[日記] オランダ デン・ハーグでのお話し
2017年ごろ
オランダに1.2年住んでいた。
その時の話をしたいと思う。
今ドラマを見ていて(Netflixの Lupin)
思い出していたところだ。
フランスを舞台にしたドラマだったので、建物や街の雰囲気がとても懐かしく思えた。
日本からオランダに行くのに友達がいない俺たちは、日本人の人で宿を長期で借りれる人を探していた。
その時出会った女性がデン・ハーグに住んでる通訳の仕事をされてた方だった。
縁とは不思議なもので、この人がいなかったらオランダで住むことができなかったと思う。
その話はまた気が向いたらする。
デン・ハーグでその女性のお家に泊めてもらった時の思い出が、ドラマを見ていると昨日のことのように思いだす。
まるで映画のワンシーンのような街並みの中を、海外に行ったことがない俺が歩いていて、一瞬一瞬が夢の中のようなそんな感覚だった。
築100年以上経つ建物の3階だったと思う。
ドアを開けるところから、映画のあのシーンのような光景が俺の目の前にあらわれ、階段を登るたびにギーギーと音が鳴る。おれの胸も高鳴り、このままここで生活したいと思った記憶がある。
そんな経験が日本に住んでる今でも感じることができるようになった。
どこで住んでようが実は映画のワンシーンのようなものなのだとわかったからだ。
俺はいま俺と言う映画のワンシーンを一瞬一瞬感じながら生きている。
みなさんの人生もまさしく映画のワンシーンなのだと思うと、すれ違う人たちの映画に俺は少し映ってるエキストラなのだと思うとうれしくなる。
人生一瞬で過ぎ去ると思うが、それも人生。
あなたの映画のエキストラにどうですか?
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