ツバメのヒナが生まれたようです
今朝母が、白く小さなものを、テーブルにコロンと転がした。卵の殻である。
「お! 生まれたの?」
我々との激闘の果てに、車庫で巣を作り、何日も卵をあたためていたツバメ。ようやく生まれたか。
「ツバちゃんの巣の下に落ちてた」
卵がいくつあるのかはわからないが、まずは1つ。
さっき車庫に行ってみたが、ヒナの鳴き声は聞こえないような。生まれたばかりだからか? 元気に育ってほしいものだ。
これから巣立つまでが、天敵との戦いである。愛犬オオキイノ(ゴールデンレトリバー)には、引き続き番犬としてのお役目をお願いしたい。
親鳥たちはどういう勤務体制なのかはわからないが、なんとなく性格の違いが見えてきた。よく巣にいる方は、私とオオキイノに慣れてくれた。私たちが車庫で散歩の準備をしていても、逃げずにずっと居座るようになってくれた。
もう一羽の方は人見知りが激しく、すぐ逃げてしまう。何度か戻ろうとするものの、人がいると慌てて外へUターン。慣れている方は、そのまま巣におりて座り込んでくれるのに。
どうか「あの人間は大丈夫だよ」と、業務連絡しておいてほしい。
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