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29歳未経験からエンジニア転職→1ヶ月で退職→30歳でエンジニア再就職までの軌跡

どうも、たっつーと申します。

まず始めに、私の経歴について簡単にですがご紹介させていただきますね。

車関係の会社で営業1年→人事5年勤め、退職

2019年1月 独学4ヶ月で自社開発系ベンチャーにエンジニア転職成功

2019年2月 入社後わずか1ヶ月で退職

2019年3月 アルバイトをしながら転職活動を3ヶ月続ける

2019年5月 Twitter転職にて、現在勤める会社に内定

2019年6月 再びプログラマーとして働く

いわゆる未経験からエンジニアになれたわけですが、あっさり挫折しました(笑)その後に転職活動をしたわけですが、最終的には7社中5社から内定を頂きました。

今回の内容は、「未経験からエンジニアになってから退職するまでの1ヶ月で何があったのか?」と「退職後から再びエンジニアとして再出発するまでの3ヶ月間は何をやっていたのか?」について書いています。

また今回の内容で触れていないこと(具体的な転職活動の戦略や戦術など)については、後日改めて書きたいと思っております。

※このnoteで伝えたいこと

・エンジニア転職はそれなりの覚悟で行うこと
・中途半端な覚悟は早い段階で挫折しかねない
・未経験が最初に行くべきは自社orSESのどちらなのか?

◯未経験からエンジニア〜1ヶ月で退職まで何があったのか?

2018年7〜12月 プログラミング独学〜内定、リモート研修編

私は2018年7月から独学でプログラミングを学び、約4ヶ月で自社開発と受託開発の両方をやっているベンチャー企業から内定を頂きました。

その当時の私は、以下のような状況でした。

・東北にいたので東京のIT関係のコネなし
・プログラミングスクールに通っていない
・まともなポートフォリオすら作っていない

こんな状況でしたが、Wantedlyからスカウトがあり、その会社の社長とWeb面談を行いました。そしてその面談でいきなり内定を頂いてしまいました(笑)

あまりに突然の出来事だったので、一旦内定を保留にさせていただきました。その2日後に会社のオフィスに直接伺い、改めて面談をさせていただいた後に、内定を承諾しました。それが2018年の11月の出来事ですね。


それから入社までの間は、リモート研修を行っていただきました。前々職の会社を退職するまでは東北にいたので、それに合わせて研修を組んでいただきました。これはとてもありがたかったですね。

そして研修終了後、年末に東京へ引っ越しました。年越しを縁もゆかりもない東京で一人過ごしながら、年明けからエンジニアとして働くことへの期待と不安を抱えつつ、入社初日を迎えます。

2019年1月〜2月 入社初日〜わずか1ヶ月で退職編

年明けから1週間後、私はエンジニアとしてのスタートを切りました。

初日は午前中に会社の説明を聞き、午後から自社開発の方の案件に入りました。そして早速コードを書かせていただけました!

事前の面談で確認はしていたのですが、本当に書かせてもらえるかどうかは不安だったのでホッとしましたね…。

最初はストロングパラメータから始まり、その後はテスト業務を行いました。そして約2週間後に受託開発側に回りましたが、ここから暗雲が立ち込めたのです…。


どうやら年末にリリースしたばかりの案件の修正が多く、人手が足りないとの事だったので、途中からその修正の案件に加わることになりました。

とはいえいきなり修正ができるはずもなく…。それもそのはず。修正するコードはおろか、その案件の具体的な話をまともに聞かされていませんでした

どんなサービスで、どんなテーブルがあり、どのような仕様で作られたのか。これらの説明がほとんどされなかったのです。

私の目の前にあるのは、いくつもの修正箇所のリストとおびただしい量のコードの羅列。当時の私は何がどうなっているのか全くわかりませんでした。

ですが「1から説明してください」と言えるような雰囲気でもなく、私はただ闇の中で自分のいる場所すらよくわからないまま、修正案件に入ったのです。


当然ですが毎回のように「エラー画面とにらめっこ→先輩に聞く」の繰り返し。そしてエラーを解決して修正できたとしても、それで何がどう変わったのかを実感することができませんでした

つまり、これができるようになった!という手応えがまるでなかったのです。

レベルアップした感覚が全く皆無で、何のスキルが上がったのか全然わかりませんでした。ただやることをやっただけという感じでしたね。

この「自分がやったことが成果として実感できない」ことが、ボディーブローのようにじわじわと私のモチベーションを蝕んでいったのです。

それに加えて大変だったのは、とある先輩との関係性がうまくいかなかったことでした。

端的にまとめると、「その先輩は私とのコミュニケーションの取り方が、他の同期と比べて明らかに違っていた」ということです。

その関係性で普段の業務にも支障が出てきてしまい、精神的にもプレッシャーになっていました。

加えてプログラミング自体も成果を実感できないまま、次第に自分がここにいる意味すら疑うようになっていきました…。

もちろん私なりに改善策を考え実行し続けたのですが、一向に状況は好転せず…。ただただ時間だけが過ぎていき、その中で少しずつ私の体にも変化が出始めていました。

眠れない日が増え始め、睡眠導入剤を飲む日々が続きました。そして体の一部が明らかにおかしな動きをするようにもなりました。

そうして心がポッキリと折れるまでには、そう時間はかかりませんでした。

このままだと、プログラミングすら嫌いになってしまう…

そう思った私は、入社後1ヶ月で退職を申し出ました。


結局のところ、私の甘さが招いたことだったと思います。その会社のせいにするつもりはまったくありません。

プログラミングのスキルが実務にまったく通用しないレベルであったこと。そして会社や先輩の雰囲気に合わせようとしたものの、どうやっても合わなかったこと。

未経験からエンジニアになれば、あとは実務を学びながらなんとかなるだろう

そう思っていたことがそもそもの間違いでした。

この事を痛感した私は、改めてプログラミングを勉強し直すことを決意しました。

◯「退職後〜再びエンジニアとして再出発するまでの3ヶ月間は何をやっていたのか?」

2019年2〜3月 転職活動の準備編〜ポートフォリオ作成〜

退職してからすぐに私はポートフォリオ作成に取り掛かりました。

これには2つ理由がありました。1つは「転職活動のアピール材料を作るため」です。そしてもう1つは「自信を取り戻すため」です。どちらかといえば後者の意味合いが強かったですね。

とにかく「何か1つの物を作りあげた」という成果実感を得たかったのが本音でした。

そうしないと、次の転職先でもまた同じことの繰り返しになりかねないと思ったからです。根拠のない自信でも、ないよりはマシです。

作成に約1ヶ月を費やし、ポートフォリオを完成させました。作ったのは、卓球のラケットを投稿するサイトです。

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なぜ卓球かというと、単純に卓球が好きだったからです(笑)好きなものならば挫折しないだろうという安直な考えでしたが、その考えが功を奏して無事にポートフォリオを作成できました。

以下がポートフォリオに実装した機能です。

CRUD処理/管理者画面/検索機能/画像アップロード/画像プレビュー表示/ページネーション/ログイン機能/DBリレーション/バリデーション

上記の機能を実装する上で、TwitterやYouTubeで有名な方々の意見を参考にさせていただきました。

ところどころ穴はありましたが、ポートフォリオを完成させることが目的ではなかったので、1ヶ月で作成は一旦終了としました。

ポートフォリオを作成しているうちに少しずつ前職での傷も癒え、次第に自信も取り戻してきたところで、いざ転職活動再開です!

2019年3〜5月 転職活動スタート〜内定編

私は転職活動をTwitterとWantedlyを中心に行いました。詳細は省きますが、その結果は以下の通りです。

・Twitter   4社中3社 内定
・Wantedly   2社中1社 内定
・HPに直接応募 1社中1社 内定

※上記以外にも、Wantedlyでのスカウトや選考途中の会社は複数ありましたが、「仮に内定を頂いても行かないと思った」企業はすべて選考を途中辞退しています。

ちなみに今勤めている会社はTwitter経由です。

Twitterでは、いわゆるTwitter転職タグのようなものは一切使っていません。それとは全く違う、むしろ逆張りの視点からTwitter転職を行いました。

その具体的な内容については、また別のnoteでお話させていただきたいと思います。もったいぶってすみません^^;

結果的には上記の通りで、選考を受けた企業のほとんどから内定を頂くことができました。

30歳かつ前職を1ヶ月で退職したというハンデを背負いながらも、こうして内定を複数頂けたのは、そのハンデをも利用してやろうと考えた末に練った戦略と戦術によるものです。

…とまぁカッコつけて言ったものの、転職活動中は内心不安だらけでした(笑)

何分お金がまったくなかったので、「早く内定が欲しい!」という気持ちがあり、その気持ちを抑えながら冷静になることは何より大変でしたね。

「お金の余裕は心の余裕である」ことは、声を大にして伝えたいです。これは未経験からエンジニアを目指す方々に特に伝えたいですね。

しっかりとお金を準備して期間を決めて転職活動をされることを強くおすすめします!

◯結論:未経験が最初に行くべきは自社orSESのどちらなのか?〜私なりの回答はこちら〜

最初に自社開発に行き挫折し、その後SESに再就職した経緯を踏まえた上で、私なりの回答をさせていただきます。1つの参考にしていただければ幸いです。

私の回答は、

折れない心と継続した努力ができるならば自社開発。それらの自信がないのであればSESを目指す。

といったところです。

というのも、未経験で自社開発は技術面、精神面ともに厳しい道のりです。なぜなら中途半端な覚悟では早々に挫折する可能性が高いからです。

例えば大学進学を例にすると、未経験から自社開発は独学で国立大学を目指すようなものです。一方SESは私立大学ですかね。

※あくまで例えなので、自社開発>SESという図式にしたいわけではありませんので、その点をご了承ください。

しかも上記の例の国立大学は数が限られており、その狭き門に対して志望者(転職希望者)が多く倍率が高いです。

それを踏まえて自分自身に聞いてみてください。
「その狭き門をくぐる努力はできるか?勝ち抜けるか?入ってからも努力し続けられるか?」と。

これに即答できなければ、おそらく入社後に挫折する可能性は否めません。改めて自身と向き合ってみてください。

自身のキャリアプランを考えた上で、最初に入る企業はどういったところが良いだろうか?という考え方で決められれば、後悔は少ないと思います。


◯余談

未経験からエンジニアはあくまでエンジニアとしてのスタートであり、ゴールではありません。

だから「自社開発の企業に入る=将来安泰」でもないですし、「SESの企業に入る=転職失敗」でもありません。

もし「自社開発=勝ち組」と思っているなら、それは「公務員=勝ち組」という考え方と大差ないと思いますよ?

もし仮にSESの企業に入って、周りの人や自分自身で失敗したなぁと感じたら、入社後の努力でその選択を正解にしちゃえばいいんです。

過去の自分自身も含めて見返してやればいいんです。それぐらいの気持ちがあればどこでも活躍できますよ。

結局は「その会社に入ってどうなりたいか、どうなっていくのか」が大切だと思います。

その会社に入ることは目的ではなく手段のはずです。そこを履き違えないようにしないと、「こんなはずではなかった…」と後悔するかもしれませんよ。

◯最後に

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

ところどころおかしな点もあったかと思いますが、そこは目を瞑っていただければ幸いです。

プログラミングを学び始めてから約1年、思えば私自身もいろいろな意見に触れてきました。

特にTwitterでよく見る、「未経験からエンジニアになりました!」系のツイートにはとても勇気をもらいました。

ですがその反面、あまりにも都合のいいことばかりが目立つのも事実です。まぁ都合の悪いことをわざわざツイートするはずもないですが…。もっと等身大の意見があってもいいのになぁ…と感じることもありました。

そういうわけで今回の私の経験は、ちょうどいい内容かなと思ってnoteを書かせていただいた次第です。

未経験からエンジニアを目指している方はもちろん、この業界の諸先輩方にも「こんなやつがいるんだな〜」くらいに見ていただければ嬉しいです。少しでも私の経験が周りの方々のお役に立てればと思います。

改めまして長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。今後もnoteで発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

また、今回の内容が参考になりましたら、下のボタンをクリックしてツイートやシェアをしていただけると嬉しいです。

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東北出身30歳。人事歴5年(教育3年・採用2年)のアラサーが独学4ヶ月でエンジニア転職→わずか1ヶ月で退職。その後3ヶ月の転職活動と30歳の誕生日を経てプログラマー再就職&前職より年収UP。面接は7社中5社内定獲得。年齢と職歴のハンデは乗り越えられることを証明。
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