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【Kindle出版向け】本の内容を出版社の社長に壁打ちする方法

こんにちは。
AIに関するKindle本を執筆しているタクタクです。

皆さんは、Kindle本を出版する際に、誰かに相談しています?

Kindle本の場合、本の構想から出版まで1人で完結できてしまうため、誰にも相談せずに販売することも多いと思います。(私もずっとそうでした)

そこで、今回はAI(ChatGPT)を使い、自分の考えた本の構想について壁打ちする方法を解説します。
※壁打ちとは、ビジネスシーンで「人に相談すること」の意味で使われます。

ChatGPT公式ページ:
https://chat.openai.com/

早速プロンプト(ChatGPTへの命令文)を見ていきましょう。
私は、ChatGPT4を使っていますが、無料で使えるChatGPT3.5でも大丈夫です。

あなたは出版社の社長です。
以下の条件の本について、最終的な出版の判断を行います。
担当者の私に、マーケティングの観点から本の内容について3つ質問をして下さい。
その後、私の回答を厳しく判断して下さい。
答えに不足がある場合は、追加の質問をして下さい。
やりとりを終えて、最終的に問題がないと判断できた場合は、出版の許可を下さい。
#本の条件
----ここに本の内容を、可能な限り詳しく記載して下さい(箇条書き)----

このプロンプトを使うと、出版社の社長と壁打ちができます。
※社長のところは、自由に変更して下さい(「上司」や「同期」にしても良いと思います)

私の場合、本の内容は、以下のように記載しました。
早速ChatGPTへチャットを送信します。

すると、ChatGPTからは以下の質問が返ってきました。
なかなか鋭い質問です。

自分なりの回答を考えて送信します。

すると、内容に不足している箇所と追加の質問をくれます。
本当に社長から、質問されているようです。
(鋭い質問で、少し嫌になりました、、、)

回答を考えて、再度送信します。
マーケティング戦略やプロモーション活動は、しっかり考えていなかったので、改めて重要性を認識できました。

最終的な出版の可否判断をくれました。
今回は、マーケティング戦略や本の詳細がきちんと定義できていなかったため不合格のようです。
ビジネスプランを見直す必要があるということでしょう。
実際の会社と同じで、詰めの甘い企画は通りませんでした。

以上が、AIを使って社長(他者)と壁打ちする方法になります。

いかがでしたでしょうか?
普段個人の考えだけで出版している方は、他者の考えをしれる良い方法ではないでしょうか。
プロンプトを打つだけで気軽に使えますので、是非試してみて下さい。

余談:
今回のやり方で、私が考えた本の内容で壁打ちを3回行いましたが、一度も出版の許可が貰えませんでした(厳しすぎる)
もし、成功した人がおりましたら、是非以下のX宛に画像を送って欲しいです。

タクタクのXアカウント




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