植野 竜生

1997年生まれ🍷 J.S.A.認定ワインエキスパート2018🍷 山梨大学ワイン科学特…

植野 竜生

1997年生まれ🍷 J.S.A.認定ワインエキスパート2018🍷 山梨大学ワイン科学特別コース卒🍷 ソムリエ→普通の会社員🍷 楽しいことしよ🍷

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  • ワインジャーナル

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    ワイン科学を軸に、マーケティング、ブランディング、テイスティングなど幅広くワインについて語るジャーナル。書き手は国内外の大学、大学院でワインを研究してきた3人。

最近の記事

ラーメンとワインのマリアージュ

衝撃のタイトルですよね。植野竜生ですこんにちは。 私実はワインだけじゃなくて、ラーメンも大好きなんですよ〜ここ2日で3杯食べました。(そうでもない笑) 一番面白かったのは「コオロギラーメン」ですね。2種のコオロギブレンド、レシピによるみたいなんですが一杯で50〜100匹分のコオロギが食べられるみたいです。トッピングコオロギが衝撃。 前置きはここまでにして、いきましょうか!ワインとラーメンのフリー画像ってないんですよ。ラーメン屋行ってもワイン置いてないし。探したんですけど

    • ~「好き」を大事にワインを飲もう~MW Tim Hanni氏による講演会レポート

      マスターオブワイン(MWと略します)をご存知でしょうか。 ワイン界において、世界最難関といわれる称号です。資格と呼んでもわかりやすいかもしれません。世界で340人くらい?しかいませんし、日本人合格者はなんと2人。凄まじい。 アメリカに拠点を置くMWのひとり、Tim Hanni氏が来日、講演をしてくださるということで、行ってまいりましたレポートになります。 講演のタイトルは、「知覚とワインの好み」「あなたが好きなワイン、でもそれは変わる」などと訳されておりましたが要領を得ない

      • オレンジワインとは 〜珍色ワイン〜

        3回にわたってお送りして参りました。今回は、オレンジワインに代表される赤白ロゼ以外の珍しい色のワインについて。やっとこのトップ画像が活きるときがきました。いやー長かった。全部読んでくださった方がもしいらしたらありがとうございます。心から感謝を。 植野 竜生(うえの たつき)です。「色から見るワイン」も大詰めです。色という視覚的にわかりやすい要素を通じて、ワインに興味を抱いていただければ幸いです。最後まで頑張って書いていきます! 世界最初のワイン?!オレンジワイン編 オレン

        • ロゼワインとは 〜ロゼワインの魅力〜

          植野 竜生(うえの たつき)です!今回はトップ画像の撮影にも挑戦しました。フリー画像が見つからなかっただけですけど。(笑) 私のセラーにあるもの、という条件付きだったので、黒→濃赤、緑→アブサンで代用です。青は忠実に再現しました。(笑)  ロゼワインのパートが想像以上に長くなったので今回はロゼワイン編です。次が珍色編ということで、他の色のワインについてお話ししたいと思います。お楽しみに! 世界中で大人気?!ロゼワインについてフランスでは年々ワイン消費量が減少傾向にあるにもか

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          赤ワインと白ワイン、何が違うの?

          実は、ワインにはよく知られている 赤、白だけでなく、黄、緑、黒、ロゼ、オレンジ、灰、青など、様々な色があるんです!うーん、黒ワイン、黄ワイン、緑ワイン…なかなかのパワーワード。 厳密には、赤ワインの中でも紫色とかレンガ色とか言われますし、白の中なら銀色とかレモン色とか琥珀色とか言われます。ただここらへん言い出すとキリないので。(笑) 面白いとこだけお話していこうと思います。 ご挨拶遅れました。みなさんこんにちは。植野 竜生(うえの たつき)です。今回はワインの色という視点

          赤ワインと白ワイン、何が違うの?

          マンズワイン訪問記

          みなさんこんにちは。植野 竜生(うえの たつき)です。ワインへのハードルを下げるべく、簡単にワイン記事を書いてます。なのに何故最初が気候というややこしいテーマなのかというと、ひとえにこの記事に繋げるためですね。(笑) こないだマンズワインさんに遊びに行ってきました。親はキッコーマンさんということでサイズ感は巨大です。マンズワインさんのテロワールへの向き合い方には元々興味を持っていて。あ、「テロワールとは」って記事書いてないですね。そのうち書いてリンク張っときます。ここらへん

          マンズワイン訪問記

          ワイン用ブドウを考える ~土壌編 他~

          みなさんこんにちは。植野 竜生(うえの たつき)です。今回は続編です。続編ではもう一歩踏み込んで、軽く自慢できる程度に詳しくなっていただこうと企んでいます。土壌の話もしていきますよ。毒を混ぜつついきたいのでお気軽にさらっと読んでってくださいね。(前回記事はこちらから↓) 続:一般的に言われていることは?  ぶどう栽培を語るうえでは外せないんだけどちょっとややこしいことを、ざっくり紹介したいと思います。 ⑴痩せた(貧栄養の)、水はけのいい土壌が望ましい   前記事の雨のとこ

          ワイン用ブドウを考える ~土壌編 他~

          ワイン用ブドウを考える ~気候編~

           みなさんはじめまして。植野 竜生(うえの たつき)です。あれ?ワインって簡単じゃん!を目指します。是非さらっと読んでってくださいね。 今回のテーマは「ぶどう栽培に適した気候」です。これね、ワインを学ぼうとしたことがある人は一回は ん?ってなると思うんですよ。まとめていきましょう。 まず、一般的に言われてることは? 「ぶどう栽培に適した気候」とは。大体共通して言われていることは、 ⑴雨が少ない   当然、適度な水分は必要です。そもそも水分が少なければ光合成能が落ちる

          ワイン用ブドウを考える ~気候編~