

① 沸騰した湯に塩分濃度1%の塩を加え中火、ブロッコリーとパスタを茹で始める。湯の量は全体がかぶるぐらい。

② フライパンにオリーブオイル小さじ1、ニンニクスライス、赤唐辛子(種を取り除いたもの)を入れて中火で炒める。ニンニクに少し色がついてきたら、①のブロッコリー、パスタ、ゆで汁2/3を加えて煮込む。

③ 時々へらで混ぜながらブロッコリーをつぶす

④ ショートパスタの芯がなくなるまで、ゆで汁をお玉一杯ずつ足しながら煮込む。途中パスタを食べて、硬さを確かめながらゆで汁を足すこと。ゆで汁が足りなければ水を足す。

⑤ 仕上げにコラトゥーラ、胡椒、オリーブオイルを加えて混ぜて出来上がり

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イタリアでは、パスタを作るときに、よく野菜とパスタを同時に茹でます。
また、ブロッコリーなどの野菜は長時間茹でてクタクタにすることが多いですね。歯ごたえを好む日本人からすると茹で過ぎな気がしますが、しっかり火を通すことで野菜本来の味が出てきて、カサも減るので思いがけず野菜が沢山食べられる利点もあります。

このパスタでも、ブロッコリーはクタクタに茹でて、さらに潰します。
パスタから出てくるデンプンとも合わさり、とろみのある美味しいソースになって、コラトゥーラの旨味とびっくりな美味しさですよ!ブロッコリー嫌いな方でもきっと笑顔になるはず♪ ちなみにオリーブオイルは辛めかフルーティがおすすめ。

地中海原産のブロッコリーの使い方が、イタリアは本当に上手なんです。
パスタやリゾット、スープ、パイ・・・シチリアのマンマやシェフから直伝の料理は教室で大変好評いただき、ご家族やお子さんにも喜ばれています。このレシピはとても簡単ですが、アレンジで魚介や肉類を足してもO.K!

冬野菜の代表ブロッコリーは、免疫力を高めてがん予防、解毒機能を高める効果が期待できます。オリーブオイルと摂ることで抗酸化作用もぐーんとアップ♪
ぜひ本場の作り方で、この冬を美味しく健康に過ごしてくださいね!

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