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なぜ、奇抜な作品を作るの?

こんにちは!
レザー工房たっちゃんマンこと小林竜也です。

今回は、革作家をしている、ぼくは、なぜシンプルな革作品でなく、革にデザインを彫る、奇抜な作品作ろうと思ったのかお話しします。

理由①ハンドメイドの意味とは?

制作風景

ぼくは、2021年7月にハンドメイド革細工独学で勉強しました!
これまでは、届けたい人へ、ミニマリストなど決めてみてたものの、作品自体はシンプルで無地なもの、どちらかというと無駄な装飾はしないように心かけていました。

しかし、ハンドメイドを半年しても、売上はなかなか増えず、Twitterで見かけた人が気になって購入してくれるくらいので伸び悩みの日々…

そこで、自分の作品と世の中の需要などを考えてみて、そもそも、ハンドメイドとは?ってところに行きつきました。

革作家は世の中には大勢います。
でも、ライバルを見渡すと、みんな同じような作品ばかりで、無地なもの、こだわりと言ったら、上質な○○の革で○○しました。シンプルなデザインなど
みんな同じようなものなんです!

これって個人のハンドメイド作家じゃなくても、大手が大量生産にしてるのと変わらないのでは?って思って、
よし!ハンドメイドだから、自分の好きなもの!独特な世界観!ぼくだけが作れる世界を作ろうと思って取り組んだのが、革にデザイン彫るレザーカービングなんです!

カービングの状況はどう?

このことに気づいたのは、まだまだ最近!
2022年、7月ころです!
たくさんカービングについて練習や情報を貪りました!

まだ、みなさんに知られる機会が少ないため、買っていただける機会は少ないですが、ぼく独自の洋書のような世界観作ってます!

食虫植物モチーフ!文庫本ブックカバー

理由②資金が少なかった

カービング始めた理由はもう一つあって、それは資金不足だったからです!
ぼくは、もともと、適応障害という障害で人との関わりが苦手で思うように働けずにいました。
働けなければ、お金もなくなる。
お金がないと、作る材料代が少ないということになります。

革は布などに比べて、仕入単価が高いです!
それを、多く作ろうと思っても、出来なかったんです!

でも、時間と創造コストはかかりますが、資金を少なくして、高値で販売するものがカービングでした!

レザーカービングは革にデザイン一つ一つ彫るので、時間もかかるし、彫るデザインも考えなければいけません。
完成まで、最短でも3〜5日かかる超大作です!
でも、ぼくには合ってました!
材料コストも抑えて、自分の世界観を表現したかったことがしっかり反映されるので、とても楽しいのです!

ぼくの主張!作品の思い

ハリーポッター


レザーカービングで、どんなものを作っていきたいのか?
わかりやすくいうと、ハリーポッターにでてきそうなデザインの作品が作りたいです!
ぼくは洋書に憧れがあって、洋風や美しい装飾や飾りが大好きです!

いまのショップには文庫本ブックカバーとコースターのカービング作品はあります!

バスケット柄コースターう

今後は、アナログなもの(ペンケースやブックカバー)で、日常で使うもの作品にデザインを込めていきたいと思っています。

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